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 横浜市の私立通信制高校3年生の少年(17)=神奈川県高座郡=が覚醒剤とコカインを所持していたとして、神奈川県警茅ケ崎署は15日、覚醒剤取締法違反と麻薬及び向精神薬取締法違反(ともに所持)の疑いで逮捕し、発表した。コカインを所持していたことは認め、覚醒剤については「混じっているとは知らなかった」として容疑を否認している。

 署によると、少年は10月18日午後10時35分ごろ、高座郡の公園で、財布の中にコカインと覚醒剤が混じった粉末約0・8グラム(末端価格約5万円)が入ったポリ袋を所持していた疑いがある。

 ポリ袋にはキャラクターが描かれており、少年は「この公園で拾った。コカインだと思って、かっこいいから持っていた」と説明。公園のベンチに座っているところを署員が職務質問し、ポリ袋が見つかったという。尿検査の結果、少年はコカイン、覚醒剤ともに陰性だったとされる。(天野彩)