蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【ドラニュース】ドラフト2位・京田“足戦力”2016年11月15日 紙面から 中日がドラフト2位指名した日大・京田陽太内野手(22)が14日、明治神宮野球大会の準々決勝・東海大北海道戦に「3番・遊撃」で出場し、走攻守でみせた。プロ生活を見据えて3日前に変えたばかりのバットで先制の三塁打を放つなど、チームの勝利に貢献。15日に決勝進出をかけてロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手(22)を擁する桜美林大と激突する。 有終の美に向け、京田がロケットスタートを切った。1回1死一塁。フルカウントからDeNAのドラフト2位・水野の124キロの外角の変化球を逆らわずに振り抜いた。「甘いボールだったのでしっかりとらえられた。右のサイドハンドだったし、引っ張るよりも逆方向の気持ちだった」。打球はライナーで左中間を破る。 一塁走者が一気に生還する先制打。打球も見事だったが、圧巻だったのは50メートル5秒9の俊足だった。「自分の目でボールの行方が見えていたんで。次の塁を狙うというのはいつも意識している」。あっという間に三塁へ。打線に火を付けると、その後自らもホームを踏み、一気に試合を優位に進めた。 この一打には京田の探求心が詰まっている。泣いても笑っても学生生活最後の大会だが、思い切った決断を下していた。3日前にバットの型を変えた。通常のものからタイカッブ気味のものにした。 PR情報 |