宮崎駿監督「ブチ切れ」説教 ドワンゴ川上量生氏に「極めて不愉快」

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   スタジオジブリの宮崎駿監督に密着したNHKのドキュメンタリー番組「NHKスペシャル 終わらない人 宮崎駿」が2016年11月13日に放送された。

   宮崎さんが番組中で長編アニメ制作に再び意欲をみせたことが話題を呼ぶ一方、インターネット上では、ドワンゴ・川上量生会長のプレゼンに不快感を示した場面が注目を集めている。

  • 宮崎駿監督にプレゼンしたドワンゴ・川上量生会長(2014年撮影)
    宮崎駿監督にプレゼンしたドワンゴ・川上量生会長(2014年撮影)

人工知能によるCGで「気持ち悪い動き」披露

   2013年に長編アニメからの引退を表明した宮崎さんは、その後、自身初となるCGを使った短編アニメ「毛虫のボロ」の制作に取り組んでいる。番組では、同作の制作現場に2年間にわたって密着。若きCGアニメーターたちと触れ合い、時に新たな表現の壁に直面しながら、悩み、前進する姿を追った。

   その中で、ドワンゴ会長の川上量生さん率いるCGチームが自社の技術を説明しに訪れる場面があった。人工知能で動きを学習させたCGを見せに来たのだ。プレゼンでは、人間の形をしたキャラクターが体をくねらせ、頭を足のように使うなど不自然な動きで移動する映像が紹介された。

   川上さんはこれを「これは『早く移動する』ことを学習させた。基本は痛覚とかないし、頭が大事という概念がないので、頭を普通の足のように使って移動している」と解説し、

「この動きがとにかく気持ち悪いんで、ゾンビゲームの動きに使えるのではないかと(考えている)。こういう人工知能を使うと、人間が想像できない、気持ち悪い動きができるんじゃないか」

とアピールした。

   すると宮崎さんは少し間をおいてから、ある友人男性のことを話し始めた。男性には身体障害があり、筋肉がこわばるため、ハイタッチすることも大変なのだという。

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