当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫政治経験ゼロの異端児か。
≫元ファーストレディーか。
≫暴言が止まらない不動産王か。
≫初の女性大統領の誕生か。
≫こんにちは。
この時間はANN報道特別番組「ワイド!スクランブル」拡大スペシャルとしてアメリカ大統領選の開票速報をお伝えします。
もう開票が始まっている州もあるようですね。
≫始めのうちは泡まつ候補かと言われていたトランプさんが頑張って今日も午後までもつれ込みそうですよね。
≫そうですね。
スタジオにはアメリカ大統領選の取材をおとといまでされて帰国しましたスペシャルコメンテーター池上彰さん。
そして、アメリカ出身のIT企業役員でお笑い芸人厚切りジェイソンことジェイソン・デイビッド・ダニエルソンさんにお越しいただきました。
そして、水曜日のコメンテーター武田美保さん川村晃司さんです。
よろしくお願いいたします。
≫お願いします。
≫画面の下にはクリントン候補、トランプ候補が獲得した選挙人の数が表示されます。
池上さんに見立てを伺いましょうか。
≫池上さん、いかがですか?≫まず、視聴者の方この画面を見るうえでとにかく今回は得票数ではなくて大統領選挙人を獲得する選挙だということですね。
270人を獲得した段階で大統領になる。
正式な大統領の投票というのは実は来年1月に開票するんですが今日、事実上決まるというので今日、アメリカのメディアは大統領に誰それがなったという言い方をする。
この270を超えるかどうかがこれからの見どころです。
≫そうですね。
2人の差が縮まっているという情報もあってジェイソンさんもうわかりませんね。
≫もうわからないですね。
今、トランプがリードしているように見えるかもしれないですが元々、そういう州を取るだろうという州ばかりだったのでそんなにリードしているというところではないですかね接戦ですね。
≫番組ではアメリカのニュース専門チャンネルCNNと連動して最新の開票情報を随時ご紹介します。
では、そのCNNの開票センターからワシントン支局長の山下達也さんです。
山下さん。
≫こちらの開票センターですがCNNのスタッフが事前の調査や出口調査そして、今の開票状況や全米に散らばっています記者の情報これらをすべて分析して各州の当確情報を出しています。
そして、最終的にクリントンさんトランプさんどちらが勝つかこれについてもアメリカ一早く速報でお伝えするという予定にしています。
≫随時、よろしくお願いします。
そして番組で池上さんとともに大統領選を解説してくれている増田ユリヤさん今日はニューヨークから取材情報をたっぷり伝えてもらいます。
増田さん。
≫こんにちは。
今日も、ニューヨーク・マンハッタンの中心部タイムズスクエアに来ています。
今日はきのうとは打って変わってすごい人なんですよ。
この人たちは何を見守っているかといいますとこちらの大画面に映し出される開票速報を見ているんです。
一体、ヒラリー・クリントンさんトランプさんどちらか大統領になるのか。
皆さんとても心配なんですね。
昼間から街には警察官があふれていてテロ対策にも余念がありません。
私も3月から毎月のように取材を重ねてきました。
特にこの2週間は激戦州なども訪ねてきました。
皆さんの生の声を、今日はお伝えしたいと思っています。
≫よろしくお願いします。
日本時間の午前9時に投票が締め切られてすでに勝者が判明している州もありますね。
≫さっそく、その辺りご紹介していきましょう。
こちらで見ていきます。
まず、ウェストバージニアですがこちらは、石炭などエネルギー産業や山岳観光の州として知られています。
選挙人は5人ですがこちらは共和党のトランプ氏が勝利を収めています。
そして、続いてインディアナ州ですね。
こちらは共和党つまりトランプ陣営ですがペンス副大統領候補が州知事を務めるところですね。
そういう意味ではトランプ氏側にとっては大事なところですが選挙人11人。
トランプ氏が勝利を収めてきます。
そして、続いてはケンタッキー州です。
今なお、絶大な人気がありますあのリンカーンの出身地でもありますこのケンタッキーは選挙人が8人。
共和党のトランプ氏が勝利を収めています。
そして、バーモントですがここはリンゴとメープルシロップの産地としても有名。
カレーというところでも有名ですが、日本では。
選挙人は3人ですがこちらは民主党のクリントン氏が勝利を収めています。
≫番組では開票情報が集まって一喜一憂するクリントン、トランプ両陣営と中継をつないでいきます。
まずはトランプ陣営の横地明子記者です。
横地さん。
≫トランプ陣営ですが順当に選挙人を獲得しているということで今、あちらこちらから歓声が上がっています。
この会場は支持者というよりもトランプ陣営に直接招待された人たちが集まっている場所でパーティードレスに身を包んだ人など華やかな雰囲気に包まれています。
トランプ氏本人はここから600mほど離れたトランプタワーの自宅でテレビを通じて選挙結果を見守っているということです。
≫続いて、クリントン陣営から吉川純一記者です。
吉川さん。
≫こちらの集会会場ですがトランプ陣営と同じニューヨークのマンハッタンにあります。
ここの会場の一番の特徴は全面ガラス張りなんですね。
これは、初の女性大統領を目指すクリントン氏が女性進出を阻む壁としてガラスの天井と表現していたところにあります。
8年前は予備選で敗北して天井を打ち破ることができなかったクリントン氏。
念願を果たすことができるのか。
すでに多くの支持者たちが集まってその行方を見守っています。
≫両陣営ともニューヨークに拠点を置いているということですね。
≫地元がニューヨークということもあると思いますが池上さん、どうですか?出だしのこの…。
≫本当にここまで順調というか予想どおりですね。
特にウェストバージニアでトランプ候補が勝っていますがあそこは石炭産地なんですね。
特に、オバマ政権あるいはヒラリー政権というのは地球温暖化対策で石炭をなるべく使わないようにしようと。
となると、ヒラリー候補が大統領になったら自分たちの産業が危ないという危機感を持っています。
石炭産業、これからも使っていくんだよというトランプ候補を応援するという自然な流れということですね。
≫ジェイソンさんクリントン候補のところはガラス張りでガラスの天井を破ろうと。
なかなか意欲的ではありますね。
≫でも、クリントン氏にはちょっと失礼かもしれませんがもうオバマ氏が初めて黒人でそれは結構突破していると思いますけれどね。
2人目という言い方も。
≫では開票速報をお願いします。
≫日本時間の午前9時から早いところでは、もう投票が終わりまして開票作業が始まっています。
そうした州でどちらが勝ったかをメディアが分析しています。
それがこちらです。
出ました。
こちらが、アメリカのCNNテレビの調査による現在の開票状況です。
アメリカの州の中でトランプ候補がこれまでに勝利を確実にしたのは赤クリントン候補が勝利を確実にした州は青で塗られていきます。
ご覧のような州の様子となっているんですが先ほど、日本時間の午前10時でほぼ半分の州の投票が終わりました。
今、黄色がチラッと出たのは激戦州と言われている州ですね。
そして、ほぼ半分の州の投票が終わりまして州の名前が表示されているのが新たな勝者が確実になったところ。
光った斜線がパッと入るそこが新たに勝利が確実になったところなんですがご覧のようにクリントン氏はイリノイであったりマサチューセッツといったところワシントンDC、その辺りも押さえているようですね。
更に、トランプ氏はオクラホマ、ミシシッピテネシーなど新たに勝利を確実にしています。
ただ、先ほど池上さんからあったように大統領選多くの州を取った側が勝つというわけではありません。
人口で割り当てられた選挙人この選挙人を多く取ったほうが勝ちとなるわけですね。
その州の1位になった候補はほぼすべての州で勝者が選挙人を総取りできるというそういう仕組みになっているわけです。
ちなみに、選挙人の数はアメリカ全州で538人ということなので下に数字が出ているように過半数の270人を取ればその時点で大統領の座を勝ち取ることができるということになります。
現在のところを見てみますとクリントン氏が68人そしてトランプ氏が48人と。
序盤、きっ抗しているという状況になっています。
更にこちらご覧ください。
これは選挙人の数で州の大きさを表現した地図なんですね。
選挙人が非常に重要ということですから選挙人が多ければ多いほどその州の面積も大きいということになります。
こうやって見てみますとやはり、イリノイは面積が大きいんですね。
普通の地図で見ますと赤が多いかなと見えるのですが選挙人の数で見てみますとこのように青のヒラリー氏のほうが多いということがわかります。
≫池上さん、10時台はどんどんこういう意味で開票というか進んでくるわけですね。
≫そうですね。
アメリカは時差がありますのでまず、東海岸それから中部、西部とそれぞれ時差によって投票が終わる時間が違うんです。
投票がそれぞれ終わったところでそれぞれアメリカのメディアが出口調査などの結果でここが当選だろうと出て行くわけです。
≫最後のカリフォルニアが午後になるということですね。
≫そういうことですね。
≫おとといまで取材されていて最終盤の風力の強さというか勢いはどんなふうに思われますか?≫FBIが再捜査宣言する前まではどうもクリントン氏が圧勝するのではないかという雰囲気だったんですね。
ところが、FBIが再捜査ってなった途端もう世の中の雰囲気がすっかり変わりましてうわ、トランプ大統領になるかもしれないというそういう流れが一挙に出まして最後の最後にFBIが捜査を最終d宣言をしたところで。
≫その前に期日前投票をした人がいるかもしれないから…。
≫間違いなくいるんです。
投票をやり直させてくれって思っている人いると思いますよ。
≫川村さんは今のところどんなふうに予想されていますか?≫今のところ予想どおりと言いますかまだ激戦となっているいわゆるスイングステートそういう州の票が開いていませんのでそこがこれからどうなるかというところですが私が今回注目しているのは投票率なんですね。
つまりアメリカのメディアの世論調査なんかに言わせますとどちらにも投票したくないという人が非常に多いと。
積極的に投票したいというのは5%だというような調査結果も出ていますのでそういう人たちの動向がどういうふうに跳ね返ってくるのかということと同時に今日は、アメリカでは下院議員や上院議員の選挙も行われていますのでその結果も含めて考える必要があると思いますね。
≫ジェイソンさんアメリカのお友達なんかに聞いても今の川村さんの話にあったように投票したくないというのは…。
≫投票したくないということではないですが結構、長い選挙はもううんざりだと。
早く終わってほしいと。
どっちも嫌だけど片方、よりましなほうを選ばないといけないという人は多いですね。
≫どっちも嫌だけどみんな投票所には結構行くんですね。
≫僕の友達は結構行きますね。
≫では、CNN開票センターの山下さん。
≫1つ、情報が入りました。
このすぐ近くにトランプタワーがありましてそこでトランプさんファミリーと友人が集まって今、結果を見ているということなんですがそのうちのトランプさんのアドバイザーに聞くとこの今の流れを見て絶対に勝てると。
事前の調査で支持率が低い部分があったけども今の調子だと勝てるんじゃないかということを言っています。
そして、気になる出口調査の結果も出てきました。
先ほど投票率の話がありましたがそれにも関係しますが今回初めて大統領選に投票するという人が15%、ある調査でいたんです。
これ、4年前は9%でしたのでものすごい急増しています。
そして、今回これまで投票していない人がトランプ氏に投票するという流れが予備選でもずっとありましたのでこれは確実にトランプさんに有利な数字です。
一方で、クリントンさんにプラスの数字もあります。
