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 日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)は15日、今年の「RJCカーオブザイヤー」に日産自動車のミニバン「セレナ」を選んだ。

 8月に全面改良して売り出され、高速道路で車間を保って走る自動運転機能を備える。渋滞時のノロノロ運転にも対応できる先進的な技術が評価された。安全性や走りやすさを高めた富士重工業の小型車「インプレッサ」や、使い勝手のよさが売りのホンダのミニバン「フリード」など、話題を集めた新型車を抑えた。

 輸入車部門は、スウェーデン・ボルボの日本法人の「XC90」が選ばれた。