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【格闘技】

東大中退の有川が初防衛 日本ウエルター級タイトルマッチ

2016年11月15日 紙面から

初防衛に成功した有川=後楽園ホールで(藤本敏和撮影)

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 ボクシングの日本ウエルター級タイトルマッチが14日、東京・後楽園ホールであり、東大中退の異色ボクサーで王者の有川稔男(31)=川島=が同級5位の大川泰弘(32)=ワタナベ=を4回27秒TKOで下し、初防衛した。

 有川は4月に右手痛を抱えながら王座を奪い、完治した今回は絶好調。2回にタイミングのいい右でダウンをとられたが、それ以外は一方的な内容だった。

 「3年前に負けた(判定1−2)相手だが、やりやすかった。手が無事なのが一番うれしいです」と有川。これで14勝(12KO)4敗。来年中にはデビューから14連続KOの同級8位・別府優樹(久留米櫛間)とのパワーファイター対決が実現しそうだ。 (藤本敏和)

 

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