パラマウント・ピクチャーズが、スカーレット・ヨハンソン主演で製作中のハリウッド版「GHOST IN THE SHELL」の新たな予告編映像を公開しました。また、予告には現れないものの、本作には日本からビートたけしのほか、桃井かおり、福島リラの出演も明らかになっています。
パラマウント・ピクチャーズは、その攻殻機動隊の映画化権を2008年に取得し、傘下のDreamWorksが映画化を進めてきました。主役は、原作の草薙素子改め"少佐"と呼ばれる全身義体の女性で、演じるのはスカーレット・ヨハンソン。他の登場人物としては荒巻大輔役としてビートたけしの出演が報じられていました。監督は英国出身でグリム童話「白雪姫」を題材とした映画「スノーホワイト」で初のハリウッド作品を制作したルパート・サンダースという布陣。
映画の公開は2017年4月で、IMAX 3Dでも上映の予定があるとのこと。なお、「GHOST IN THE SHELL」は今回の予告編映像公開に合わせて公式サイトをオープンしました。とってもまだサイトにあるのはその予告編とオープンしましたというニュース記事がひとつだけ。
ただ、主役の名前変更にあるように、「GHOST IN THE SHELL」は攻殻機動隊をただハリウッドで実写リメイクした作品ではなく、新たな解釈も注ぎ込まれている模様。原作ファンにはその点が吉と出るかどうかが気になるところですが、とりあえず今は次の情報が出るのを待つ他なさそうです。
なお、「GHOST IN THE SHELL」はFacebookでも情報を更新中。公式サイトとともにフォローしておくと良さそうです。