こんにちは、ちえりです。
諏訪ぶらり旅、いよいよ本編の下諏訪編に突入です。
下諏訪では食べ物がおいしいからとついつい食べ過ぎて2泊3日で2kg太りましたが、無事にロリザップで調整して出発時の体重まで戻しました。
旅行で太ったらすぐにやらないと戻らなくなりますからね…!
前日からマスヤゲストハウスにチェックインした我々(兄さんことA1理論さんとわたし)は昨晩は菅野温泉につかり、旅の疲れを癒してました。
菅野温泉はマスヤゲストハウスから近くて便利です。ドライヤーも10円で時間制限なく使えます。
初日は女ドミをひとりじめしてたので、夜も悠々自適に眠れましたし、朝の身支度もスムーズにできました。
ドミあるあるとして、夜更かししすぎる人がいたり、朝早起きする人がいたりして、眠りが妨げられることもありますよね( ;∀;)
今回は2日目の夜がそんな感じでちょっとつらかったんですが、それはまた今度後日談も交えて書きたいと思います。
いざ出発!と思いきや
朝ごはんはエリックキッチンに行こうと決めていました。そこで朝は少し早起きして朝8時半にリビングで兄さんと待ち合わせしました。
お互い身支度もミニマムなので、待ち合わせのかなり前にリビングで合流し、コーヒーをいただきながらまったりおしゃべりしました。
コーヒーが100円で飲めるよ
(ネスカフェバリスタ?)
最近はカフェインを控えめにしていたので、 久しぶりのコーヒーです。
おいしかったー! こたつに入ってぬくぬくしながらのコーヒーは最高ですね。笑
そのあとマスヤを出発するも、その夜は自炊することを決めていたので、近くの野菜を売っているおじいちゃん宅へ。
虫に食べられるほど安全な野菜たち
形は不格好でも味はおいしい。
6品、700円分購入!
たまねぎ、なす、かぼちゃ、プチトマト、さわし柿、干し柿!
この野菜たちがのちのちおいしく変身してわたしを太らせていくのです…!笑
いったんマスヤに戻って野菜たちを置いてから再出発!
エリックキッチン
まずはエリックキッチンへ。
マスヤゲストハウスからしばらく歩くとたどり着きます。
店内はおしゃれだけど落ち着いた雰囲気。
平日の開店直後で、お客さんはわたしたちの他にもうひとり。
パッと見だとわからないかも?
見逃さないように注意。
メニューはこんな感じ!
ランチもやってるみたいです。
Dセットのタマゴサンドが食べたかったけれど、 このときはなかったのでCセット(800円)を、兄さんはDセット(1,100円)を注文。
エリックキッチンのキッチンはすごくおしゃれ…
リビセンやマスヤでも感じたけど、わたしキッチン(台所)がすごく好きなんだと思います。次の引っ越し先もキッチンを意識して選ぼう。
キッチンのとなり、古道具屋のninjinsanエリアにはアンティークな品物がずらり。
このピクニックに行けそうなバスケットが欲しかったけど旅行中に持ち歩けないから諦めました。
そうこうしてるうち、一足先に兄さんの注文したCセット(1,100円)が到着。
おいしそう…!
腹ペコでわたしの分の完成を待ちわびるわたしを兄さんに撮られていました。笑
(寒くてごはん食べるまでずっとコート着てた…食べるときは脱いだよ!)
これがわたしのAセット(800円)。
おしゃれ!!ほんとになんでも画になる下諏訪。下諏訪はなんでも画になるから、 写真がうまくなったと勘違いしそうです。
味ももちろん、おいしいです。
パンと目玉焼きでラピュタのまね。
なによりうれしいのは、店内が穏やかで静かなこと。店内で賑やかなのは兄さんの解説とわたしがときより打つ相づちだけ。
わたしは兄さんの解説をBGMがわりにパンを食べました。まったりと幸せな気持ちにひたりながら朝ごはんを食べました。
エリックキッチンみたいに、トーストされたパンの香ばしい匂いと、おしゃれなのに懐かしい感じと、静かで落ち着ける雰囲気がすべて揃うところなんて東京にはなかなかないんじゃないかな。
雰囲気が近いのは荻窪や吉祥寺かなと思うけど、あそこもだいたいみんな急いでいて騒がしかったりするから、ちょっとちがうかな。
吉祥寺とかも好きなんだけどね。
この雰囲気ってやっぱり中央線文化なのかな?*1下諏訪には、荻窪や吉祥寺の「レトロかわいい」 雰囲気に近いものはあるけど、ちょっとちがう。
たとえば、時間の流れ方は全く異なっていて、 荻窪や吉祥寺はおしゃれなものに囲まれていてとても賑やか。人は多くみんなどこか急いでる。
一方で下諏訪は東京から遠いから便利とは言えないけれど、 みんな肩の力が抜けていて自然体。洗練されすぎていないのかな。
同じようにレトロかわいいでも、 本当に古いものを再生してデザインし直したものはなんだかあたたかみがあるような・・・。
うーん、とにかく下諏訪って他にはない魅力があるんですよね。
フレール
映画「いま会いに行きます」でMOMOという名前で出演している洋菓子屋フレール。
わたしはこちらの映画、実はまだ見ていないのであまり感動はなかったのですが、映画を見てみたくなるくらいおいしいシュークリームでした。
味わいのある看板
生シュークリームがお買い得。
(ここだけの話、本日のサービスはほぼ毎日やっているそう。)
生クリームたっぷり。
この生クリームはしつこくなく、でも甘みが感じられる絶妙な味。
シンプルで王道を極めたらこの味になるんじゃないかな? というようなシュークリーム。
これを食べちゃったら、もうコンビニのシュークリームは食べられないね。
ナマ物ですからおみやげにはしにくいだろうけど、 手頃な値段ですし、 差し入れとかにしたら老若男女にきっと喜ばれるだろうな、 という一品です。
髪処化粧屋
シュークリームを食べ終え、兄さんが、なぜか美容室に行こうと言い出したので、ドナドナよろしくついていきました。
すると店内にはなぜか駄菓子コーナーが!
