円相場 5か月ぶりに1ドル=108円台に
週明けの14日のロンドン外国為替市場は、アメリカのトランプ次期大統領の政策への期待を背景にアメリカの長期金利が上昇していることから、金利の高いドルを買って円を売る動きが広がり、円相場は、およそ5か月ぶりに1ドル=108円台に値下がりしました。
14日のロンドン外国為替市場は、アメリカのトランプ次期大統領が掲げるインフラへの投資などの政策が経済成長につながるという期待から、アメリカの長期金利が上昇していることを受け、金利の高いドルを買って円を売る動きが広がっています。
この結果、円相場は、一時、およそ5か月ぶりに1ドル=108円台に値下がりしました。市場関係者は「トランプ次期大統領が新政権の要となる大統領首席補佐官に共和党全国委員会のプリーバス委員長を指名し、現実的な路線を歩むのではないかという見方も出ている」と話しています。
この結果、円相場は、一時、およそ5か月ぶりに1ドル=108円台に値下がりしました。市場関係者は「トランプ次期大統領が新政権の要となる大統領首席補佐官に共和党全国委員会のプリーバス委員長を指名し、現実的な路線を歩むのではないかという見方も出ている」と話しています。