激戦州のフロリダなんですが実はフロリダも大きいのでその中で、民主党の地盤のエリアがあるんですがそこでの投票率が、なんと9%も前回より上がっているんですね。
これはクリントンさんに有利なんです。
一方でフロリダの中の共和党の地盤では1ポイントぐらいしか投票率上がっていないんですね。
これは、クリントンさんにプラスの情報で更に言いますとフロリダの中にもある激戦エリアではクリントンさんが53%トランプさんが43%の得票率というデータもありましてこの辺を見るとまだフロリダは票が残っていますけれどクリントンさんが有利なのかもしれません。
更に別の情報ではノースカロライナ州という激戦州があるんですがここは、投票する機械が故障しましてなんと投票の時間を90分延長しました。
こういったこともどういうふうに影響するかが1つ焦点となります。
≫山下さん共和党のトランプさんのアドバイザーの方がこれは行けるぞと。
支持率が事前の予想よりも票の出方がやや高いという分析だということですがよく言われた隠れトランプさんと言われるような票がある程度、具体的に投票所に足を運んでいるというふうに受け止めているのでしょうか?≫トランプ陣営は隠れトランプに非常に期待していますし確信して、事あるごとに隠れトランプサイレントトランプというんですがこの存在を言っているんですね。
実際に投票所の現場を取材しましても確かにトランプさんに投票するとは言わないけれども実は、投票するとかまた、知り合いでも公言しないけれどトランプさんに投票するんだよという声が上がっていますのでこれは一定の層があるのは間違いないと思います。
≫ありがとうございます。
≫事実上クリントン候補とトランプ候補の一騎打ちとなっているアメリカ大統領選。
これまで様々な舌戦を繰り広げてきました。
≫投票所でトランプ氏を待ち構えていたのはブーイングの嵐だった。
だが、トランプ節は衰えず…。
≫一方のクリントン氏は歓声に迎えられた。
≫隙あらば相手を非難。
政策論争より中傷合戦が目立った今回の大統領選挙。
泡まつ候補と見る向きもあったが17人の中から共和党候補に指名されたのはこの人だった。
≫日本ではすっかり暴言王として定着したドナルド・トランプ氏。
ニューヨークにそびえ立つトランプタワーのあるじで不動産王として知名度は抜群だった。
≫今年4月には大差がついていた支持率もついに、7月の共和党大会直後にトランプ氏が逆転した。
対する民主党候補は初の女性大統領を目指すヒラリー・クリントン氏。
≫ファーストレディーそして、国務長官という輝かしい経験から大本命とうたわれる一方で既得権益の象徴とも批判され続けた。
そのため、好感度はトランプ氏と同様低いままだ。
それぞれの候補に好感を持てないと答える人は半数を超え異例の嫌われ者同士の戦いとなった。
選挙戦は終盤に入っても泥仕合が続く。
≫トランプ氏は11年前に録音された女性を蔑視する会話が公開され、大ピンチ。
≫優位に立ったクリントン氏。
一気に引き離したかに見えたのだが思わぬ落とし穴があった。
≫FBIがクリントン氏のメール問題を再捜査。
投票日目前で支持率は互角に戻った。
最後の最後まで互いの失策を非難し合う2人。
有権者が最後に選ぶのは果たして…。
≫なかなか接戦になってきましたよね。
≫ドキドキしますね。
アメリカ国内には大変重要な州があります。
それがオハイオ州です。
こちら。
オハイオを制する者は大統領選を制すという言葉まであります。
1964年以降オハイオ州を制した候補がいずれも大統領の座に就いているんです。
では、そのオハイオ州は開票が進んでいますね。
≫その状況を見ていきましょう。
全米の縮図とも言われるそのオハイオ州ですが開票率は28%です。
そして、18人選挙人がいるわけですが競っていますね。
現在、クリントン氏が52%そして、トランプ氏が44%。
まったくわからない状況となっています。
≫オハイオ州は今どんな状況でしょうか。
西尾哲也記者に伝えてもらいます。
西尾さん。
≫オハイオ州第2の都市クリーブランドの開票所です。
現在、各地の投票所から最終的な投票データが届くのを待っている状態で到着次第、一斉にこちらでは開票が始まる予定です。
そして先ほどこの地域の期日前投票の得票数が発表されクリントン氏がトランプ氏を大差で上回っていました。
ただ、このクリーブランドは元々、民主党が非常に強い街ですのでまだこれは想定の範囲内といったところです。
一方で地元のクリントン事務所を取材していると最も多く聞こえる声が黒人の投票率が心配だという声なんですね。
こちらをご覧ください。
クリントン陣営が戸別訪問で配ってきた約束カードと呼ばれるものでカレンダーになっています。
スタッフが、いつ期日前投票をしますかと尋ねて時間を指定してもらい後日、投票しましたか?と念押しの電話をするわけなんですね。
クリントン陣営はオハイオでこうした戸別訪問を黒人に絞り込んで集中的に展開していました。
しかし、にもかかわらず期日前投票では黒人票の占める割合が前回の選挙を下回っているんです。
ボランティアの中には8年のオバマフィーバーに沸いた状態とはまったく違うと嘆く声も聞かれます。
ただ、トランプ陣営も不安がないわけではありません。
予備選で争ったケーシック氏ここ、オハイオ州の州知事で地元の共和党員の間で人気があるんですがそのケーシック氏は不在者投票でトランプ氏ではなく2008年に出馬したジョン・マケイン氏の名前を書いたと発表したんです。
そうした亀裂がこうしたきん差の争いの中でどう響くのかもポイントとなりそうです。
≫西尾さん、オハイオは黒人のアフリカ系の方の比率って全米平均と大体同じぐらいだと思うんですがその中で、黒人票の出があまり良くないのではないかということはこれは、相当、大きくクリントンさんには影響すると、クリントン陣営は見ているんでしょうか?≫そうですね。
クリントン陣営の支持層とみられていた黒人層ですがオバマ政権で国務長官も務めたクリントン氏への期待が実は薄くて黒人社会は冷ややかな目で見ている部分がありました。
実は、オハイオで白人の警察官に黒人が射殺される事件が起きていて何か変化がないと自分たちは変わらないんじゃないかという声も出ています。
そうした変化を求める声がクリントン氏ではなくトランプ氏に一部流れているという情報もあるんです。
≫ありがとうございました。
≫ここからは池上さんの解説です。
池上さんは大統領選挙の取材を重ねてこられましたが今回の大統領選をひと言で表現するとなんでしょうか?≫ひと言で言うともう本当にうんざりと思うんですね。
先ほどの話のとおりですね。
もういい加減にしてくれよという本当にレベルの低い論戦がずっと続いてきた。
これまでの歴代の大統領選挙ですとそれなりに政策論争というのがあったんですけど今回はそれがまったくなかったというところですね。
それから今、オハイオが出ましたけどオハイオというのは白人や黒人やヒスパニックの人種構成が全米の平均に近いのと同時に産業構造も非常に近いんですね。
言ってみればちょっと乱暴ですけど日本で言えば静岡県のようなものだと考えている。
色んなメーカーが新商品を出すときに静岡で先行販売するでしょ。
売れ行きが良ければ全国展開するし駄目だったらやめるという。
言ってみればオハイオというのはアメリカでそういう立場。
≫アンテナの役割ですね。
≫だから、オハイオでどっちが勝つかというのが全米を占うと言われているということですね。
そして、そのお二人ですが実は、こちらを見てください。
大統領候補は何とか何とか同士と。
≫2人の大統領候補は○○同士と思わせぶりになりましたが大体、想像つきますね。
こちら。
嫌われ者同士ということになるんですね。
支持率を見ますとヒラリー・クリントン氏のほうがドナルド・トランプ氏をちょっと上回るようになりました。
投票日直前にここまで差がついたんですね。
ところが不支持率というのがありまして支持しないというのがどちらも5割を超えているんです。
だから、不支持率で言いますとトランプ候補のほうがより嫌われているということになります。
アメリカで取材していたら今回の選択はバッドかワースかという。
バッドを選ぶかより悪いワースを選ぶかという選挙なんだって言っていた人もいます。
≫この2人の嫌われ度なんですがアメリカ史上最も高いんですね。
これまでアメリカの歴代大統領の中で不支持率が高かったのはこの人になります。
ブッシュ元大統領なんですね。
≫パパブッシュ。
≫お父さんのほうのパパブッシュ氏なんですが1992年に53%だったので2人の不支持率はもう、その53%を超えているという状況です。
≫どうしてそんなに嫌われてしまうかということですね。
≫じゃあ、嫌われる訳を愛される理由というのがありましたが嫌われる理由を。
≫教えてください。
≫ヒラリーさんまずはEメール問題ですね。
Eメール問題で、実は私はそんなことはやっていないと一度、言ったり機密情報は入っていないと言っていたけれどことごとくそれは嘘だったというわけでつまり、嘘つきヒラリー。
ヒラリーライアーというイメージが出てしまった。
それと既存の政治家であるということ。
やっぱりアメリカは今は、非常に格差が広がっていて閉塞感が非常に強い。
何とかこれをぶち壊してほしいんだけどヒラリー大統領だったら世の中変わらないのではないかという現状に対しての不満ですね。
そして、発言内容がどんどん変わっています。
国務長官時代にはTPPを推進していたのに大統領候補になった途端TPP反対と言った。
どうも信用できない。
≫今の条件は、私の何とかを満たしていないというなんだかよくわからない理由で。
≫どんどん変わってしまうというのがあります。
じゃあ、トランプ候補の嫌われる訳といいますといわゆる税金逃れの疑惑がありましたね。
歴代の大統領候補というのは納税証明書というのを公開して、私はこれだけ税金を納めていますとやるんですがトランプ候補は最後まで納税証明書を明らかにしませんでした。
つまりほとんど税金を納めていないのではないかということがばれるのが嫌だったのではないかというわけです。
≫納めてないんでしょうねきっと。
≫それから数々の暴言がありますしあるいは、女性蔑視発言も次々に出てきた。
≫現地で取材をしていてみんな嫌いぶりをどういう表現であいつのことはあの人は嫌いだと言うんですかね?≫これが場所によってまったく違うんです。
例えばニューヨーク州というと圧倒的に民主党支持者が多いのでトランプ候補の名前を出すだけで鼻先で笑われる。
そんな名前なんか出したくもないみたいなことなんですが中西部に行くと意外にいや、男らしくていいじゃないかとかいうのがあって全米では言い切れないんですね。
地域によってまったく違うということがあるというわけです。
本当は、これだけですと要するに、支持率がうんと下がるはずなんですが下がらないんですよ。
テフロントランプという言い方があります。
フライパンがテフロン加工していると傷付かないでしょ。
いくら何をやっても傷付かない。
テフロントランプと。
≫メンタル強いんですね。
≫本人のメンタルというよりは支持者が…。
≫支持者のメンタルが強い。
≫支持者がそもそもそういう人だよみたいなというのがあります。
≫ジェイソンさんほかの候補者も何人か出ているじゃないですか。
これだけ、クリントンさんもトランプさんも嫌われているんだったらもうちょっと、そういう人に投票しようかという人が増えてもおかしくないなと。
≫投票しようかという人はいるんですけどもでも、どっちかになる可能性は非常に高いからその人に投票しても投票を捨てているようだと思われそうですね。
≫死に票になっちゃう。
≫そんな嫌われ者同士のお二人にとって絶対に負けられないのが激戦州ですね。
≫絶対に負けられない戦いというのがあります。
これですね。
激戦州、よくスイングステートといいます。
アメリカにはレッドステートブルーステートというのがありましてアメリカの国旗が赤、青、白なものですからテレビメディアが共和党支持のところを民主党支持のところでたまたま最初に民主党支持が高いところを青い色に塗った共和党の支持のところを赤い色で塗ったのがそのまま定着しまして。
≫大下さん、白ですね。