美容室に駄菓子ってなんで?と思いましたが懐かしすぎて感激して100円分大人買いしちゃいました。
なにこれかわいい…っ!
大漁だー!(全部で100円)
お店の外に足湯もあったから、駄菓子食べながら足湯につかるなんてこともできるかも。
春宮
つづいては春宮。
御柱にも万治の石仏にも関心が薄いので、春宮ってなに? 状態のわたし。
厳かな雰囲気でしたが、春宮で一番印象的だったのはこちら。
お、お酒ー!
おいしいお酒が多い諏訪が大好きです!
春宮には大きな御柱があります。
とりあえず兄さんを激写。
カフェ花結び
甘酒目当てで花結びにお伺いしました。
通常、甘酒はアイスのみですが、 実はホットもやっているそう。聞いてみれば出してもらえる裏メニューですね。
この日はとても寒かったので、ホットでいただきました。
店構えも奥ゆかしくて素敵
店内はレトロな雰囲気
化粧室でこんなにかわいいひよこたちと出会えます。
松ぼっくりでつくったエビフライも。
※食べられません
実はここの甘酒、八海山の麹でつくった甘酒だそう。
これ、よく飲んでました。笑
こんなところにもチューリップ
レモン汁を垂らすとさっぱりいただけます。
こちらの甘酒は432円。
ちょっと量が多かったので、 半分くらいの量を300円で売ったらもっと売れると思うなあ。
ホットにすると甘みが際立つので、 なにかお茶請けのようなお菓子とセットでいただきたい。
甘いのが苦手ならアイスのほうがいいかも!
お店の雰囲気はもちろんですが、店員のお姉さんがお話上手& 聞き上手で長居しちゃいました。
花結びという名前がキュート。ほかのメニューも試してみたい!
万治の石仏
岡本太郎がお気に入りだそうです。 たしかにインパクトのある石仏!
お参り方法をきちんとならって、お参りしてきました。
昔は「幸せになりたい」とか「お金持ちになりたい」 とか漠然かつ欲張りなお願いをしてましたが、最近は「穏やかに、 等身大で暮らしますので見守っていてください」 というような欲のないお願いが多いですね。
同居人の影響なのですがお参りのときのお願いは「 自分のことは自分でやるという宣言」にしています。 神様たちもお願いされてばかりだと大変だろうからというのが同居人の言い分。
わたしも神頼みではなく、 自分で地に足がついたささやかな幸せの感じられる生活ができれば十分すぎるので、これにならって宣言にしています。
御柱館よいさ
御柱にまつわる展示場のようです。なかには入りませんでしたが設置してある御柱にまたがってみました。*2
自動販売機まで御柱一色…
伏見屋邸
お参りも済んだところでおじいちゃんたちが待つ場所へ。
行ってみるまで城跡的な観光名所かと思ってましたが、話をきくと「 シルバー人材センター」とのこと。
木造二階建ての旧商家を復元修理して、 観光客の休憩の場として開放しているそうです。
みんなでつくったらしい、謎の飾り
ちょっと心配になるドラミちゃん。
囲炉裏も飾りですがありました。
この日はいつもよりたくさんの種類があったそう。(兄さん談)
わたしは手作りの野沢菜のお漬物とお茶をいただきつつ、 こたつでおじいちゃんとおしゃべりして、ほっこりしました。
下諏訪ではどのお宅の軒先もみーんな柿を 干してました。
このおこたつでおじいちゃんとお話しました。
となりの部屋にはシニアのみなさまが作られた小物などが売られてます。
ここのおじいちゃん、聞き上手でいろいろお話してくれるので、たのしくおしゃべりしてたらあっという間に1時間くらい経っていました。
実はわたしは幼いころにわたしのおじいちゃんは父方も母方も亡くなっているので、「おじいちゃん」という存在に憧れていました。
このおじいちゃんに会えてわたしのおじいちゃんは下諏訪にいたのかも・・・と思いました。
(またこのおじいちゃんに会いたいな)
サロンしもすわ
サロンしもすわでは兄さんのお知り合い、みみさんに会えました。
みみさんがとても良い人で、親しみやすい素敵な方でした。
わたしの出身地にご縁があり、いろいろなお話ができてたのしかったです。
楽しいサロンって書いてあるもんなあ…
こんなところにも御柱!
