許可なく医薬品を販売目的で所持か 自称医療ブローカー逮捕

許可なく医薬品を販売目的で所持か 自称医療ブローカー逮捕
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必要な許可を受けずに医薬品を販売目的で所持していたとして、自称医療ブローカーが逮捕され、警視庁は、みずから調合した医薬品を男性の性機能改善に効果があるとして、40人ほどに売りさばいたとみて調べています。警視庁によりますと、この薬を使ったあと、下腹部にうっ血や出血の症状が出た人もいたということです。
逮捕されたのは東京・足立区の自称医療ブローカーの中山直樹容疑者(52)で、警視庁の調べによりますと、ことし4月、必要な許可を受けずに8種類の医薬品を販売目的で所持していた疑いが持たれています。

警視庁によりますと、中山容疑者は、みずから調合した医薬品を男性の性機能改善に効果があるとして、1本1万円程度で、40人ほどの客に売りさばき、合わせて1000万円程度を不正に得ていたと見られています。
また、この薬を使ったあと、下腹部にうっ血や出血の症状が出た人もいたということです。

警視庁によりますと、中山容疑者は調べに対して容疑を認めているということです。