≫今日は青と赤の画面になるかなと思って…。
≫結果的にそれぞれの党もそのカラーを使うようになったというわけで絶対に民主党が勝つ州それから絶対に共和党が勝つ州というのがあるのですがその度に、共和党が勝ったり民主党が勝ったりしている。
≫だからスイングなんですね。
≫ここを押さえた側が大統領になる妥当ということ大変注目されているということになるわけです。
≫オハイオ州は例えば、選挙人が18人ノースカロライナも15人フロリダにいたっては29人も選挙人がいますのでここで勝てばいいだろうと。
≫アメリカの縮図と言われるオハイオ州の票の出方とか選挙の度に共和党に振れたり民主党に振れたりというか勝ったりというスイングステートこれはどうなっていくかこれから見ものですよね。
≫気になりますね。
CNNの予測はどうなっているでしょうか?≫アメリカ・CNNテレビの投票日前の事前の調査に基づいて大統領選の結果を大胆予測してみます。
これ、あくまで事前の調査に基づく予測です。
事前の世論調査などに基づく各州の状況なんですがこちらですね。
今、赤と青が出ると思いますが赤はトランプ氏が獲得すると予想される州。
青はクリントン氏が獲得すると予想される州。
黄色は支持がきっ抗していてどちらが勝利するかわからない、先ほどから出ている激戦州ということなんですね。
これ、池上さん中部や南部がトランプさんが善戦しそうな気配がありますが…。
≫元々ここは、共和党の圧倒的な支持基盤ですね。
ただし、今回は従来の共和党支持者にしてみればトランプ候補の言うことは共和党の言い方と違うよといってちょっと悩んでいる人がいるということです。
≫そして、大統領選を勝利するには先ほどからお伝えしているとおり選挙人これ、総数は538人ですがその過半数の270人を獲得する必要があります。
その肝心の両候補が獲得できそうな選挙人の数を選挙人の数をもとに面積で各州を表してみました。
この地図で見てみますと人口の多い東海岸、ニューヨークであったり西海岸のカリフォルニアなどはクリントン候補が勝つと予測されています。
ですから、青になっていますね。
一方、トランプ候補はテキサスなどで勝利すると予測されるものの先ほどの州の地図で見てみますと赤が多いようにも思えたんですがこうやって見てみると青のほうが広いんですね。
クリントン氏が優勢なことがわかるんですね。
では、その選挙人の数を見てみましょうか。
予測の選挙人の数ですがトランプ氏が204人。
そして、クリントン氏が268人ということですね。
過半数は270人ですからまだわずかに届いていないという状況です。
≫これだとちょっとトランプ氏が劣勢の予測ですが池上さん、逆転の可能性はあるのでしょうか?≫やはりなんといっても重要な州のオハイオ州ノースカロライナ州フロリダ州ここでやはり、トランプ候補が全部、取らないと、逆転の目はないだろうということですね。
特にフロリダ州は選挙人が28人います。
かつて息子のブッシュ候補ゴア候補がフロリダ州の票を巡ってどっちが勝ったのかといって延々ともつれ込みましたでしょ。
最終的にフロリダではブッシュ候補が勝ったということになってブッシュ大統領が誕生した。
≫何日もたってからゴアさんが敗北宣言を出していましたよね。
≫裁判になって1か月ぐらい延びましたね。
そういう意味で今回もフロリダ州が非常に注目されるということですね。
≫では、ここでCNNの開票センターからお伝えします。
山下さん。
≫そのフロリダ州ですね特に接戦になっています。
どちらが勝つのか本当に読めません。
ただ、トランプさんの側から立ってみるとやはり勝利のシナリオがいくつかあるんですね。
こちら、ご覧ください。
ヒントとなるのは前回、ロムニーさんが取った選挙人206人なんです。
トランプさんはこの選挙人を確保したうえで先ほどありましたオハイオ州、フロリダ州更にペンシルベニア州という大票田を勝てばあっという間に273人で当選ということになるんですね。
ただ、ペンシルベニア州は事前の調査では少しクリントンさんが有利です。
そこを負けた場合はこちらをご覧ください。
まだほかの州トランプさんが取り戻せそうなかつて民主党が勝った州があるんですね。
例えば、アイオワ州そして最終盤で足しげく入っていましたミシガン州。
この州を取りますと270人を超えるということで全体ではクリントンさんがやや有利と見られていたのですが激戦州に絞りますとトランプさんにも勝利の方程式が十分あるという状況です。
≫山下さん、これは例えばミシガン州なんかも自動車産業の発祥の地ですがそういうところが移民労働者なんかで白人労働者が仕事を失ったということが反民主党への動きという流れがあるんでしょうかね?≫これはこの選挙の大きなポイントですね。
ミシガン州と先ほどありましたオハイオ州その辺は重工業車や製鉄が盛んですがその辺の工場が閉じたと。
そして、白人の労働者が貧困になっていると。
その不満があったんです。
そして、トランプさんがよく言っていました。
TPPをもう却下、拒絶してそして、雇用を増やすと。
このワンフレーズが非常に地元の白人の労働者には刺さっています。
これは本当に今回効果を出していまして事前の調査でもいい数字をたたき出しているということですのでトランプさんが勝った場合は勝因は完全にラスト・ベルトと言うのですが工業地帯を制したということになると思います。
≫ありがとうございました。
≫今、ラスト・ベルトと出ましたがラスト・ベルトというのはさびついたベルト地帯。
つまり、工場が閉じてしまって工場の機械がみんなさびついてしまっているよというのをラスト・ベルト。
その白人たちの不満ということですね。
≫ジェイソンさんはこういう白人の方々の不満というのはどんなふうに受け止めますか?確かに、仕事がなくなって移民の人だとか自由貿易で…。
不満はわかるんだけど。
≫それは仕事がなくなったら何も考えないんじゃないんですか。
何かに怒っているなぜか自分のせいじゃない理由で今、仕事がない。
じゃあ、何があるのかと考えているところにトランプさんがあなたが悪いのではないこの人たちが悪いから俺はそれをなんとか解決してあげるよみたいなこと…。
≫うまく敵を作ったというね。
≫現在、獲得選挙人の数はきっ抗しています。
佐々木さん速報をお願いします。
≫新たに2つの州ですう勢が決まりました。
見ていきましょう。
アラバマですが選挙人は9人です。
こちら、公民権運動の舞台で南部の心臓とも言われているところですがトランプ氏が勝利を収めました。
選挙人9人獲得です。
そして、もう1つサウスカロライナです。
ここは、南部の玄関とも言われる港湾都市がありますがこちら、選挙人9人。
トランプ氏が勝利を収めましてこれでヒラリー氏が68人トランプ氏が66人とまさに、きっ抗しています。
≫今回の大統領選で政治経験のない中ここまで来たトランプ候補。
ニューヨークのタイムズスクエアから増田ユリヤさんに伝えてもらいます。
増田さん。
≫タイムズスクエアです。
こちらには更にたくさんの人が集まっています。
この人たちは何に注目しているのかといいますとこちらの大画面。
大統領選挙の行方を皆さんが必死に見守っているところです。
私も特にこの2週間は色々な人に話を聞いてきました。
その人の出身国その人の立場色々な方たちが色々な意見を持っているということがわかりました。
だから、選挙がわからない。
その理由がわかってきました。
その声をお聞きください。
≫これまで何度もアメリカを訪れ取材を続けてきた増田ユリヤ。
先月28日から渡米し激戦が続いた今回の大統領選の動向をその肌で感じてきた。
≫世界中から注目される大統領選。
当のアメリカ人の目にはどう映っているのか。
≫続いて訪れたのは激戦州の1つであるジョージア州のクラークストン市。
農業が盛んなこの地域は多くの移民がアメリカ経済を支えてきた。
≫様々な思いが交錯する大統領選。
クリントン氏、トランプ氏どちらが大統領となるのか。
番組では投開票日を迎えた日本時間今日未明調査を行った。
≫増田さん今回の大統領選挙を取材して改めて感じたことってありますか?≫すみません。
1つ、訂正があります。
今、激戦州の中のジョージア州のクラークストン市が流れました。
その1人目のインタビューの方はクラークストン市の方ではありません。
私が11月5日にニューヨークのクイーンズの移民がたくさん住んでいる地域でインタビューをしたカリビアン、中南米の方のインタビューなんです。
大変申し訳ございません。
行き違いがございました。
今回の取材の中で色々、私が感じたことは今日も投票所に行ってどなたに入れましたか?ということを聞いたんです。
そうしましたら実にバラバラだったんですね。
例えば、日本の皆さんが知らないリバタリアンという党があります。
第3番目の党なんですがその人に入れた20歳の男性それから、グリーンパーティー緑の党という4番目の党があるんですがそこに入れた女性。
そして、トランプ氏、ヒラリー氏本当に様々な人がみんなが色々な考えを持って投票している。
それが私の実感なんですね。
その背景にあるものは移民とひと口でくくれないものがあるんです。
その人が就いている職業住んでいる州また、その人の考え方色々なものが影響して今回の選挙戦が混戦になっているということが言えると思います。
≫増田さん、多くの方がよりましなほうとかより悪くないほうを選んだというやや消極的な選び方に見えるのですがそれでも皆さん投票所に足を運ぶというところが日本人だったら投票をやめちゃおうかという気がするんですがそこは違うような気がしますよね。
≫極めて皆さん危機感を持っているんですね。
ですから、これまで市民権を得ていなかった方も急いで市民権を得たいと言って実は、先月末に市民権を得た人はもう2日後には事前投票に行ったというそういうエジプト人の方の話も聞きました。
つまり、それだけ自分たちの置かれている身に対して危険を感じている。
それが今のアメリカなんです。
≫ありがとうございました。
やっぱり日本で見ているのとは違う実感が色々ありますよね。
アメリカの多くの国から来られている方々は。
≫自分の国ですからね。
結構、移民大国ですし。
それはこれからどう変わるのかどう国際的に見られるのか。
みんな非常に気にしていますね。
≫第三党とか第四党に入れられる方とか意思を表明するのに白票を投じる方というのももしかするといるのかもしれないので情勢調査だけでは計り知れないものもあるかもしれませんね。
≫常にアメリカの大統領選というのは、共和党と民主党で100%にはなりませんので大体90%程度でいわゆるサードパーティーと言われているリバタリアン党とかグリーンパーティーとかほかにも愛国党とか改革党とかたくさん出ているんですね。
≫では、激戦州の開票状況をお願いします。
≫見ていきましょうか。
まず、勝利が確定した州からお伝えしていきます。
サウスカロライナですがこちら、港湾都市チャールストン南部の玄関です。
選挙人9人ですがトランプ氏が勝利を収めています。
続いて、アラバマですね。
こちらは公民権運動の舞台南部の心臓ですが選挙人こちらも9人。
トランプ氏が勝利を収めています。
続いて、ワシントンDCですね。
説明はいらないでしょう首都でホワイトハウスがあるところですが選挙人は3人。
こちらはクリントン氏が勝利を収めています。
そして、イリノイ州ですがシカゴですねヒラリー・クリントン氏の出身地ということもあって盤石だったんでしょうか選挙人20人ですがクリントン氏が勝利を収めています。
そして、オクラホマですがアメリカ民謡の「オクラホマミキサー」という有名な民謡がありますがこれはここが発祥なんですね。
選挙人が7人。
トランプ氏が勝利を収めています。
そして、激戦州を見ていきますがやはり激戦州だけあってかなりパーセンテージがきっ抗しています。
ミシガン州は開票率が9%ですね。
自動車王国デトロイトがあるところですが選挙人は16人。
クリントン氏が50%トランプ氏が45%となっています。
そしてこちら、ペンシルベニアですがこちらは開票率が1%の段階です。
