2016-11-14

宮崎駿川上量生の件で珍しく真剣ものを言いたくなった

それこそ手段があったら川上量生に直接言いたいぐらいなんだけど、

とにかく宮崎駿の言ったことはものすごく重要な指摘で、老害の戯言などと一蹴すべきものではない。

ぶっちゃけ自身はあのCGを見て単純に面白いと思ったし、人工知能が生み出すもの可能性に期待も抱いた。

でも、宮崎駿にあれを見せることによって再発掘されたと言ってもいいぐらいの「不愉快感」は、

人工知能可能性と同じぐらい大事ものなんじゃね? 温故知新じゃないけど。

川上CGスタッフも悪意であれを作ったわけじゃなく、悪意で面白がってるわけじゃない。

その悪意のなさ、宮崎駿からすれば病的なまでに感じられるであろう無頓着さっていうのは、

改めて冷静に考えてみるとやっぱりおかしいんだよ。

で、そのいい歳した大人気持ち悪いものを無邪気に面白がってしまうのは、

それはやっぱり宮崎駿の言った通り、痛みについて全然考えてないからでしょ。

心の痛みとかそういう話じゃなく、実際に感じる痛みについてあまりにも考えてない。

それは日常生活で痛みを感じる機会が少ないことに起因してると思うんだけど、

この考えてなさってやっぱりヤバいんじゃないか、と改めて気付かされたわけよ。

からね、川上量生には「痛み」を研究してみてほしい。

それこそ人工知能にどうにか痛みという変数を取り入れるとか、VRで痛みを再現してみるとか、

勝手な期待だけど、そういうことが宮崎駿に対するアンサーだと思うのよ。

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    なるほど。おれは無生物から発生する生物ではないものに対する拒絶、ルートを失うことに対する気味の悪さって前の増田に書いたんだけど、 この意見のほうが辻褄が合うし、ニコニコ...

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