「ダーウィンが来た！」には、番組宛に、ときどきこんなお便りが寄せられます。

“わが家の飼い猫は、「ダーウィンが来た！」の大ファンです。毎週テレビの前に陣取って見ています！”

今回、お便りを下さった住田さんのお宅にお邪魔しました。
う～ん・・・確かに。
ちゃ太郎くん、テレビにかぶりつくようにして「ダーウィンが来た！」を見てくれています。

ネコにも大人気とは、嬉しいですね～。
ところが・・・
強力なライバルがいるんです。

協力をお願いしたのは都内の「ネコカフェ」。モニターを２つ並べて、両方の番組を同時に流します。
果たして結果は・・・？

始まってすぐ、「ダーウィンが来た！」のモニターにネコたちが続々と集まってきました。
画面の中で飛び回る鳥に、もう夢中です。

対する「ネコ歩き」も負けてはいません。
ネコの映像がアップになると、ネコたちが思わず近寄ります。

画面に映るネコを確認しようと、モニターの裏側に回りこんで探したりするネコもいました。
思わず、カワイイ～って叫んじゃいます。

どちらも大人気。
結果は引き分けでした。

山本さん：「室内飼いのネコちゃんにとって、『ダーウィンが来た！』は、久しぶりに獲物が家に来た、ってワクワクしながら見ているんだと思います。また『世界ネコ歩き』は、ネコ目線で撮影されているので、ネコちゃんたちも一緒に旅しているような気分で見ているんじゃないかな、と思いますね」

（以下ハラダＤ）はぁ～い、よろしくお願いします！
舞台は福岡県の玄界灘に浮かぶ小さな島、相島（あいのしま）といいます。

（ヒゲじい）うひょひょひょ！
ネコちゃんがいっぱい！！
カワイイですなぁ～。

（ハラダＤ）ですよね～。
玄界灘に浮かぶ相島は、昔から釣り人たちに人気の島でした。

（ヒゲじい）ほほぉ～。
玄界灘の海の幸！
いいですな～。

（ハラダＤ）えぇ。でも最近では、魚釣りよりも「ネコを見たい！」っていう観光客が、世界中から押し寄せてきているんです。
私たちが声をかけただけでも、アメリカ、フランス、中国、韓国、タイ、シンガポール、イギリス、ドイツ、フィンランド…

（ヒゲじい）へぇ～、ネコを見るために、わざわざ外国から来るんですか？

（ハラダＤ）そうなんです。私もびっくり！
実は、CNNのネットニュースでも「世界６大ネコ島のひとつ」として紹介されたりして世界的にも有名な「猫の島」なんです。

（ヒゲじい）世界中からネコ好きが集まるとは、恐れ入りました。

（ハラダＤ）でしょ～？
今回、私たちはこの島で、ネコたちの本当の暮らしぶりを見てみたいと思い、冬から夏にかけて半年間、みっちり取材を続けました。
実はネコを取材するのは、「ダーウィンが来た！」11年の歴史でも、初めてのことなんですよ！

（ヒゲじい）ほぉ～、初挑戦でしたか。で、撮影はどうでしたか？

（ハラダＤ）はい。
今回半年間どっぷりと、ネコの世界に入り込んで思ったのは…、
ネコって本当におもしろい！！
毎日が、ドラマ番組よりも、さらに劇的！
ネコたちの表情やしぐさから、きめ細やかな感情が、ひしひしと伝わってくるんです。

たとえばオスは約束を守らないと本気でムカついた顔をするし、約束を破った側は、心底、バツの悪そうな顔をします（笑）。

メスも好みのオスに対しては、気が気でない様子が手に取るようにわかるし、気に入らないオスに対しては、鬼のような形相に変わるんです。

（ヒゲじい）ははぁ～。
半年も取材していたら、さぞやネコちゃんたちとも、仲良くなったんでしょうな～。

（ハラダＤ）はい、そうなんですよ～。
１１月２０日の放送は、ネコの世界にどっぷり潜入！
「野生動物」としての素顔を、徹底的にご紹介します！！

（ヒゲじい）それは楽しみですな！

（ハラダＤ）さらに番組では、超かわいい赤ちゃんもタップリ登場しますので、ぜひご覧下さいね！

（ヒゲじい）うひょひょ～。こりゃまた、かわいい！！

（ハラダＤ）でしょ～？
さらにさらに～、BSプレミアムの人気番組「世界ネコ歩き」ともコラボ！動物写真家・岩合光昭さんが、番組内で相島のネコちゃんたちを激写！
世界中のネコを撮り歩いている岩合さんならではの、ネコの魅力をたっぷり語って頂きます。

（ヒゲじい）これはもう、何が何でも必見ですな！