1%ですがクリントン氏が77%トランプ氏が21%と大差がついている状況です。
ここは先ほどあったラスト・ベルトというさびついた工業地帯ですね。
20人の選挙人があるところですがクリントン氏がリードしています。
そして、フロリダです。
ここは、きっ抗していますね。
ディズニーもある世界的なリゾート地ですが開票率91%にもかかわらず48対49とまったく状況がわかりません。
ただ、選挙人の数は29人なので非常に大事な状況となってきます。
このあとどうなるのでしょうか。
続いて、バージニア州ですがここは開票率53%。
選挙人の数は13人。
民主党のケイン副大統領候補なんですがこの州の元知事ということなんですがただ、その民主党のクリントン氏が45%そして、共和党のトランプ氏が50%という状況です。
続いて、ノースカロライナ。
こちらは開票率が61%です。
選挙人は15。
150社以上の日本の企業が進出しているというところなのですがここはクリントン氏が50%そしてトランプ氏が48%ときっ抗している状況です。
まだまだあります。
テキサスですが、ここもやはり激戦州ということだけあってブッシュ前大統領のお膝元ということですがそれでも、きっ抗していると。
共和党圧勝ではないですね。
トランプ氏が49%クリントン氏が47%。
選挙人の数は38人。
大票田です。
そして、オハイオ州ですがクリントン氏が49%トランプ氏、47%。
開票率は47%で選挙人が18人。
ここを制する者は全米を制すると言われている中でまったく状況はわかりません。
≫池上さんさっきのフロリダ州ですが91%の開票率でトランプさんが49ポイントでクリントンさんが48ポイントと。
大接戦ですね。
≫これ、実はフロリダ州は集計した結果、きん差だった場合再集計するというルールがあるんですよ。
ということは結果的にわからないからもう一度集計し直しますよとなると結果が出るのが、もっと遅れてしまう可能性がある。
≫かなり、もつれ込むということになりますね。
≫息子のブッシュさんとゴアさんのときも再集計となりましたでしょ。
フロリダも再集計もあり得る状況になってきました。
≫29人と大きいですしね。
ここまで接戦となっているのはFBIの存在も池上さん大きいようですね。
≫FBIというとアメリカ連邦捜査局。
政府の警察組織ということですがとりわけ投票日直前にクリントン氏のEメール問題でFBIが動いたんですね。
≫そのメール問題ですが去年の3月に発覚しました。
こちら、経緯になりますがいったんは捜査は終了となっていたんですね。
しかし、先月の28日になって別の捜査中に新たなクリントン候補のメールが見つかって再捜査となりました。
このようにアメリカ大統領選で投票の前の月10月末に起こる大きな出来事のことをこのように言います。
10月の驚きオクトーバーサプライズと。
このFBIのメール問題の捜査再開がこのオクトーバーサプライズに当たっているというデータもあるんですね。
この件で、支持率がトランプさんのほうが高くなって逆転をしたんです。
FBIは結局、投票の3日前今月6日に一連の問題については訴追には値しないという見解を示しています。
≫これ、池上さんこのメール問題かなり影響したとみていいんですかね?≫このときアメリカにいたのですがこのメール問題FBIの再捜査の前の段階ではどうもクリントン候補が優勢でそのまま勝つんじゃないかというムードが広がっていたのですがFBIが再捜査を待ったとたん全米の雰囲気がガラリと変わりましたね。
あっ、トランプ大統領が実現するかもしれない。
そうなったら世界経済が大混乱で株価が暴落すると。
≫メール問題以外にもFBIがクリントンさんの逆風になっているんですか?≫そうなんですね。
ちょっとこちらをご覧ください。
どういうことかと言いますとこちら、FBIが今月1日ですが2001年1月20日に出した書類というのを公開したんですね。
これは何かと言いますとアメリカがイランに対して経済制裁をしていた頃に経済制裁破りをしたというのでその容疑で捜査の対象になっていた人物スイスで逃亡生活を送っていたマーク・リッチ氏。
今はもう亡くなっているんですがこの人に当時のクリントン大統領が恩赦を出したんですね。
つまり、大統領を退任する直前に恩赦していた。
≫それは事実なんですね?≫そうですね。
それがFBIで出ました。
実は、そのリッチ氏の元妻が2000年におよそ20万ドルの政治献金を民主党に出していた。
≫2000万円、日本円で。
≫民主党員に政治献金をしていたので、民主党のビル・クリントン大統領は恩赦で罪をなきものにしようとしたのではないかという疑惑がありましてFBIは2005年に捜査を終了しまして結局、これは立件に至らなかったんですがそれが今になってFBIがこの書類をネット上に公開をするという状態になっているわけですね。
≫なぜこのタイミングなんですか?≫要するにこれは共和党支持者側がとにかくクリントン候補の疑惑を色々出そうとしてFBIに情報公開を請求した。
それに基づいて出したということになるわけですがどうもクリントン家はお金の問題で黒い霧がまとわりついているというそういうイメージなんですね。
そもそも今回、再捜査ということを打ち出したFBIのコミー長官。
実は元共和党の支持者なものですからつまり、共和党を有利にしようとして政治的に動いたんじゃないかってアメリカ国内でかなりたたかれたんですね。
ところが、実際は捜査の鬼というところがあって選挙戦の最中であっても疑惑が出た以上これは捜査せざるを得ないだろうと。
これを、選挙中だからといって捜査をしないでいた場合選挙が終わってから実はFBIはそんな情報をつかんでいたのにやらなかったということになればFBIに傷がついてしまう。
FBIを守るために選挙戦だったけれどもこれを出したのではないか。
でも、その一方でそれによって選挙結果に大きな影響が出てしまうといけないので投票日の直前までに大急ぎで捜査を終わらせた。
≫65万通。
≫65万通なんですけどこれ、キーワード検索をすると実は65万通見る必要はないんですよ。
実際に、ヒラリー候補のメールというのは数千通に絞られて…。
≫トランプさんは8日間でどうして65万通を見られるんだと言って怒っていた。
≫言っているんですがそうじゃなくてソフトで数千通に絞ってそれは、全米からかき集めたFBIの捜査官が24時間態勢でチェックをしたと言われていますね。
≫このメール問題というのはジェイソンさんアメリカ国民にとってはそんなに大きな問題なんでしょうか?≫結構、疑わしいことをやっているから大統領になったらまた変なことをやるんじゃないかという心配をさせるようなことがありましたしね。
また、日本の謝罪会見と同じようにそのあとの対応というかそれがちょっとおかしかったからいやあ、これはやっぱり駄目だなと思っていた人もいましたね。
≫武田さん、打てる手はすべて打つみたいなところがありますね。
≫本当に、そもそも論なんですがこんなに相手が醜態をさらしたこんな暴言をしたということばかりが取り上げられる大統領選って記憶になくて本当に今回、アメリカ国民の方投票、本当に悩んで悩んで仕方がない。
本当にそんな選挙ですよね。
≫では、開票速報が入りました。
お願いします。
≫大統領選挙日本時間の午前11時で全体のほぼ8割の州で投票が終わりました。
こちらが、アメリカ・CNNテレビの調査による現在の開票状況です。
すでにトランプ氏が勝利を確実にした州を赤そして、クリントン氏が勝利を確実にした州を青で塗りました。
日本時間午前11時の時点で新たに獲得した州なんですが今、白抜きで州の名前が出ているところが新たに獲得したところですね。
こうやって見てみますとトランプ氏がカンザス、サウスダコタなどを押さえたと。
そして、ニューヨークは先ほどトランプの名前を出すと鼻で笑われると、池上さんがおっしゃっていましたがここは、やはりヒラリーさんが予想どおり取ったということになりました。
地図で見てみますとこのように赤、トランプ陣営がかなり善戦しているようにも見えるのですが選挙人の数が重要ということでその選挙人の数を面積に反映して地図で出してみますと現在、このように青がかなり逆転というか先ほどの地図とは比べて青が多いということがわかります。
この270人を超えると大統領ということになるわけですが現在、ヒラリー氏が97トランプ氏が84。
まだまだわかりません。
≫川村さんはここまでどのように分析されますか?≫やっぱりフロリダがあれだけ激戦になっている。
これをすんなりと両候補が結果を受け入れるかどうかも注目されますね。
それこそ先ほどから出ている2000年のときにはゴアさんとブッシュさんの中で投票用紙にもおかしい部分があって集計を何度もし直した結果結果的には、すべて最高裁まで行ったのですから。
そして、結果が出るまでに相当時間がかかったということでトランプさんが自分が勝ったら結果を受け入れるけどというところでいくとここで決まるというようなときには拒否する可能性もありますよね。
そうすると最高裁まで行くなんてことになったら大変なことになりますからねまた。
≫もう実は、すでにネバダ州で開票がおかしかったんじゃないかと訴えています。
トランプが。
訴えていて、裁判官がいや、何を言っているのとすぐ断ったのですがそういうようなことをやる覚悟があると、すでに示しています。
≫何かあったら訴えるぞと。
≫この結果、両陣営今のところどのような反応を見せているのでしょうか。
まずはトランプ陣営の横地記者です。
横地さん。
≫トランプ陣営です。
現在、トランプ陣営取るべき州で確実に選挙人を取っていますけれど接戦になっています。
会場のモニターには保守系のテレビ番組が映っているんですが開票速報が流れる度に大きな歓声、そして先ほどニューヨークを落としたときには大きなブーイングが流れました。
トランプ氏は投票日が近くになるにつれてトランプジェットで全国を回っていきました。
私も7日、投票日の前日ニューハンプシャーに入りました。
ここ激戦区でまだ結果が出てきていませんがこの場所では5か所を回る強行スケジュールでした。
クリントン氏とは違って壇上には有名歌手も現れませんでしたし党の大物もほとんど姿を見せませんでした。
主に、家族と回っていた様子なんですね。
この孤軍奮闘ぶりというのがトランプ支持者にとっては既存の政治家とはまったく違うと映っていたとみられています。
そのトランプ氏今はトランプタワーで結果を見守っているということです。
≫横地さんニューハンプシャーは選挙人4人という、その意味では小さな州なんですがそこに最後に重点的に行ったというのはどういう意味があるんでしょうか?トランプさんにとっては。
≫ニューハンプシャー先週だけで2回入っているんですね。
この州は選挙人4人ですけれど最後の最後数字を積み上げていくとここの数字を取れるか取れないかによって情勢が大きく変わるといういわばスイングステートです。
過去、調べてみましても共和党と民主党きっ抗している状態なんですね。
この州を最後に取れるか取れないかによって結論がまったく変わってきてしまうという意味で非常に大事な州となっているんです。
≫ありがとうございました。
≫続いて、クリントン陣営の吉川記者です。
吉川さん。
≫こちら、集会会場は中央の大きなモニターで随時、開票速報が伝えられておりまして先ほど、トランプ陣営ではブーイングという話がありましたがここニューヨーク州でクリントン氏の当選が伝えられるとひときわ大きな大きな歓声が上がっていました。
さて、今日のクリントン氏はどうなっているのかといいますとまず朝、夫のビル・クリントン元大統領とともに投票に行きました。
投票後は晴れやかな表情を見せていました。
やはり、大統領選への再挑戦予備選やトランプ氏との戦いは厳しさを極めていました。
それから、晴れたのかやはり晴れやかな表情を見せていました。
投票後は謙虚な気持ちになれたとコメントしています。
まさに人事を尽くして天命を待つそんな印象に見えました。
きのう夜に、勝利宣言敗北宣言のスピーチについて考えたというクリントン氏ですが今は家族とともに近くのホテルにおりまして開票速報を見守っている状況です。
