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三重 大紀町団体が総務大臣賞

11月11日 12時33分

三重 大紀町団体が総務大臣賞

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住みやすい街づくりのためのすぐれた取り組みを表彰する「あしたのまち・くらしづくり活動賞」で、廃校となった小学校を住民どうしの交流拠点として活用している三重県大紀町の団体が総務大臣賞に選ばれました。
この賞は、まちおこしなどを支援する「あしたの日本を創る協会」やNHKなどが主催しているもので、総務大臣賞に大紀町の「野原村元気づくり協議会」が選ばれました。この団体は廃校となった小学校を拠点に活動を続けています。
毎週土曜日に調理室で、地元の野菜をはじめ、シカやイノシシの肉を使って料理や弁当を作り、直売所を設けて販売することで地産地消や獣害対策につなげています。
また、教室を喫茶店に改装したり、校庭を使って地域の運動会を復活させたりして、住民の交流を活発化させていることなどが評価されました。
野原村元気づくり協議会の鳥田陽史会長は、「これまでの活動が評価され受賞をうれしく思います。
今後も若者や子どもたちと一緒に明るく元気なまちづくりを進めていきたい」と話していました。

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