野良猫餌やり偏執者は絶望的に知能が低い~他人の土地で餌やりするのは危険です
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最近、野良猫に餌をやる人が、あまりにも知能が低いと感じる事例を相次いで体験しました。一件は、私所有の解体予定の建物を猫小屋代わりにされた例です。もう一件は、私の自宅の車庫のシャッターを勝手に開けて猫小屋代わりにする人です。これらの行為は、猫に対しても大変危険です。
最初のケースです。1ヶ月ほど前の出来事ですが、私は所有する古家を一軒解体する予定が有りました。解体業者の相見積もりを取るために、業者さんが自由に中の様子を見ることができるように、古家の玄関の鍵をかけていませんでした。数日後、この古家の近所の方から電話で私に通報がありました。「あなたの家の玄関が全開になっており、猫が住み着いている」とのことでした。
私が現場に駆けつけたところ、果たして玄関の引違い戸が全開になっており、室内には毛布が入ったダンボール箱が持ち込まれていました。そして生後4ヶ月くらいの仔猫が5匹走り回っていました。そして玄関にはドライのキャットフードがばらまかれていました。私は5匹の猫を家の中から追い出して、玄関を施錠しました。
この物件の隣の借家の文化住宅には、野良猫に餌をやる高齢女性と中年男性の親子が住んでいます。室内でも常に5、6匹の猫を飼育しています。近所からは、猫の糞尿の悪臭でしばしば抗議を受けていました。私が想像するには、おそらくこの親子が、私の所有建物を、生まれた仔猫の猫小屋しようとしたのだと思います。
しかしこの野良猫餌やり親子は、あまりにも知能が低いと言わざるを得ません。仮に私が猫が入ったままの状態で建物に施錠すれば、猫は飢えて死ぬでしょう。さらに猫が入ったまま建物を解体すれば、猫は圧死する可能性もあります。そんなことも想像できないのでしょうか。
2番目のケースです。私の自宅は堀込(地下)車庫があり、車庫にはシャッターがついています。寒くなると、私の車庫のシャッターを30センチ位開ける人がいます。5軒ほど離れた近所に、野良猫の餌やりをする嫌われ者で、ほかにも何かと問題行動を起こす中年女性がいます。おそらくこの女性がするのだと思います。
私は、最初はなぜ私の車庫のシャッターが開けられるのか意味がわかりませんでした。しばらくして、車庫に野良猫が入り込むようになり理解できました。野良猫に、寒さを凌ぐための住居を与えようという魂胆です。車庫の前に野良猫の餌を置かれることでも意味が分かりました。なお、拙宅を中古で購入した際には、売主は車庫の鍵をなくしていましたので、現在この車庫は施錠できません。
他人の車庫を、しかもクルマを駐車している状態で、無断で猫小屋にするとは、その無神経さに呆れます。クルマに猫が載ると、爪の傷跡だらけになります。それよりも、寒い時期はクルマは猫にとって大変危険なのです。クルマの下にいれば、ドライバーは誤って猫を轢くこともあるでしょう。それと猫がエンジンルームに入り込んで、ファンベルトなどに巻き込まれる事件が寒くなると多発します。なお私のクルマはメルセデス・ベンツで、このメーカーのクルマはエンジンルーム下部には、ガードカバーがついていて、動物が侵入できないようになっています。寒いドイツでは、エンジンルームに動物が入り込む事故が多発するのでしょうか。
これはかなりよく知られたことです。私が住む町内でも、かつて何度かありました。このような記事もあります。猫はエンジンルームへどこから入る?事故にならない3の対策 2016年11月8日。「寒い日の朝や夜になると、エンジンが止まったばかりの車の下に暖を求めて猫が入り込んでいることってよくありますよね。でも、驚くことに車のエンジンルームに入り込んでしまう猫もいるんですよ」。
他人の車庫を勝手に、野良猫の小屋代わりにするのは問題外ですが、よく餌やり場所にされるのは民間経営の駐車場です。私も民間駐車場が無断で野良猫の餌やり場にされているのをよく目撃します。精算機に雨避けが有り餌が置きやすいこと、無人であることなどが理由でしょう。
しかし繰り返しますが、クルマは野良猫にとっては危険なのです。寒くなれば車の下で暖をとっている猫が轢かれる、エンジンルームに入り込んだ猫が部品に巻き込まれて死ぬ事故が頻発します。なお、猫の死体が部品に完全に巻き込まれた場合、エンジンルームクリーニングで2、3万円の費用がかかります。ドライバーにとっても野良猫にとっても不幸です。野良猫に餌をやる人は、そのような当然起こりうることが予測できない、絶望的に知能が低いのでしょう。
(参考資料)
アメリカのTNRに反対している団体のHPにも、「寒い時期には猫がエンジンルームに入り込む」ことに注意を促しています。TNR Reality Check 「TNRの真実」から。Killed by a Fan Belt 「自動車のファンベルトによって殺される」を引用します。(残酷な画像あり)。
This clearly and sadly illustrates what death is often like for animals that live and die outside.
We include these photos here so you consider whether the actions of individuals and organizations that endorse TNR are performing acts of compassion or condemning animals to an inhumane and tragic death.
This cat climbed into the engine compartment somewhere.
The mechanics found the cat caught in the fan belt.
The cat died on the way to the veterinarian's office.
これははっきりと、そして悲しいことに、屋外で生きている動物の死がどのようなものであるかを示しています。
私たちは、TNRを支持している個人や団体の行動が、動物を非人道的で悲劇的な死になることに同情させたり非難したりするかどうかを検討するために、これらの写真を掲載します。
この猫は、エジソンルームのどこかに入り込みました。
クルマの整備士は、猫がファンベルトに巻き込まれているのを発見しました。
猫は、獣医師の診療所に行く途中で死にました。
(動画)
Dead Cat in Engine 「エンジンルームで死んだ猫」。2009/08/03公開。暑い時期でもあるのですね。These women are having a hard time getting this stinking, rotting cat out of their car's engine. 「こちら女性たちは、腐って悪臭を帯びた猫の死体を、クルマののエンジンルームから取り除くのに苦労しています」。
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