≫吉川さんクリントン陣営として今までの票の開き方で何か予想を超えるとか予想を下回るという予想外の点というのはあるのでしょうか?≫今まで特にトランプ氏に当選が出ている州というのはやはり共和党が非常に強い州でありましてそれに関しては織り込み済みだと思います。
あと、オハイオ州ノースカロライナ州そして、フロリダ州やはりそこの辺りが今の状況ですと五分五分という状況でもあるのでそこの状況次第というところでもありますが特にフロリダ州に関してはクリントン氏の側近は今、いい感じで来ているとそんなコメントもしています。
≫あと、今更なんですがこの会場ですよね。
クリントン陣営の。
ものすごい会場に見えるんですが元々あるイベント会場なんですか?何か特設された場所なんですか?≫特設ではないですね。
元々あるセンターですね。
大きな施設です。
≫ありがとうございました。
≫これ、元々日本にあるホールなんです。
コンベンションホールです。
だから様々な式典、展示会とかそんなものが開かれる。
ただし、天井が全部ガラスなものですからここをあえて選んだということです。
≫ここまでの情勢は順当ということなんでしょうか?≫恐らく予想どおりということでいいと思います。
それぞれ絶対取るという州は取ってきているということですよね。
ただ、フロリダ州が、こんなに激戦になるとはというのはちょっと意外な感じもしますよね。
≫メール問題が再燃してトランプ候補の支持率が上がったときに、日経平均も大きく値動きしたんですがジェイソンさんIT会社の役員でもいらっしゃいますがその辺の動きも気になりますか?≫そうですね。
ちょっとトランプになりそうなところで9日間連続でずっとアメリカの株価が全体、落ちていましたね。
でも、メール問題が実は大丈夫ですと明らかになった瞬間にバンと戻っていきましてやっぱり経済的にも大きく影響しますね。
トランプになれば、暴落ですね。
≫では、CNN開票センターの山下さん。
≫まず最注目の激戦州オハイオ州なんですがやはり大接戦になっています。
今、ほとんど並んでいるんですが開票率もまだ40%程度なのでどちらも抜きつ抜かれつでどうなるかわかりません。
そして、こちらをご覧いただきたいのですが2人の支持層なんですね。
トランプさんは白人がほとんど。
クリントンさん黒人、ヒスパニック、アジア系の支持層、多いんですね。
先ほどオハイオ州からもありましたが今回、黒人層からの支持がいまいち弱いんです。
やはりオバマさんは圧倒的に人気がありました。
なので、クリントンさんはオハイオ州でも例えば歌手のビヨンセさんそして、バスケットボールのスターのレフロン選手を呼んでかなり力を入れてやっていました。
実際にレフロン選手なんかはオハイオ州のアクロンという今、産業が衰退した場所の出身ですのでこういう一定の効果はあったのではないかと思います。
そして、もう1つの激戦州フロリダ州なんですがこちらも大接戦ではあります。
また、トランプ氏ですねこれまで振り返りますとフロリダには頻繁に足を運んでいました。
これは出馬表明した1年半前からでした。
実際、自分のホテルがあるというのもあるのですがここは支持層の白人。
フロリダ州は温暖でセミリタイアしたリッチな白人の人がいっぱいいます。
そこでトランプ支持者の白人層がなんとトランプさんのマークがついているゴルフカートに乗りまして期日前投票を周りに呼びかけるというそんなパフォーマンスまで行われていました。
トランプさん、フロリダにはものすごく力を入れていました。
これは29人という大票田ですからここで勝てばトランプさんの戦略はさすがだという声が出てくるんだと思います。
≫ありがとうございました。
≫では、開票速報です。
≫2つ、新たに結果が判明しました。
まずアーカンソーですがこちら、選挙人6人。
ビル・クリントン元大統領のふるさと。
つまり、ヒラリー氏の夫のふるさとなんですがこちら、トランプ氏が勝利を収めたという状況になりました。
そして、もう1つのところですねこちら。
こちら、大票田38人の選挙人。
ブッシュ前大統領のおひざ元であるテキサスですがここもトランプ氏が勝利を収めました。
現在の選挙人の数ですがヒラリー氏が97トランプ氏が128ということでまた差を少し広げたという状況になりました。
≫グーンと伸びたというのはテキサス州が大きいということなんですね。
≫テキサスを大きく取ったということですね。
アーカンソー州が確かにビル・クリントンのふるさとでもあるんですがここは、そもそも大変保守的なところなんですね。
ですから、ヒラリーさんがビル・クリントンがアーカンソー州の知事になったときに一緒にそこに行ったのですがそのときに旧姓を使っていたんですね。
クリントンの姓を名乗らなかったんです。
これで、次の選挙で落ちてしまったと言われてそこでヒラリーさんが渋々クリントンという名前を使うようになりヒラリー・ロッダム・クリントン旧姓のロッダムをミドルネームにしたんですね。
それほど保守的なところですからビル・クリントンの故郷といってもこれは共和党が勝つでしょうね。
≫オハイオの票の出方なんかなのですが日本の場合は同じ選挙区内でもあの人の強い地域だこっちの候補の強い地域だという開き方によって開きがあって、最後に逆転ということはありますがどうなんでしょうかこういうアメリカの州での開票というのは。
≫では、ここまでの開票状況をまとめます。
≫こちらで見ていきましょう。
激戦州、やはり言葉どおり激戦となっています。
ただ、こちらペンシルベニアに関してはクリントン氏が64%トランプ氏が33%。
開票率は8%。
まだまだ開いていません。
≫先ほど1%で70対いくつでしたからどうなるかまったくわからない。
≫そうですね。
開票率が進むにつれてややトランプ氏が戻してきていますね。
選挙人は20人というところです。
≫実は色んなところで期日前投票が行われているんですがペンシルベニアは期日前投票がないんですよ。
今日の投票で決まるんです。
≫そういうところもあるんですね。
≫開票率8%まだまだわかりません。
そしてミシガン州ですが開票率は14%。
選挙人16人ですがデトロイトがある中西部の激戦州ですね。
クリントン氏が47%トランプ氏が48%ときっ抗しています。
そして、フロリダです。
93%まで開票が進みましたがまだまだわかりません。
クリントンは48トランプ49ということで選挙人29人をどちらが獲得するんでしょうか。
目が離せません。
≫これは再集計になるかもしれないですね。
≫そして、バージニア州ですがこちらは開票率72%です。
民主党のケイン副大統領候補がここの元知事だったんですがリードしているのは共和党のトランプ氏です。
≫クリントン陣営の戦略でバージニア州を取りたいのでバージニア州の知事だったケインさんを副大統領にしたのですがでも、作戦はうまくいっていないですね。
≫今のところトランプ氏がリードしています。
選挙人の数は13人です。
そしてノースカロライナですがここは日本企業がたくさん進出しているところです。
開票率71%で15人の選挙人ですがクリントン氏が48%トランプ氏が49%です。
そして、テキサスですがここは先ほどお伝えしたとおりトランプ氏が勝利を確実にしています。
選挙人38人を獲得しています。
≫大きいですね。
≫非常に大きいです。
≫激戦州ってやっぱり激戦なんですね。
≫オハイオは、先ほどまで48%同士でしたが開票率47%になった段階でトランプ氏が52%。
≫株価に影響を与えそうな数字が出てきましたね。
≫選挙人の数は18人となっています。
激戦州は以上です。
≫本当に激戦州になってきましたね。
単に予想上の激戦州ではなくて。
≫ですから、それぞれの州の開き具合によって現時点では、トランプ候補が上に行くだろうとは予測していたんですがただし激戦州でこんなに激戦になっているというのはいささか想定外ですね。
≫前回のロムニーさんという共和党候補とオバマ現大統領が争った2012年のときもこの時点では共和党が勝っているんですがもう獲得議席数がもっと多いんですよね。
今度は、大体開き方は同じくらいでも獲得議席数がそれぞれ、クリントンさんとトランプさんで少ないのでたぶん決められないというか…。
≫CNNが当選を打てないだろうと思いますね。
≫打てないところが、従来よりもずっと増えている感じですよね。
従来、それこそ鉄板と言われたところ以上にもという感じがしますよね。
≫では、ここで中継です。
先ほどまでタイムズスクエアにいた増田さんですが今は、どちらでしょうか。
≫今はタイムズスクエアから10分ほど歩いてきたアイリッシュパブに来ています。
ここでニューヨーク市内の大学生が面白い集会を開いているんです。
開票パーティーなんですがちょっとこちらの箱を見ていただきましょう。
まずこちらの箱。
今回の選挙、負けた人は負けを認めますかをイエスかノーで投票します。
そして、今回の選挙が何パーセントで勝つかということを投票します。
この選挙で当たった人はフリードリンクが楽しめるというそんな会なんですね。
じゃあ、なんでニューヨーク市内の大学生が集まってこういう会を開いているのか主催者の方に話を聞いてみたいと思います。
この会の目的というのはどういうところにありますか?≫会の目的としては実はこの会には民主党、共和党それからリバタリアンという3つの党を支持している大学生たちが集まっているんですね。
でも、それぞれの集まりだけだととても小さな力ですのでみんなで集まって学生の要求を通していこうと考えているんです。
例えば、この市内を走る地下鉄この地下鉄のメトロカードというのがあるのですがこのメトロカードに学割がないんですね。
ですから、その学割を作りたいとか学費が高いから学費を下げてほしいとかそういう交渉を皆さんで集まって政党を超えてやっていきたいと考えているわけなんです。
ですから、この会が今回の選挙の結果を受けてまたどんな活動につながっていくのかそこが楽しみなところだと思っています。
≫増田さん、日本でもこういう取り組みがあると面白いですよね。
日本でも、こういう学生さんの取り組みがあるといいですよね。
≫そうですね。
選挙を楽しんでいるんですよね。
負けを認めるか、認めないかというトランプさんの話がありましたからそれを当てるとか今回は何パーセントぐらいで勝つとかそんなことを楽しみながらでも、自分たちのことも考える。
そんな企画をパブで作っているようです。
≫雰囲気が伝わってきました。
これまで様々な過激な発言を繰り返してきたトランプ候補ですがそれでも支持を保ち続けてきた理由はどこにあるのでしょうか?≫投開票日当日を迎えた現地8日クリントン氏は最後の最後まで精力的に演説を行った。
一方、事前調査では追う展開のトランプ氏は…。
≫これまで過激な発言を繰り返し暴言王とも呼ばれるトランプ氏。
しかし実際に、この暴言でトランプ氏は支持者を増やしてきた。
その暴言の矛先は日本にも…。
≫去年8月、日本に対して抱える貿易赤字に対してその責任は安倍総理にあると批判。
更に、こんな暴言も…。
今年10月、トランプ氏からわいせつ被害を受けたという被害者の女性へ向けてこう言い放ったのだ。
≫わいせつ疑惑を否定するだけでなくあろうことか、女性の容姿を非難したトランプ氏。
去年7月、共和党予備選挙で対立候補から間抜けと呼ばれたことに腹を立てたトランプ氏は…。
≫なんと、演説中に対立候補の携帯電話の番号を読み上げたのだ。
なぜ、このような過激な発言を繰り返すトランプ氏が国務長官まで務めたクリントン氏と大統領選挙で大接戦となっているのか。
そこには、トランプ氏の聴衆の心をつかむ巧みなテクニックがあった。
≫では、大統領選にとってとても重視されているオハイオ州から現在の様子を伝えてもらいます。
西尾さん。
≫先ほどの開票所から車で15分ほど離れた住宅街。
こちらでは今、大統領選挙のウォッチパーティーが開かれています。
80年近く前からあるレストランということで地元の住民にも愛されているそうです。
民主党支持者の方が多いということなのでテレビでクリントン氏優勢の情報が流れると歓声が聞こえてきました。
