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■蓮舫・民進党代表

 いまの内閣の言葉のつかいかたを心配している。法務大臣や官房長官が差別だと言っている用語を、いまだに沖縄担当大臣は差別ではないと(主張している)。沖縄のかたに寄り添わない発言を繰り返していることに、ものすごい違和感を感じている。

 昨日、(自民党の)竹下(亘)国対委員長が、衆議院でのTPP採決は強行採決だったと率直に認めたが、参議院の委員会で(安倍晋三)総理は「自民党は結党以来、強行採決を考えたことがない」と。自分に都合のいいように言葉をつかっていることに、憤りを感じる。言葉は適切に丁寧につかって、現実に向き合う政治が必要だ。(国会内での党会合で)

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