11月14日 19時25分
14日未明、愛知県長久手市のコンビニエンスストアで、現金43万円余りが奪われた事件で、警察はいずれも名古屋市の17歳から18歳の少年4人を強盗の疑いで逮捕しました。11月8日から目だし帽をかぶったグループによる強盗事件や未遂事件が県内でほかに3件起きていて、警察は関連がないか調べています。
逮捕されたのはいずれも名古屋市北区の17歳から18歳の少年4人です。
14日午前4時ごろ、長久手市のコンビニエンスストアで目出し帽をかぶった3人組が鉄パイプのようなものを出して「殺すぞ、金を出せ」などと店員を脅し、現金43万円余りを奪って逃げました。
警察が強盗事件として捜査していたところ、3人組が軽自動車に乗り込んで逃げたという目撃情報があり、よく似た車が逮捕された4人のうちの1人の自宅から見つかったということです。警察は3人が店内に押し入り、1人は運転役だったとみて調べています。
警察によりますと、4人は遊び仲間で、調べに対していずれも容疑を認め、「遊ぶ金が欲しかった」と供述しているということです。
愛知県内では、この事件の1時間半ほど前に豊田市のコンビニエンスストアでも目だし帽をかぶった3人組による強盗未遂事件があったほか、11月8日には稲沢市と豊山町でも目出し帽をかぶった3人組による強盗事件や強盗未遂事件が起きていて、警察は関連がないか調べています。
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