それと店のオーナーの方に話を聞きますとパーティーの最大の目的は対立して張り詰めた選挙が終わったことを、みんなで楽しく祝おうということだそうです。
といいますのも、こちら今朝の地元紙なんですが当局が投票所でトランプ派とクリントン派の衝突を警戒していると書いてあります。
結局大きなトラブルなどはありませんでしたがそれほど対立が深刻化しています。
例えば、民主党の支持基盤である労働組合はクリントン氏支持ですがオバマ政権が進めた自由貿易協定に反発してトランプ陣営に寝返る人が続出しました。
元々このレストランのある場所は鉄鋼業が盛んでお客さんの中にもかつて工場で働いていた人が多くいるそうなんです。
話を聞くと、中傷合戦ばかりで非常にストレスがたまる選挙だった。
こんなことだったらオバマ大統領にもう少し大統領でいてほしい。
そんな声も聞こえてきたんです。
どちらが勝っても今回の選挙戦双方にしこりが残ることは間違いなさそうです。
≫西尾さんなかなか終わったあとノーサイドとは行かないという雰囲気でしょうが実際の開票ももうかなり接戦になってきていますよね?≫先ほど入った情報で開票率47%の時点でトランプ氏、クリントン氏かなり接戦でほとんど差がないきん差の状態だったと思います。
勝敗を分ける鍵になるのが黒人票それからサンダース支持の若者票とみられています。
というのは、クリントン氏はここオハイオ州の予備選でミレニアム世代と言われる若い世代2割しか取れていなくて残りを全部サンダース氏に奪われているんです。
その若者の中にトランプ氏に流れている票があるという情報もあります。
きのうトランプ陣営の担当者に話を聞いたところ実際、この数日間サンダースを支持していたという若者からボランティアに参加したいという申し出があったそうなんです。
≫西尾さん開票のやり方というのはかなり均等に開票が進むんですか?それとも、どちらかが強そうな地域が先に開いたりとかそういう、でこぼこがあるんでしょうか?≫こちらクリーブランドのエリアは先ほど開票がまだ始まっていませんでしたが先ほど始まったということがあります。
地域によってここ、オハイオ州は電子投票のような形を取っているんですが最終的にデータがそろったことを確認して今、開票に入るということで地域のばらつきはだいぶあるそうです。
≫これから目が離せませんね。
ありがとうございました。
≫アメリカ大統領選挙の最新の開票状況です。
共和党のトランプ氏が民主党のクリントン氏をリードする展開となっています。
8日に投開票を迎えたアメリカ大統領選挙は東海岸にある州から投票が締め切られ開票が行われています。
これまでにアメリカ・CNNテレビの分析で民主党のクリントン氏がイリノイ州やニューヨーク州など8つの州とワシントンDCで勝利し選挙人97人を獲得しました。
一方、共和党、トランプ氏はテキサス州やテネシー州など15の州で勝利し選挙人128人を獲得しています。
当選には選挙人270人の獲得が必要です。
選挙戦の行方を左右するとされるいわゆる激戦州のフロリダ州では互角の展開となっています。
今後、投票が続いている西海岸の州の投票が締め切られる日本時間の午後1時過ぎ以降に≫では、日経平均株価を見てみましょうか。
≫影響が出ているみたいですよね。
≫きのうに比べて382円下がっているということですね。
現在は1万6788円90銭ということで。
≫これはトランプリスクで東証も反応しているということですね。
≫そういうことですね。
1万7000円台を割り込んだということですね。
トランプ候補が大統領になったら例えばTPPを一切やらないとかそれ以外も色々アメリカファーストという保護主義で日本製品に関税をかけると言っていますから世界経済、あるいは日本経済に大打撃があるだろうと思っている人たちが多いわけですね。
そうするとこういう反応になったと。
≫完全に未知の世界ですからね。
だから、何をやるのかまったく見えていないし結構今までとだいぶ違うことをやるから安定ではないですね。
反対のことになる。
ニュースとか地図をパッと見ただけで真っ赤じゃないですか。
真ん中のところなんて。
それでトランプになるんじゃないかとより恐怖を持って株価にも影響が出ているのではないかと。
≫視覚的に入るものでね。
川村さん、TPPをなんとか急ごうという日本政府も結局、まだ通っていないんですが…。
≫一応本会議で採決というふうに段取りはなっていますから基本は、ある意味で大統領選でどういう結果で日本は批准しましたよということは言えると思うんですがおととい金融のトップの関係者と話をしていたらもし、トランプ候補が勝った場合にはちょうど明日以降1万5000円まで行ってしまうのではないかと。
1万6000円を割り込むということをかなり政府関係者も含めてやきもきしていますよね。
≫オハイオを制する者は大統領選を制するというそのオハイオが今のところトランプ氏リードという情報もありますからね。
≫そうですね。
オハイオで負けて大統領になったというのはかつてジョン・F・ケネディ大統領それ以来ないわけです。
≫だいぶ昔ですね。
1960年代の話ですね。
≫武田さん、変数が多いというか今回、わからないことが多いという…。
≫先ほど話があるとおり東証の動きもやっぱり真っ赤になってきているのですごく視覚的には恐怖心を覚えますね。
≫そうですね。
現在のところ選挙人獲得数は128、トランプ氏。
当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんにちは。
市場は一喜一憂の状態が続いています。
アメリカ大統領選挙は開票が進んでいます。
クリントン候補とトランプ候補はきっ抗しています。
これを受けて平均株価が乱高下するなど金融市場はかたずをのんで状況を見守っています。
中継です。
≫東京株式市場では株価が現在大幅に下落していてまさかのトランプ氏勝利への警戒感が強まっています。
日経平均株価は当初クリントン氏勝利への期待感から、きのうに比べ一時250円以上値上がりしました。
ただ、勝敗の鍵を握ると言われる接戦州でトランプ氏優勢との見方が出ると株価は一時500円を超える値下がりに転じました。
円相場は一時1ドル=105円台半ばでしたがクリントン氏とトランプ氏の票がきっ抗していることで一時102円割れ寸前まで円が急騰しています。
トランプ氏勝利の場合95円程度まで円高が進むという予想もあり日本経済への打撃が懸念されています。
トランプ氏ではなくクリントン氏が勝てば反動で円高・株安が進むとみられますがTPPへの反応など政策の不透明さも残っています。
予想以上の接戦にマーケットも大荒れの状況です。
≫きのう、大規模な陥没が起きたJR博多駅前の道路では周辺の道路を封鎖しての復旧作業が続いています。
中継です。
≫博多駅からおよそ200mほど離れたあちらが陥没の現場です。
巨大な穴を埋め戻す作業が昨夜から夜を徹して行われています。
福岡市は今朝の対策会議で埋め戻しの作業を今日夕方にも終わらせ今週中にもライフラインの復旧を目指すことを確認しました。
九州電力によりますと一時800戸に及んだ停電は今朝までにすべて復旧しています。
福岡銀行で窓口や一部ATMで取引ができなくなっていましたがこちらもすべて復旧したということです。
≫現場周辺の道路の封鎖は当面続く見込みです。
休業を余儀なくされている会社や店も多くあって市民生活への影響はしばらく続きそうです。
≫札幌市のマンションで23歳の女性が殺害された事件で女性は発見されたとき、衣服を身に着けていなかったことがわかりました。
≫殺害されたのは札幌市西区の作業療法士木村安由光さん、23歳です。
木村さんの遺体は6日午後2時過ぎ自宅の浴槽の中で横向きに倒れ体が水につかった状態で発見されました。
遺体は、服を着ていない状態で司法解剖の結果死因は首を絞められたことによる窒息死でした。
また、遺体に目立った外傷はなく玄関の鍵はかかっていませんでした。
捜査本部は今日も現場検証のほか木村さんの交友関係を中心とした聞き込みを続けていて110人態勢で捜査しています。
≫原子力規制委員会は九州電力の玄海原発3号機、4号機について新しい規制基準に適合しているとして合格証に当たる審査書案を取りまとめました。
来月にも正式合格する見通しです。
≫全国の原発のうちこれまでに8基が安全審査に合格しています。
今日、玄海原発3号機、4号機の審査書案が取りまとめられたことによって9基目と10基目の原発が事実上合格したことになります。
審査では、想定される地震の揺れは最大620ガル津波の高さは海抜6mとされましたが玄海原発3、4号機はこれに耐え得ると結論付けられました。
一般からの1か月間の意見の募集を経て来月にも正式合格する見込みです。
ただ、設計についての認可や各種の検査が残っているほか再稼働について、地元の同意を取りつける必要もあるため実際の再稼働は来年秋以降になりそうです。
≫基地問題を抱える沖縄を自民党幹部が相次いで訪れています。
幹事長就任直後に訪れた二階氏に続き今日は茂木政調会長が翁長知事と会談します。
狙いは何でしょうか。
中継です。
≫茂木政調会長は朝から普天間基地などを視察しています。
国ではなく党だからこそできることがあると良好な関係の構築に意欲を見せています。
茂木政調会長は今年4月の米軍属による女性殺害事件を受けて自民党としての再発防止策を示します。
すでに日本政府はアメリカとの間で地位協定で守られる軍属の範囲を限定することで合意していますが具体的な削減幅は明示していません。
茂木政調会長は午後に行われる翁長知事との会談でこの削減幅にも踏み込む考えです。
安倍政権と沖縄の溝が埋まらない中で自民党として積極的に沖縄に寄り添う姿勢を示す狙いです。
ただ、自民党内では結局は国じゃないと成果が出せない課題ばかりだという声もあり実際に成果に結びつくかが課題です。
≫埼玉県坂戸市などの浄水場の工事を巡り収賄があったとして警視庁は水道業務を担う団体の職員と水道工事会社の元社長の2人を逮捕しました。
≫坂戸、鶴ヶ島水道企業団の浄水課主査鴨志田穂積容疑者は去年9月ごろ浄水場の工事を巡って協和環境水システムズの元社長秋山信芳容疑者から工事の便宜を図った見返りに現金およそ20万円を受け取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと鴨志田容疑者は浄水施設の管理を担当していて工事の入札に関する情報を知る立場にあったということです。
取り調べに対し2人は容疑を否認しています。
≫社員に違法な長時間労働をさせたとして捜索を受けた大手広告会社電通で残業代が適切に支払われていなかった疑いがあることがわかりました。
厚生労働省は、この疑いでも立件を検討しています。
≫電通は女性の新入社員の自殺が過労死と認定されたうえ複数の社員に違法な長時間労働をさせていた疑いがあり厚生労働省がおととい本社などを捜索しました。
関係者によりますと電通では30人以上の社員が1か月当たりの勤務時間を100時間以上も少なく申告していました。
このため、電通は社員に対し実際に働いた分の残業代を支払っていなかった疑いがあるということです。
厚生労働省は今後電通の幹部らから話を聞くなどして実態を調べる方針です。
≫大阪で長男を死亡させたとして両親が再逮捕されたものの遺体が見つかっていない事件で去年12月に父親が遺体をどこかに持っていったと母親が話していることがわかりました。
≫梶本樹李ちゃんは3年前から所在がわからなくなっていて去年12月、自宅で暴行を加え病院に連れていかず死なせたとしてきのう両親が再逮捕されました。
2人は容疑を認めていて母親の千穂容疑者が警察の調べに対し長男が死亡した当日夫が遺体をどこかに持っていったまま所在はわからないと話していることがわかりました。
一方、父親の卓容疑者は5月に遺体を捨てたと供述し警察が奈良県内の山中を4日間捜索しましたが手掛かりは見つかっておらず卓容疑者に改めて説明を求める方針です。
