統合失調症患者のiPS、脳細胞に変えると異常 理研など、新薬に手掛かり

2016/11/13付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
その他

 統合失調症患者のiPS細胞を作り、脳の神経系統の細胞に変える実験を行ったところ、神経細胞の割合が健康な人より少なく、神経細胞を助ける細胞の一種「アストロサイト」の割合が多かったと、理化学研究所などの国際研究チームが12日までに発表した。

 死亡した患者の脳でも、同様の異常が確認された。胎児から誕生後の脳が発達する時…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

【PR】



日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報