トヨタ 米でさび修理代3600億円支払いで和解
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トヨタ自動車は、アメリカで販売した一部の車でさび防止の加工が適切でなかったとして所有者が起こした集団訴訟で、修理代などとして最大でおよそ3600億円を支払うことで和解に合意したと、アメリカのメディアが伝えました。
トヨタ自動車は、アメリカで販売した一部の車について、所有者から、車の腐食が早く進むのはさび防止の加工が適切でなかったためだとして集団訴訟を起こされていました。
これについて、アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルなど複数のメディアは13日までに、トヨタが修理代などとして最大でおよそ34億ドル(およそ3600億円)を支払うことで、和解に合意したと伝えました。対象となるのは、SUV=多目的スポーツ車やピックアップトラック3車種のうち、2005年から2010年のモデルで、合わせておよそ150万台に上るということです。
トヨタは声明を発表し、「トヨタが品質と顧客の信頼を大切にしていることを示す方法でこの問題を解決できることを喜ばしく思う」とコメントしています。
トヨタはおととしにも、2009年以降の大量のリコールの際に情報公開が不十分だったと指摘された問題で、当時のレートで1200億円余りを支払うことで、アメリカの司法省と和解しています。
これについて、アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルなど複数のメディアは13日までに、トヨタが修理代などとして最大でおよそ34億ドル(およそ3600億円)を支払うことで、和解に合意したと伝えました。対象となるのは、SUV=多目的スポーツ車やピックアップトラック3車種のうち、2005年から2010年のモデルで、合わせておよそ150万台に上るということです。
トヨタは声明を発表し、「トヨタが品質と顧客の信頼を大切にしていることを示す方法でこの問題を解決できることを喜ばしく思う」とコメントしています。
トヨタはおととしにも、2009年以降の大量のリコールの際に情報公開が不十分だったと指摘された問題で、当時のレートで1200億円余りを支払うことで、アメリカの司法省と和解しています。