東日本大震災から5年8か月 各地で犠牲者に祈り
東日本大震災の発生から5年8か月の11日、津波で多くの人が犠牲になった地区では、地区を見渡す高台や、犠牲になった人のために建てられた慰霊碑などの前で祈りをささげる人の姿が見られました。
震災の津波で700人以上が犠牲になった宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)地区では、地区を見わたせる日和山や、近くに建てられた慰霊碑が祈りの場になっています。11日も午前中から県外からの視察の団体や地元の人が相次いで訪れ、日和山や慰霊碑の前で祈りをささげる人の姿が見られました。
兵庫県から訪れた79歳の男性は「震災後初めて来ましたが、ここで被災し生活している方のことを思うと、本当に大変だと感じます。今回見聞きしたことを地元に戻って伝えたい」と話していました。
また、震災で親しい友人を亡くし、語り部として活動する地元の48歳の女性は、「震災で何人も親しい人を亡くしましたが、悲しみは5年8か月たっても癒やされません。語り部を続けることで、あの日の記憶や教訓を伝えていきたい」と話していました。
兵庫県から訪れた79歳の男性は「震災後初めて来ましたが、ここで被災し生活している方のことを思うと、本当に大変だと感じます。今回見聞きしたことを地元に戻って伝えたい」と話していました。
また、震災で親しい友人を亡くし、語り部として活動する地元の48歳の女性は、「震災で何人も親しい人を亡くしましたが、悲しみは5年8か月たっても癒やされません。語り部を続けることで、あの日の記憶や教訓を伝えていきたい」と話していました。
震災の津波で700人以上が犠牲になった宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)地区では、地区を見わたせる日和山や、近くに建てられた慰霊碑が祈りの場になっています。11日も午前中から県外からの視察の団体や地元の人が相次いで訪れ、日和山や慰霊碑の前で祈りをささげる人の姿が見られました。
兵庫県から訪れた79歳の男性は「震災後初めて来ましたが、ここで被災し生活している方のことを思うと、本当に大変だと感じます。今回見聞きしたことを地元に戻って伝えたい」と話していました。
また、震災で親しい友人を亡くし、語り部として活動する地元の48歳の女性は、「震災で何人も親しい人を亡くしましたが、悲しみは5年8か月たっても癒やされません。語り部を続けることで、あの日の記憶や教訓を伝えていきたい」と話していました。
兵庫県から訪れた79歳の男性は「震災後初めて来ましたが、ここで被災し生活している方のことを思うと、本当に大変だと感じます。今回見聞きしたことを地元に戻って伝えたい」と話していました。
また、震災で親しい友人を亡くし、語り部として活動する地元の48歳の女性は、「震災で何人も親しい人を亡くしましたが、悲しみは5年8か月たっても癒やされません。語り部を続けることで、あの日の記憶や教訓を伝えていきたい」と話していました。
仙台市宮城野区の中野地区には、ことし8月、被災した小学校の跡地に、周辺で犠牲になった人たち151人の名前が刻まれた慰霊碑が建てられました。
震災の発生から5年8か月となった11日、朝から冷たい雨が降る中、復旧作業に当たる人や県外から訪れた人が立ち寄り、祈りをささげていました。東京から出張で仙台を訪れたという男性は「もっと復興が進んでいるかなと思って来てみましたが、実際に見ると、まだ途中なのかなと思う。復興のためにも、仙台や岩手、福島を訪れるなど、やれることはしていきたい」と話していました。
震災の発生から5年8か月となった11日、朝から冷たい雨が降る中、復旧作業に当たる人や県外から訪れた人が立ち寄り、祈りをささげていました。東京から出張で仙台を訪れたという男性は「もっと復興が進んでいるかなと思って来てみましたが、実際に見ると、まだ途中なのかなと思う。復興のためにも、仙台や岩手、福島を訪れるなど、やれることはしていきたい」と話していました。