岩沢志気
2016年11月13日10時25分
阪急電鉄は十三(じゅうそう)駅(大阪市淀川区)に、転落を防ぐホームドアをつくる。関西の大手私鉄では最も早い2020年ごろの導入を見込む。阪神電鉄も22年度までに梅田駅(大阪市北区)につくる予定で、関西でも普及に弾みがつきそうだ。事故は全国で相次いでおり対策が求められていた。
十三駅は神戸線、宝塚線、京都線が分岐していて、1日あたり約7万5千人が利用する。発着が頻繁で通勤時にはホームが混雑することもあって、転落防止用のドアを他の駅より先につけることにした。
10億円程度かけて20年ごろまでに整備する。費用の一部は、自治体や国の補助金を期待している。
阪急は十三駅の状況をみながら…
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朝日新聞社会部