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【プロ野球】

誠也、今オフも内川道場 考え方、スイングを勉強

2016年11月15日 紙面から

 広島の鈴木誠也外野手(22)が、今オフもソフトバンク・内川聖一外野手(34)と、合同自主トレを行う。昨オフに続き2度目。13日まで行われていた侍ジャパンの合宿中に志願し、快諾を得た。

 侍ジャパン強化試合の13日のオランダ戦を劇的な満弾で終え、収穫と課題を手にした1年。さらなる成長を期して、再び内川道場の門を叩く。

 「僕はそのつもりでお願いしました。内川さんの考え方、スイングを見て、勉強することはたくさんある」

 プロ4年目の今季は129試合に出場。初めて規定打席に到達し、リーグ2位の打率3割3分5厘、同5位の29本塁打、同5位の95打点の好成績を残した。飛躍のきっかけは今年1月、内川との合同自主トレだった。

 内川は2008年から7年連続で打率3割を達成。球界の右打者史上、最高打率の記録保持者でもある。自主トレでは力の入れ方や、バットの出し方、打席での考え方を教わった。代表合宿中もシーズンで得た経験を相談。「自分の中で出てきた感覚があるので伝えて、内川さんの感覚を聞いたりした」と師から助言を受けた。今オフも内川道場で、無限の可能性を広げる。 (田中政行)

 

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