子どもはやんちゃで、言うことをなかなか守れません。
- 早くご飯を食べなさい
- ゲームばかりするな
我が家には3人の子どもがいますが、このように、ついつい相手に変わらせるようなことを言ってしまいます。
今朝の出来事ですこし反省したんですが、相手を変えるのではなく自分が変わるということについて書きます。
相手を変えるのではなく自分が変わろう
いつも相手を変えようとする人がいますが、自分が変わる、自分に原因を探す、ということを習慣にしておくと、仕事でも役立つことがあります。
我が家の朝の食卓はぼくが準備をします。子どもの保育園の準備から送迎までやるんですが、とても勉強になります。
早くご飯を食べれるには何を作ろうか、と考える
学校の先生に多かったんですが、クソつまらない授業をしておいて、
- 寝るな
- 話を聞け
- ノートをとれ
と説教するジジイ。w
自分の授業をしっかり聞いてもらいたいなら、面白い授業を提供するべきなのに、受け手のせいにしているわけです。
今朝、なかなか真ん中の娘がご飯を食べてくれずに、ぐずついてイラっとしてしまいましたが、あの子がスムーズに食べられる朝食を作るべきでした。
それでいて、栄養のバランスのとれたメニューを食べさせてあげることがぼくの仕事。
甘やかすなという意見もあるとは思いますが、そうすることで、娘も「ちゃんと食べれたよパパ!」という成功体験から自信をもってくれるはずです。
そっちのほうが、ぼくは100倍いいと思えた今朝の食卓でした。
ゲームばかりするな!じゃなくて、この人との遊びはゲームよりも楽しいと思わせる
我が家の長男坊はゲームが大すきで、とっても上手にゲームをこなします。
もしかしたら梅原さんみたいにゲームの世界チャンピオンになるんじゃないかと思わせてくれるくらいです。w
で、長男坊は、よく「またゲームばかり」「ゲームするな」言われています。
まぁ、ぼくの両親か、妻の両親から言われているんですが。ww
彼らの言いぶんは、ゲームを与えたからゲームのことばかり言って(私と、俺と)遊ばなくなったという主張なんですが、もしもゲームをやめさせたいなら、自分と遊んだほうがゲームよりも楽しいと思わせてあげたほうが早いのに、と感じます。
ちなみにこれはズバリそうで、ぼくがこの考え方になって工夫しているので、長男はぼくと遊びに出かけてもゲームをしたいとは言いません。
帰ったらゲームしていい?とは聞いてきますが、ぼくとの時間は楽しそうに遊んでます。
これは、仕事でも「顧客目線」という視点でかなり使えます。ぼくは毎回、顧客目線について、子どもに教わっています。w
仕事にも応用できる
たとえば、遅刻ばかりをくりかえす社員がいたら店長や社長は面白くないです。
ここで、罰則などで縛りつけようとするよりも、どうすれば自発的に遅刻をしなくなるような「楽しいシステム」を作れるか?と考えることができます。
商品にしてもサービスにしても、SNSにしてもブログにしても、きっと同じような感覚はとても大切なはずです。
最後に
いつも相手を変えようとするとストレスになります。
ぼくも、たくさんの本を読むまでは、自分よりも相手にフォーカスしていましたが、自分にフォーカスすることを覚えてからはラクになりました。
相手を変えるのではなく、自分を変えてみることは難しいですけどね。。
ダッシュ!
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