宇宙航空研究開発機構(JAXA)は15日、イプシロンロケット2号機を12月20日に内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)から打ち上げると発表した。地球を取り巻く強い放射線帯の謎を調べる探査衛星「ERG(エルグ)」を搭載する。帯の中で非常に高いエネルギーの電子が生じる仕組みなどを解明する。
イプシロンは日本が独自に開発した小型の固体燃料ロケットで、1号機は2013年9月に打ち上げられた。人工知能(AI)を使った機体の自動点検技術などを導入、開発費用や打ち上げコストを抑えている。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は15日、イプシロンロケット2号機を12月20日に内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)から打ち上げると発表した。地球を取り巻く強い放射線帯の謎を調べる探査衛星「ERG(エルグ)」を搭載する。帯の中で非常に高いエネルギーの電子が生じる仕組みなどを解明する。
イプシロンは日本が独自に開発した小型の固体燃料ロケットで、1号機は2013年9月に打ち上げられた。人工知能(AI)を使った機体の自動点検技術などを導入、開発費用や打ち上げコストを抑えている。