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2016年も残り1か月半… 餅つき臼出荷始まる 北海道登別市 ドバイも注目の逸品

2016年11月13日19:30
 2016年も残すところ1カ月半。北海道登別市では、餅つきに使う臼ときねの出荷が始まっています。

 登別市の木製品製造の「阿波銘木(あわめいぼく)」では、夏からこの時期にかけて、臼を作っています。

 工場では、メジロカバやイタヤカエデなどの道産材を使い、ミニサイズのものから直径60センチものまで、職人が旋盤機を使って、形を整えていきます。

 形が仕上がった臼は、1年ほど乾燥させ、仕上げられていきます。最近はかわいい目やロゴが入ったものが人気があり、中東・ドバイのホテルなど海外からの引き合いもあるとのことです。

 2016年は、100基ほどが出荷されることになっています。

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