世界のミュージシャンに影響 レオン・ラッセルさん死去
アメリカ南部の音楽をベースにしたロックの先駆者として世界のミュージシャンに影響を与えた伝説的な歌手で、作曲家のレオン・ラッセルさんが、現地時間の13日、テネシー州の自宅で亡くなりました。74歳でした。
公式サイトなどによりますと、レオン・ラッセルさんは1942年にオクラホマ州で生まれ、10代の頃からピアニストとして活動したあと、活動の場を移したロサンゼルスで音楽家として頭角を表します。最大の特徴は、アメリカ南部の音楽をベースにゴスペルやブルースなど、さまざまな音楽を融合させた独特のサウンドにあり、ビーチ・ボーイズやアニマルズなど、数多くのアルバムに参加したり、曲を提供したりしたほか、みずからもアルバムを次々と発表し、世界のミュージシャンに影響を与え続けました。
中でも代表曲の「ソング・フォー・ユー」は、ジョー・コッカーさんやカーペンターズなど数多くのミュージシャンがカバーしたほか、ジョージ・ハリスンさんが開いた「コンサート・フォー・バングラデシュ」での熱演は、今も伝説として語り継がれています。
ラッセルさんの妻は公式サイトに、「夫は自宅で息を引き取りました。7月に受けた心臓の手術から回復しつつあり、来年1月にツアーに復帰するのを楽しみにしていました。すべての人の愛と支えに感謝します」とつづっています。
中でも代表曲の「ソング・フォー・ユー」は、ジョー・コッカーさんやカーペンターズなど数多くのミュージシャンがカバーしたほか、ジョージ・ハリスンさんが開いた「コンサート・フォー・バングラデシュ」での熱演は、今も伝説として語り継がれています。
ラッセルさんの妻は公式サイトに、「夫は自宅で息を引き取りました。7月に受けた心臓の手術から回復しつつあり、来年1月にツアーに復帰するのを楽しみにしていました。すべての人の愛と支えに感謝します」とつづっています。