ののむら竜太郎
あなたは日本が良くなってほしいと思いますか。
あなたは、子供達に希望ある未来を用意してあげたいと思いますか。
僕は世の中に必要な悪があるなんて子供達に教えたくはありません。
僕は今まで国会議員とは選挙で選ばれた国民の代表で、そしてその頂点に立つ総理大臣とは国民のなかで一番偉い人だと思っていました。
でも、今の考えは違います。
国会議員とは、国民皆さんのために奉仕することを約束したうえで選挙で国民の皆さんに選らんでもらった人達です。
そして、総理大臣とは誰よりも国民のために働く義務と責任を背負っている。
選挙のときだけ頭を下げて、当選した途端に特権階級のように振舞うような人間は本当の政治家ではありません。
誰にでも、わかるような言葉でしゃべることのできない人間は、本当の政治家ではありません。
国民皆さんの幸せよりも自分の利益を優先するような人間は本当の政治家ではありません。
そして何より、国民皆様が、何に怒り、何を望み、何を信じたいのかそれがわからない人間は、本当の総理大臣ではないんです。
でも僕が見た役所の世界には、そんな人間が沢山いました。
政治のプロになるということが、彼らのルールに従うことだというなら、僕はプロにはなりたくない。
僕は、約束します。
あなたと同じ目で、今、行なわれている政治の問題点を見つけ出し、そして、それを正すことを。
僕は、約束します。
あなたと同じ耳で、弱者と言われる人達のどんな小さな声も、真剣に聴くことを。
僕は、約束します。
あなたと同じ足で、問題が起きている現場にためらうことなく、駆けつけることを。
僕は、約束します。
あなたと同じ手で、自分も汗まみれになって働き、そして、この国の進むべき道を指し示すことを。
僕の全ては僕の全てはあなたと同じです。
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