休場明けの白鵬、隠岐の海を突き落とし白星発進…通算1000勝まであと2

2016年11月13日17時48分  スポーツ報知
  • 白鵬は隠岐の海(手前)を突き落としで下す

 ◆大相撲九州場所初日 ○白鵬(突き落とし)隠岐の海●(13日・福岡国際センター)

 右足親指の負傷で秋場所を全休した東横綱・白鵬(31)=宮城野=は、西関脇・隠岐の海(31)=八角=を突き落としで破り、通算1000勝まであと2勝とした。

 立ち合いで隠岐の海に2度、つっかけられたが落ち着いて相手の出足を止め、左から突き落とした。

 大相撲秋場所で全勝優勝を果たし、今場所で綱取りがかかる大関・豪栄道(30)=境川=は、東前頭筆頭の栃煌山(29)=春日野=を押し出して白星スタートを決めた。

 大関取りの東関脇・高安(26)=田子ノ浦=は、東前頭3枚目の遠藤(26)=追手風=を一方的に突き出し完勝。2日目は豪栄道と高安が対戦する。

 カド番の西大関・照ノ富士(24)=伊勢ヶ浜=は、西前頭2枚目の嘉風(34)=尾車=につり出しで敗れ、苦しいスタートとなった。

 地元、福岡県柳川市出身の東大関・琴奨菊(32)=佐渡ヶ嶽=は、上手出し投げで魁聖(29)=友綱=を倒した。

 初優勝と初の年間最多勝を目指す西大関・稀勢の里(30)=田子ノ浦=は、西前頭筆頭・碧山(30)=春日野=をまったく寄せ付けず寄り切って白星を決めた。

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