14日未明にマグニチュード(M)7・8の地震に襲われたニュージーランドのキー首相は15日、地元ラジオなどで「地震対応に忙しくて気づかず、トランプ氏からの電話を取り損ねた」と明らかにした。被災地視察や会合などに追われた14日にかかってきたという。
地震発生後、キー首相には各国首脳から支援の申し出や見舞いの電話が相次いでおり、トランプ氏も「次期大統領として各国首脳と話したかったのと、地震報道を見て見舞いの言葉をかけようとしたのと両方だったのでは」との見方を示した。トランプ氏のスタッフから伝えられて気がついたと言い、その後は「閣議にも携帯電話を持って行ったが、かかってこなかった。今日か明日にはかかると思う」と述べた。
キー首相はさらに、電話会談が…
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朝日新聞国際報道部