そんな風におしゃべりしてるとあっという間に!
ささみの唐揚げがおいしすぎる!
一般的なからあげとは違い、ささみを使ってるから違いヘルシーな味わい。
付け合せもすごくおいしい。
サロンしもすわは働く方も女性、お客さんも女性が多く、女性がはつらつと暮らせる空間だなと思いました。
居心地がいいしごはんもおいしいし、元気をくれる場所だな感じられました。
リーズナブルにボリュームのあるご飯をいただけるので、男性にもおすすめ!
AEON(ほぼジャスコ)
つづいて向かったのはイオン。
なんでわざわざイオンかというと、さびれ具合がなんともジャスコ感があってよいとのこと。(兄さん談)
そんなことはともかくじまんやきを食べたい。
兄さんがトイレに行ってるすきに食べました。
このじまんやき、大判焼きや今川焼きとも言われてますよね。お祭りでは必ず食べるわたしの好物なのでした。
兄さんにばれて兄さんも購入。
カスタードおいしいよね。
諏訪湖
本当は自転車で諏訪湖一周したかったのですが、いろんな都合で断念して落ち込んでましたがこの景色を見て気持ちが変わりました。
放心状態のわたしを激写されてました。
諏訪湖、ほんとうに素敵でした。
水はあんまりきれいじゃなかったけど、景色がとてもきれいで、うっとりしました。
諏訪湖に飽きて健康器具であそぶ兄さん。
次の予定まで時間があるので、寒さを凌ぐために移動。
下諏訪町立博物館
理科の教科書でおなじみ、メンデル特別展をやってました。
結構面白かったのですが、兄さんはすっかり飽きてブツブツ言ってました。
(ちえりは諏訪湖のことで頭がいっぱいだったのでスルーしてました)
2階の休憩スペースでブログを書き出すわたし。
奥のベンチで寝落ちしているのは兄さんです。
黒曜石でおいしくなったお水も飲みました。
(全然わからなかった・・・)
ちなみに博物館からも諏訪湖が見えます。
兄さんが完全に沈黙していたのでずーーーっと諏訪湖を眺めていました。
ぐらたん屋FLAT
開店時間に合わせて移動。
目指すは昨日教えてもらったグラタン屋さん。
おしゃれな雰囲気でちょっとジブリっぽい。
店内は平日開店直後ということもあり、お客さんは私たちだけ。
雑誌にも載ったことがある、有名なお店みたいでした。
パングラタンがあまりにも安かったので、スープも追加で頼みました。
パングラタンとオニオングラタンスープで、どんだけグラタン好きなんだという感じでした。でもおいしい!
スープから遅れること数分、ようやくグラタンパン(650円)が!
卵と比べても遜色ない分厚さ。
なかのグラタンがおいしい!
でもグラタンというよりシチューっぽさがあるかな。
添えられたパンですくって食べてみました。
んー!おいしい。
このパングラタン、器がパンなので少し食べにくくて難儀しているところを兄さんに撮影されて若干本気で怒りました。笑
食べ方が汚いみたいに見えますが、ほんとうに食べるの難しかったんですよ。言い訳しておきます。
すごいボリュームなので、2人以上でシェアするのがおすすめです!
マスヤへ帰宅
夜は自炊ですがまだ満腹なわたしと兄さん。
マリコさんがくるのでとりあえずお米を炊きました。
児湯
昨日に引き続き、お風呂は温泉へ。
美肌で有名な児湯へ。
1日目は菅野温泉でかなり近かったですが、児湯はマスヤゲストハウスからちょっと歩きますね。まわりが暗くなっていたこともあり、わたしは帰り道、ほんのちょっとだけ迷子になりました。笑
無事にマスヤに戻ったらマリコさんとご対面!
マリコさん目線のマスヤはこちらから。
カレーの材料。
写ってないけどお肉もあるよ。
三人で協力して作りました。
兄さんは早い段階からワインを飲み出す自由っぷり笑
カレーって家庭ごとに作り方がホントに違うからおもしろいよね。
ルーを入れる量でもめる3人。笑
米屋の娘がお米を盛り付けました。カレーに合わせて気持ち固めに炊きました!
みんなでウェーイ!
おいしそう。おいしかったんだけど。
デザートは干し柿だけの予定が、 マリコさんが甘酒プリンとかりんとうドーナツを持ってきてくれたのでそちらもいただきました!
甘酒プリン、おいしかったのでまた自分でも買って食べたいと思います。
マリコさん、本当にありがとうございました!
食べきれなかったカレーは盛り付けてあしたの朝ごはんへ。
とってもながくなってしまいましたが、まだまだ続きます。
今日はこのへんで!
ちえり