「たけし軍団」のタレント、グレート義太夫(ぎだゆう)さん(57)は、糖尿病の症状が進んで腎不全になり、いまは週に3回、人工透析を受けている。「2型糖尿病」と診断されてからも、しばらくは治療に正面から向き合わなかった。そのことを悔やみ、講演会や自身のブログで注意を呼びかけている。「糖尿病予備軍の方は僕みたいにならないよう、生活習慣を少し見直してみませんか」
糖尿病とわかったのは1995年7月、36歳のときだった。114キロあった体重が92キロぐらいに落ちていたが、「夏バテだろう」と思い込んでいた。自宅で立ち上がろうとした瞬間に倒れ、救急車で運ばれた病院で検査を受けて「2型糖尿病」と診断された。
「それほどの自覚症状もなかったので、いきなり糖尿病と言われて驚いた」。そう振り返る。
(空腹時の)血糖値は630(正常は110)ミリグラム/デシリットル。担当医から「立派な糖尿病です。普通だったら昏睡(こんすい)状態になっていてもおかしくない」と言われたという。
前年の94年には、糖尿病の治療を受けていた父が血管障害の「食道静脈瘤(りゅう)破裂」で亡くなっていた。それでも、当時は「自分がなんで糖尿病なの?」と思っていた。
診断は2型糖尿病の中でも「イ…
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朝日新聞社会部