≫韓国の朴槿惠大統領の親友が国政に介入した事件を巡り拘束された韓国文化界の王子と呼ばれる男が政府の文化事業で予算の優遇を受けていた疑いがあることがわかりました。
≫チャ・ウンテク氏はきのう深夜滞在先の中国から帰国し横領や強要の疑いで身柄を拘束されました。
チャ氏は朴大統領の親友のチェ・スンシル容疑者の側近で国民に広めようとして頓挫したヌルプム体操など政府の文化事業を一手に引き受けていました。
韓国メディアによりますとチャ氏は自らの広告会社を通じて企業などから広告費を得て違法に巨額の利益を上げた疑いがあるということです。
検察はチャ氏がチェ容疑者とともに幅広く国政に関与したとみていて逮捕状を請求する方針です。
≫北日本は冬の嵐になっています。
あすにかけて大雪や猛吹雪に警戒が必要です。
冬型の気圧配置が強まり北日本を中心に大荒れとなっています。
午前11時の積雪は函館で14cmなど各地で今季一番の大雪となっています。
この時期に函館の積雪が10cmを超えるのは実に35年ぶりのことです。
秋田や長野など、本州の各地でも初雪が観測されています。
また、全国的に風も強まっています。
北海道の宗谷岬では30mを超える最大瞬間風速を観測しました。
東京都心でも冷たい季節風が強まり木枯らし1号が発表されています。
雪や風の強い状態は今夜にかけて続く見込みで引き続き警戒が必要です。
海外との輸出入やサービスなどの取引を示す9月の経常収支は1兆8210億円の黒字でした。
黒字は27か月連続です。
財務省の発表によりますとこのうち貿易収支は原油や液化天然ガス価格が値下がりしたことで6424億円の黒字と前の年の同じ月と比べて5740億円、黒字幅を拡大しました。
円高が進んだ影響で外貨建ての輸入額が減少したことも影響しました。
また、今年度上半期の経常収支は10兆3554億円の黒字になりました。
夫が飲む酒にメタノールを混ぜ死亡させた罪に問われている女の裁判員裁判が始まり女は起訴内容を認めました。
兵庫県西宮市の無職、大川房子被告は今年3月、メタノールを含む燃料用アルコールを日本酒や白ワインに混ぜ夫の廣明さんに飲ませ、死亡させた罪に問われています。
きょうの初公判で大川被告は起訴内容を認め、弁護側は「死に至らしめる危険性があるとは思っていなかった」と主張。
一方、検察側は「加害意思が強く飲料に毒物を混入するのは悪質だ」と主張しました。
裁判は量刑が争点となっていて16日に判決が言い渡されます。
先月兵庫県伊丹市の河川敷で切断された遺体が見つかった事件で中国で出頭した男が「自宅で殺した」と供述していることがわかりました。
先月伊丹市・猪名川の河川敷で中国人留学生蔡鎔憶さんの遺体が切断された状態で見つかりました。
この事件をめぐっては大阪市阿倍野区に住んでいた20代の中国人の男が事件後日本を出国し、中国の公安当局に出頭しました。
その後の警察の調べで男が「自宅で蔡さんを殺した」と話していることが新たに判明。
男の自宅からは微量の血液反応が検出されています。
警察は蔡さんと中国人の男との間に金銭トラブルがあったとみて調べています。
大阪の新梅田シティに設けられた田んぼで、小学生が稲刈りを体験しました。
高層ビルのそばに広がる田んぼを舞台に、子どもたちが慣れない手つきで稲を刈っていきます。
この稲刈り体験は、新梅田シティを運営する積水ハウスが、都会の子供たちに農作業を体験してもらおうと毎年行っているもので、地元の小学5年生54人が参加しました。
子どもたちは、収穫したもち米でもちつきに挑戦するということです。
兵庫県相生市の相生湾では冬の味覚、牡蠣の水揚げが始まりました瀬戸内海の程よい潮の流れと豊富なプランクトンに育まれた相生のカキ。
大粒で、身の締りがよく、濃厚な味わいが特徴で、毎年およそ700トンが出荷されています。
今年は台風が多く、出来が心配されていましたが、例年通りの大きな身をつけているということです。
水揚げ作業は来年3月頃まで続きます。
当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
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≫こんにちは。
≫ここから引き続きアメリカ大統領選の開票速報をお伝えします。
≫開票状況かなり進んでおりますけれども残る州あとわずかとなっているんですが選挙人270人を獲得している候補はいないという状況ですが日本の株価への影響も出ているということで。
午前中なんですけど。
一時500円を超える値下がりがあったと。
前日の終わり値に比べて。
≫現状は382円ですけどね。
≫本当、オハイオとかフロリダとか激戦州が言葉だけじゃなくて、実際のポイント数が開きのないことになっていますから。
日本への心理的な影響もあるし本当に目が離せませんね。
≫現在トランプ氏がリードしています。
スタジオにはスペシャルコメンテーター池上彰さん。
そして、お笑いタレントでIT企業役員のジェイソン・デイヴィッド・ダニエルソンさんとともにお伝えします。
≫よろしくお願いします。
そして、増田ユリヤさんにはニューヨークから伝えてもらいます。
増田さん、今現在はどこでしょうか。
≫今、私はトランプタワーの前にいます。
先ほどのアイリッシュパブから何分歩いたでしょうか。
ニューヨークの名所5番街です。
昼間は、ここが観光名所になっておりまして多くの観光客がにわかメディアのようになって撮影に励んでいるようなそんな光景がありました。
今、非常に規制が厳しくなって警官が私たちも今声をかけられているんですが非常に警備が厳しい状況になっています。
後ほど、またこちらからお伝えします。
≫ニューヨークトランプタワー前から増田ユリヤさんに伝えてもらいました。
後ほど詳しく伝えてもらいます。
≫開票も東海岸から西海岸へとどんどん進んできていますね。
≫また、新たな情報入ってきました。
いくつか勝敗が確定したという州が出ているようですけど。
コネティカットですけどもこちらは個人所得が実は全米ナンバーワンという州なんですね。
もっとも裕福な州ともいわれていますがここは選挙人7人です。
クリントン氏が勝利を収めています。
そして、もう1つルイジアナ州です。
ここは、ニューオーリンズジャズ発祥の地として知られています。
選挙人8人ですがこちらはトランプ氏が勝利しまして現在はヒラリー氏が104人トランプ氏が139人の選挙人を獲得しています。
≫新しい状況が入ってきましたけども大二郎さん、本当に激戦が続いていますね。
≫前回の2012年に比べると2012年も共和党のロムニーさんがまだこの時間帯はリードしていたんですがその獲得議席数が今回少ないんですね。
つまりそれだけ決まっている議席がまだ少ないということで相当な接戦になっているということの証しでしょうね。
≫CNNの情報をもとにしているわけですけどCNNが出口調査と開票状況を見るわけですけど非常に接戦ですと出口調査の結果だけで当確が打てないので様子を見ているということがあちこちで起きているんだろうと思いますね。
≫本来、民主党が絶対勝てるというところで接戦になったり本来、共和党が絶対勝てるところで接戦になったりいろんなパターンがあるみたいですね。
≫ジェイソンさんは今のところどんなふうに見ていますか。
≫トランプが半分までいきましたね。
270までは。
半分超えたんですけどこれから、いっぱいクリントン氏を支援する州は残っていますし。
まだわからないかなと。
≫西にいくほうが多くなるわけ?≫一概にそうは言えないです。
一番西のカリフォルニアは民主党が非常に強いんですけどそこまでは中西部とか南部はずっと共和党が強いので。
≫なぜか海岸だけは民主党が強いんです。
≫ミシガン州でしょ、生まれは。
ミシガン州はどうなんですか?≫今、接戦ですね。
≫開票速報をお願いします。
≫大統領選挙は日本時間の正午で更にラスベガスのあるネバダ州など6つの州で投票が締め切られました。
アメリカCNNテレビの調査による現在の開票状況を見てみましょう。
トランプ氏が勝利を確実にした州は赤クリントン氏が勝利を確実にした州は青で塗られています。
そして両者が新たに獲得した州が日本時間正午の時点でいくつか、勝敗が確定している州があります。
選挙人の数というのがやはり重要になってきます。
この地図だけで見ると赤つまりトランプ氏が優勢に見えるんですけども選挙人の数を面積で表してみますと若干、変わってきます。
やはり、このように青が盛り返してくるというか数が結構多いということがわかるんですけど。
現在の状況、見てみますとトランプ氏が139ヒラリー氏が104。
270人の選挙人を獲得したほうが勝つということになります。
≫池上さん基本的な情報なんですけどもまず、選挙人を取って争う戦いであるということ。
普通の地図と変わって選挙人分布で地図を表しますとつまり、人口比ということになるわけですね。
≫そういうことです。
人口比で大統領選挙人が割り振られている。
ですから、時代によって実は、それぞれ州の選挙人の数は変わってくるということなんですね。
アメリカ大統領選挙は私たちは直接選挙だと思い込んでいますけど形式的には間接選挙。
投票のときにはそれぞれトランプ候補あるいはクリントン候補の名前で投票するんですけどそれぞれの候補者が選挙人をあらかじめ決めておいて選挙管理委員会に届けてあるんですね。
ですから例えばモンタナ、選挙人3人と出ていますけどこの3人は、トランプ候補もクリントン候補も3人の選挙人を届け出てあるんです。
こちらでトランプ候補が勝ったのでこの3人は、全部トランプ候補の支持者で固めると。
こうやって選挙人が12月に投票しまして1月に開票をして正式に決まるというわけです。
≫クリントン陣営と中継がつながっています。
吉川記者です。
ここまでの選挙戦をどのように見ているでしょうか。
≫まず、クリントン氏の最新情報なんですけどもクリントン氏は近くのホテルにおりまして夫のビル・クリントン元大統領や側近たちと一緒にこれから話す演説の内容を検討しています。
さて、ここの会場を見渡してみますといろいろな人種の方そしていろいろな世代の方が見られます。
私、トランプ陣営も取材してきたんですけども白人の支持者が多くてそこが一番大きな違いです。
そんな中で最も鍵となるものは若者の世代だと思います。
ここ2週間最後の追い込みをかけまして有名女優のケイティ・ペリーさんらスターを続々と投入しました。
激戦区に投入しました。
私も投票を決めていない若者の方に話を聞いてみたんですけど投票するかもしれない関係ないなどとさまざまな反応が聞かれました。
若者が今後、4年間を誰に託すのかという選択が、特に激戦州においては鍵となるだけにここの会場でも激戦州の行方を見守っています。
≫見た目の選挙人の獲得数だけではなくてどうも、全体の開票ぐらいからいってもトランプさんが予想以上に善戦しているというか勝っているところもあるというふうに見えますよね。
≫事前の予測がそのとおりになるのかちょっとわからない状況になってきましたね。
≫その辺り、トランプ陣営は激戦州の戦いぶりなどをどのように見ているのでしょうか。
トランプ陣営から横地記者です。
≫トランプ陣営なんですが赤い帽子トランプ氏と同じ赤い帽子をかぶった支援者たちが今、続々とホテルに詰め掛けて集まってきています。
だんだんと熱気が高まっているのが現状です。
トランプ氏は、まだこちらには姿を見せていません。
投票日前日なんですが最後の集会を開いた東部ミシガン州でトランプ氏はオバマ大統領を引き合いに出してオバマさんの言っているチェンジではなく本当の変化を俺は見せてやると呼びかけました。
正式に活動を開始してからおよそ1年半。
共和党の主流派からの支援を受けない形でこれまでとは全く違う選挙戦を戦ってきました。
クリントン氏のように有名人を集めることも党の要人を呼ぶこともなかなかできませんでした。
共和党の候補者に選ばれた7月も壇上には家族の姿が中心で孤独な戦いだったといえます。
このような姿勢は一般の支持者たちの熱狂で受け入れられました。
選挙は、このあとどのような形で決着するにしてもトランプ氏を支援した人たち閉塞感を抱えてトランプ氏を支援した人たちの存在感というのは高まるのは間違いなさそうです。
