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 福岡市のJR博多駅前で起きた陥没事故で、15日午前、陥没した道路の埋め戻しと舗装作業が完了し、人や車が通れるようになった。

 市は8日の事故後、陥没でできた約30メートル四方、深さ約15メートルの穴にセメントなどを混ぜた土を24時間態勢で流し込んだ。水道や電気、ガスなどの管やケーブルを埋設し、13日までに周辺のライフラインが復旧。当初は14日夜の通行再開を目指していたが、雨で作業が遅れ、15日にずれ込んだ。