2016-11-16

資本主義批判をするなら他要素の格差も取り上げるべき

結構前に、楽園追放かいBlu-rayを売った気がする。

内容を思いだしてみたら、資本主義批判っぽいモノがあった気がしなくない。

スッキリした作品で良かった。

自分現代資本主義が厳しい感じになっていたと、頭が悪いなりに思い始めている。

技術革新をアテにした経済成長が無理になってきているのではないかと思ってしまう。

頭打ちというのだろうか。

ただ、既存のモノを人手なしで出来るようにするという効率化だけになってきている気がしなくない。

しかし、効率化だけでは無理になってきたきた。

格差が広がる。

消費というものをする人間が育たなくなり、モノだけを皆で競って作るという人にも環境にも良くない感じになる。

生産効率化が行き過ぎると人間がいない世界ゴミを作り続けている機械だけの世界になりそうだ。

まぁ、現代資本主義が悪いというのは当たり前である

ただ、格差が広がる酷い資本主義批判だけでは宜しゅうない。

楽園追放資本主義の極みみたいなものを描いていた。

しかし、楽園追放ヒロインアンジェラみたいに尻やら太ももに恵まれ人間だけではないのだ。

ジェンダーやら見てくれやらと言った承認というのだろうか、そういったものも描かないとやはり資本主義批判は上手くいかないと思っている。

まぁ、セルルック表現ベンチマーク作品から内容は添え物なのかもしれない。

ただ、資本主義つらいと感じ始めてきたので何となく思い出した。

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