≫横地記者に伝えてもらいました。
続いては、CNNはこれまでの結果をどのように分析しているんでしょうか。
CNN開票センターから山下さん。
≫激戦州が接戦にはなっているんですが実は、おおむねトランプさんがリードしているところが多くてハレーションが起きています。
まず、市場はドル安円高に振れ始めました。
そして、今、地元の有力紙ニューヨーク・タイムズ紙が事前の予測ではクリントンさんの当選確率80%としていたんですが今は、一転してトランプさんの勝率が77%と変更しました。
この理由なんですがトランプさんはフロリダ、オハイオに加えて例えばバージニアこれは、クリントンさんが指名した副大統領候補ケインさんの必ずバージニアを抑えるというクリントンさんの強い戦略だったのですがここも、ほぼ、トランプさんがリードして今は接戦になっています。
更にもう1つ、ミシガン州ですがここは一時、クリントンさんが10ポイントほどリードしていたのがCNNではリードしています。
ここは工業地帯ですけどトランプさんが支持率、事前の調査では不利でしたが何度も足を運びました。
この辺りもありましてトランプさんの当選という見方この辺がクリントンさんを上回る見方が強まっている状況です。
≫山下さん、事前のニューヨーク・タイムズの予想がクリントン氏、80%からトランプ氏、77%に変わったというのは今までに予想されていない隠れトランプ支持者ですとかそういった方の投票も含めて、激戦になってきている。
トランプ氏への投票が多いという状況もあるんでしょうか。
≫票の出方はやはり調査でもってかなり驚くべきところになります。
激戦区の大票田のところでもそうですがほかの細かいところでクリントンさんが若干有利だとみられていたところミシガンなどありますけどそこでもトランプさんがリードしているんですね。
肉薄していると。
ペンシルベニアもそうですけど。
そういった状況で恐らく出口調査などではトランプさんの支持層の白人の投票率この辺が増えたりとかそういうデータが出てくるんだと思います。
また、期日前投票も多かったんですけどそれは、民主党側がいつも組織力で動員しますヒスパニックの方とかの投票が多いんですね。
実際、当日の投票になってやはりトランプさんを支持するという、主に白人の人がかなり足を運んだと。
初めて投票する人も足を運んだのではないかと思われます。
≫山下さん、そうするとフロリダとかオハイオという激戦州だけではなくてアメリカ全土にわたってやや、トランプさんが予想以上に票を伸ばしているというふうに受け止めていいわけですね。
≫そうなんですね。
ラストベルトという寂れた工業地帯のエリアそこだけではなく民主党の地盤である例えばニューハンプシャーとかここは白人の方が多いんですけどそのほか、先ほどもありましたクリントンさんが副大統領に指名した人の地元であるバージニア。
それからこれから票が開いてきますけど例えば西側のネバダとかコロラドですね。
この辺もトランプさんに票が出てくるというような見立て。
つまり、東側でトランプさんの票が出ていると。
つまり、そうするとそこの人口構成人種構成が似ている西側のエリアネバダとかコロラドそこでもトランプさんはいい数字を取るんじゃないかという見方が出ていましてそこで、全体が底上げしてトランプさんの当選確率が高まる見方が出ているんです。
≫ありがとうございました。
池上さん、トランプさんが予想以上にということもありますし。
ニューハンプシャーという選挙人4人ですけれどもだけど、ここが競り合ったときに非常に大きな意味を持つという意味でもトランプさんが善戦しているという話ですから。
≫やっぱり、要素が2つあると思うんです。
1つは隠れトランプという存在があって事前の世論調査でトランプっていうと恥ずかしいので答えなかったりという人たちが実はかなりいるということはこれまでも、いわれていました。
これが1つ。
もう1つは、ヒラリーさんも人気がないものですからでも、積極的に民主党支持者でも投票に行かなくてもいいだろう。
どうせ、ヒラリーが勝つだろう。
トランプが勝つわけないよねと思って行かなかった人がいるのではないか。
イギリスのEU離脱のときもどうせ、離脱はないよねといって離脱反対派が投票に行かないで思わぬことになったでしょ。
それと同じことがアメリカで起きるかもしれないということだと思います。
≫ここまでの開票状況また新たに入ってきました。
ミズーリ州ですがここは、第2回の討論会が行われた会場がある場所ですね。
選挙人は10人ですがトランプ氏が勝利を収めて10人、新たに上乗せしました。
そして、もう1つがニューメキシコですがこちらは、ヒスパニック系の比率が高い場所なんですね。
戦前の予想では五分五分なっていましたがクリントン氏が勝利をしまして選挙人は5人ということになりました。
続いて、激戦州を見ていきましょう。
ノースカロライナ開票率は81%です。
日本企業が多いところですが選挙には14人。
ここはクリントン氏が47%トランプ氏が50%。
ややトランプ氏が上回っている状況です。
そして、バージニア州。
82%まで開票率が進みました。
選挙人は13人民主党のケイン副大統領候補はここの元知事だったということで民主党力を入れているんですが1%、民主党がリードしている状況です。
そして、フロリダここは本当にわかりません。
95%まで開票、進みましたが選挙人29人をめぐっての争い。
クリントン氏が48%トランプ氏が49%。
あと5%でどう変わるんでしょうか。
そして、ペンシルベニアですが開票率32%です。
だんだん、トランプ氏が追い上げてきましたね。
クリントン氏が55%トランプ氏42%。
ラストベルト錆びついた工業地帯はこのあとどうなるんでしょうか。
選挙人は20人です。
そしてミシガン州ですがここは全く同じ状況です。
開票率は24%。
4分の1ほどが終わりました。
選挙人は16人。
デトロイトがあるこの中西部、果たしてこのあとどうなるのか。
そして、テキサスはお伝えしていますようにトランプ氏が勝利を確定させています。
選挙人38人を獲得しています。
そして、オハイオ州ですがここは全米の縮図。
ここを制するものは全米を制するというところですがトランプ氏が10ポイント差をつけています。
開票率66%の段階でクリントン氏が43%トランプ氏が53%とリードを広げている状況です。
≫ニューヨーク・タイムズは今度80%の確率に上がりましたね。
トランプ勝利と予測しています。
では、ここで増田ユリヤさんがニューヨークのトランプタワーに到着したようです。
増田さん。
≫今、5番街にあるトランプタワーの前にいます。
盛り上がっているかと思っていらっしゃるかもしれませんが、思いのほか静かな街の風景です。
私の後ろにトランプタワーがあるんですけどそれでも、その前にはずらっとトラックが並んでいます。
このトラックには土がいっぱいに積んであって実は、これがテロ対策なんですね。
車が突っ込んできたりそういうことがないようにこのトラックがフェンス代わりになっているんです。
そのぐらい、物々しい状態の大統領選挙になっているんですよね。
これまで、私もトランプさんがリードするのではないかヒラリーさんがどうなるのかといわれている激戦州をいろいろ取材してきました。
今回、その1つにアイオワ州があったんですけどそのアイオワ州にあるイスラム教の一番、全米で古いモスク教会に行ってきたんですね。
実は、そこの指導者の方がトランプさんにいわゆるイスラム教に対するいろいろな悪口をいっていたのでそんなこと言うなら私のところに会いに来てくださいという手紙を書いたんです。
でも、それはトランプさんには今まで、無視されたような状況になっているわけですけどそれでも、やはりアメリカというのは1つなんだ。
この自由を守っていきたいと思うという住民も住んでいる街だったんです。
≫増田さんまた後ほどお願いします。
接戦州、激戦州が本当に大激戦になっています。
このあとも引き続きお伝えします。
≫川村さん、今の現状ですけどニューヨーク・タイムズの根拠というのはわからないところがありますが80%の確率でトランプ勝利と予測になって変わっているということはそれだけの勢いが…。
≫激戦州を世論調査しているのとニューヨーク・タイムズは伝統的に民主党政権を支持してきたメディアですからそこが、トランプさんの勝利を80%というような今、見通しを立てているということに対してヒラリー陣営はものすごく今危機感を持っていると思いますね。
負けたときの演説のことまで考えているんじゃないかなと。
そういう事態になっているのではないでしょうか。
≫しかも、トランプさんが勝つという確率が最初60%という出し方をして77になり、今度は80に上がったという感じです。
≫やっぱり、オハイオとフロリダそしてノースカロライナとかそういうミシガンとかいうところの今の票の出方を見ると最終的に、トランプさんのほうに流れるんじゃないかというそういうデータをニューヨーク・タイムズが持っているのかもしれませんね。
≫池上さん、CNNだと268人の選挙人までクリントンさんが取れるという事前の予測がありました。
でも、ニューヨーク・タイムズが変えているようにどうも事前の予測と実際の動きがどうも違うなというところが見えてきているようですね。
≫明らかにそうですね。
先ほども言いましたけど隠れトランプですよね。
今回ほど、世論調査があてにならない選挙はないといわれているんです。
あなたは誰を支持しますかといってトランプ候補を支持している人たちが一切、それを言わない。
あるいはクリントンさんですとかインディペンデントほかの人をいいますよという言い方をしていて出ないという状態が指摘されていたんですがまさに、それが今起きているんじゃないでしょうか。
≫それが力となって表れてきているというような状況ですかね。
≫武田さん、なんかヒラリー氏ってそこまで不人気なのかという気がしますね。
≫これまでの数々の暴言をこちらで聞いているとヒラリーさんは楽々勝利をするのではないかと思っていたんですけど白人の男性層がトランプさんを支援していると多いといわれているんですけどいかにアメリカが今の閉塞感を…。
≫全米の縮図といわれるオハイオをトランプ氏が制しました。
オハイオ州から中継です。
西尾さん。
≫CNNによりますと開票率78%でトランプ氏が制したということです。
トランプ氏の得票率53%クリントン氏42%ということでこのオハイオ州トランプ氏が制しました。
住宅街で開かれているこちら、大統領選のウォッチパーティーこのエリアの特徴で民主党の支持者が多いということでトランプ氏勝利の一報が流れた瞬間大きなどよめきとブーイングが沸き起こりました。
先ほどまで、和気あいあいと選挙の終結を喜んでいたお客さんたちですが少しナーバスな状態になってきて険しい表情で食い入るように選挙特番を見守っています。
私は昨日、クリントン陣営の選対事務所を2016/11/09(水) 09:55〜12:30
ABCテレビ1
ANN報道特別番組 ワイド!スクランブルSP 2016アメリカ大統領選[字]
事件事故・政治経済に国際情勢…芸能スキャンダルも!?午前に知りたいニュースを徹底取材&大パネルで!!橋本大二郎&大下容子と多彩な専門家が深く…分かりやすく解説
詳細情報
◇番組内容
事件事故・政治経済に国際情勢…芸能スキャンダルも!?午前に知りたいニュースを徹底取材&大パネルで!!橋本大二郎&大下容子と多彩な専門家が深く…分かりやすく解説
◇出演者
【司会】
橋本大二郎、大下容子
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/scramble/
※放送内容が変更になる場合があります、予めご了承ください。
ジャンル :
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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