【巨人】立岡、由伸監督に打撃指導“おねだり”

2016年11月16日6時0分  スポーツ報知
  • 立岡(左)を見つめる高橋監督

 巨人・立岡宗一郎外野手(26)が15日、由伸監督に打撃指導を“おねだり”した。打撃練習を見守る指揮官のもとに歩み寄り、スイング時のステップについて質問。「踏み込みすぎず、(懐の)スペースを足で作ることが大事」とアドバイスを受けた。宮崎秋季キャンプはこの日から最終クールに突入。今季は打率2割2分9厘と低迷したが、天才の打撃理論をヒントに、復活を目指す。

 丁寧に解説 立岡は、ケージ横で目を光らせていた高橋監督の近くへと歩み寄ると、抱えていた悩みを打ち明けた。「いい時はこうやって踏み込んでいたんですが、今はこういう形になっていて…。どう思いますか?」。すると指揮官は、下半身の使い方からバットの出し方まで、全身を使って丁寧に解説した。午後のフリー打撃中。他の野手陣が打球音を響かせる中、グラウンドには2人だけの空間ができあがっていた。

 昨年8月に月間40安打をマークした時など、好調時の立岡は右足を投手側へ真っすぐ踏み出していた。出場91試合ながら、打率3割4厘をマーク。だがレギュラー定着が期待された今季は、ややホームベース寄りの内側へステップするクセがつき、打率2割2分9厘と低迷した。

 高橋監督は「(内側へ)踏み込みすぎると体に角度がついて、腕がうまく使えない。真っすぐ踏み出して、(懐の)スペースを足で作ることが大切。俺はそうやっていたよ」とアドバイス。立岡も同様の解決策を考えていたが、「天才」からの言葉によって、進むべき方向性に確信が持てた。

 地獄の秋季キャンプでボロボロになった立岡の手のひらは、まるでインクでも塗ったかのように真っ赤に染まっている。それでも「今年は打撃が全然ダメだったので。しっかり数をこなして(フォームを)固めていきたいし、もっといろいろと質問していきたいです」と貪欲だ。高橋監督も「去年は良かったわけだから、その時と同じような形ができれば、もうちょっといい結果が出ると思う」と、潜在能力の高さを評価している。今秋から二塁にも挑戦するなど来季は勝負の年になるが、復活への道筋は見えたはずだ。(尾形 圭亮)

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