2輪メーカーのスペイン「ブルタコ」が、スポーツカー「リンクス」を公開
ライトウェイトスポーツにまた1台
軽量マシンに最高出力400馬力!ブルタコ リンクス
▼ブルタコ リンクス エクステリア 画像
ブルタコ Linx 概要・スペック
- 現在は電動バイクなどを販売しているスペインの老舗バイクメーカー「Bultaco」が制作した軽量スポーツカー
- 2017年から2018年にかけ、数量限定販売予定
スペック
- エンジン:直列4気筒 2Lターボ「TSI」
フォルクスワーゲングループのセアト「レオンクプラ」に搭載されているものを使用 - 最高出力:300~400ps
- 駆動:MR
- 車重:ドライバーものった状態で850kg
- シャシーはアルミと合成パネルを組み合わせることで、単体重量を67kgと軽量に仕上げた
- サスペンション:ダブルウィッシュボーン
- 326mmブレーキローターに、Alcon製6ピストンブレーキキャリパーを組み合わせ
- Akrapovic製エキゾーストシステム
- タイヤサイズ:F 205/40 R17、R 265/35 R18
- タイヤ:Dunlop「SportMaxx RT2」
- 0-100km/h加速:3.8秒
- 最高速度:280km/h
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1958年から2輪車の製造を開始、1983年に工場を閉鎖、現在は電動バイクメーカーとして復活しているスペインの「ブルタコ」
新発表したのは、4輪の軽量スポーツカー「リンクス」
リンクスはエンジンに、フォルクスワーゲン「ゴルフ」と基礎を共有するブルタコと同じスペインの「セアト」が製造、ニュルブルクリンクFF最速タイムも競っていた「レオンクプラ」の2Lターボを採用
トランスミッションにもフォルクスワーゲンのデュアルクラッチ式を組み合わせる
そのパワートレインを、単体では67kgしかないというシャシーにミッドシップレイアウト
ドライバーの重量を入れても850kgの車体を、最高400馬力で走らせる
▼ブルタコ リンクス インテリア 画像
コンセプトカーのようにも見えるソリッドなデザインに跳ね上げ式のドアも採用し、見た目もチャレンジングなブルタコ リンクス
欧州では軽量スポーツカーの人気がとても高いので、話題になりそうなマシンだね