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“介護の日”感謝込めバラ贈る

11月11日 12時33分

“介護の日”感謝込めバラ贈る

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11月11日は介護への理解を深めるため国が定めた「介護の日」です。JR岐阜駅前では、大学生たちが家族の介護などを経験した人たちへの感謝の気持ちを伝えようとバラを贈る活動を行いました。
JR岐阜駅前には岐阜県関市にある中部学院大学で介護を学ぶ学生約30人が集まりました。
そして、家族を介護した経験のある人や、介護の仕事に携わる人などを見つけると、「たいへんですね」などとねぎらいの言葉をかけてバラの花を1輪ずつ手渡していました。
バラには愛情や感謝という花言葉があり、中部学院大学の学生たちはその気持ちを伝えようと、毎年、この活動を行っています。
約20年前に夫の父親を介護していたという77歳の女性は「私が介護をしている時に、こうしてバラの花が贈られていたら、とても励みになったと思います」と話していました。
参加した20歳の女子学生は「1人で2人を介護している人からも話しが聞け、大変だと感じました。
これからしっかり勉強して資格を取り、そういう方々の助けになりたいと思います」と話していました。

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