11時になりました。
この時間はアメリカ大統領選挙を中心に、11時35分までニュースをお伝えします。
アメリカ大統領選挙は、民主党のクリントン氏が、68人の選挙人を獲得する一方、共和党のトランプ氏も66人を獲得し、当選に必要な過半数の選挙人をかけた、激しい競り合いが続いています。
では両候補がこれまでに獲得した選挙人の数です。
地図上、青で示しているのがクリントン氏が勝利を確実にした州、赤はトランプ氏が勝利を確実にした州です。
また、白はまだ決まっていない州です。
灰色の点が各州に割りふられた選挙人の数を表します。
現在、クリントン氏が97人、トランプ氏が104人の選挙人を獲得しました。
新たに勝利確実が出て、クリントン氏97人、またトランプ氏は110人となっています。
クリントン氏97人、トランプ氏110人、今、トランプ氏が選挙人の獲得数で上回っています。
画面の下では、全米の獲得票数、得票数もお伝えしています。
クリントン氏1474万票余り、トランプ氏1616万票余りをこれまでに獲得しています。
過半数、270人を選挙人を獲得すれば、当選確実となります。
では最新の情勢について、ワシントン支局からお伝えします。
ワシントンです。
日本時間の午前11時からは、中西部から西部にかけての州で、開票が始まっています。
選挙人の数は現在、クリントン氏、トランプ氏の競り合いが続いています。
現在の状況を見てみましょう。
これまで、民主党のクリントン氏は97人の選挙人を獲得しました。
これに対し、共和党のトランプ氏は119人の選挙人を獲得しています。
それでは各州の最新の開票状況を見ていきましょう。
まず注目集の南部ノースカロライナ州です。
開票が始まって1時間半がたちました。
選挙人の数は15人。
前々回の2008年の大統領選挙では、民主党のオバマ氏が勝利しましたが、それ以外は1980年の選挙以降、常に共和党が制してきました。
今回、両候補はノースカロライナ州を抑えようと、最終盤の今月に入ってから、クリントン氏が3回、トランプ氏は4回、集会を開いています。
集計率、現在、22%で、クリントン氏が49%、トランプ氏が48%の得票です。
ほぼ互角です。
次に東部の注目州、ペンシルベニア州を見てみましょう。
1時間前から開票が始まっています。
選挙人の数は20人。
1992年の大統領選挙以降、過去6回の選挙はすべて民主党が制してきました。
しかし、鉄鋼などの製造業に従事していた白人の労働者層の間では、グローバル化に伴う産業構造の変化で職を失うなど、今の経済状況に不満が広がり、トランプ氏への支持も広がりを見せました。
集計率、現在、5%、クリントン氏が66%、トランプ氏30%、クリントン氏がリードしています。
今入ってきた情報です。
アメリカABCテレビは、東部ニューヨーク州で、民主党のクリントン氏が勝利を確実にしたと伝えました。
そのニューヨーク州の開票状況です。
集計率僅かに0.1%、クリントン氏の得票90%、トランプ氏7%となっています。
これによって、クリントン氏は新たに29人の選挙人を獲得することになりました。
そしてこちらも今入ってきた情報です。
アメリカABCテレビ、南部テキサス州で共和党のトランプ氏が勝利を確実にしたと伝えました。
テキサス州の開票状況です。
集計率2%、クリントン氏が46%、トランプ氏50%となっています。
これによって、トランプ氏、新たに38人の選挙人を獲得することになりました。
テキサス州は全米で2番目に多い選挙人の数です。
ご覧いただいていますのは、両候補が獲得した選挙人の現在の数です。
これまでのところ、クリントン氏97人、トランプ氏123人を確保しています。
異例の大統領選挙といわれてきましたクリントン氏とトランプ氏の戦いは、今後、特に注目州での開票の行方が2人の候補の勝敗を左右することになります。
大統領選挙は、開票が順調に進めば、日本時間のきょう午後にも、勝敗が明らかになる見通しです。
以上、ワシントンでした。
ワシントンから最新の状況をお伝えしました。
お伝えしていますように、クリントン氏が東部ニューヨーク州で勝利を確実にし、29人の選挙人を獲得。
またトランプ氏が南部テキサス州で勝利を確実にして、38人の選挙人を獲得しています。
そのほかトランプ氏は、中西部のカンザス州や、中西部サウスダコタ州、中西部ノースダコタ州、西部ワイオミング州、中西部ネブラスカ州でも勝利を確実にしています。
合計の選挙人の数、トランプ氏が123人、一方のクリントン氏が97人となっています。
アメリカでは、大統領選挙に併せて連邦議会の選挙も行われていて、共和党が下院で多数派を維持することが確実となりました。
連邦議会の上下両院の選挙は、大統領選挙に併せて8日に投票が行われ、このうち上院では、定数100議席のうちおよそ3分の1に当たる34議席が、下院では435議席すべてが改選されます。
ABCテレビによりますと、下院では、現在多数派となっている共和党が、引き続き過半数を維持することが確実となりました。
上院は開票作業が続いていますが、民主党が現在よりも5議席増やして、多数派を奪還するかどうかが焦点となっています。
この時間、各地で開票作業が続いています。
新たに勝敗が決まった州の状況について、井上アナウンサーです。
一番早い州の開票が始まって3時間余りがたちました。
各州の勝敗も、徐々に明らかになっています。
まずはアメリカ東部ニューヨーク州です。
名前のとおり、アメリカ最大の都市ニューヨークがあります。
選挙人数は29人。
集計率はまだ0%台ですが、ABCテレビは出口調査の結果などから、クリントン氏が勝利確実と伝えました。
29人を獲得です。
アメリカ南部テキサス州です。
全米で2番目に選挙人が多い保守の地盤。
1980年以降は共和党が毎回勝利しています。
今回も共和党です。
トランプ氏が38人の選挙人を獲得です。
続いて中西部のカンザス州です。
グレートプレーンズ、大平原のど真ん中にあり、竜巻が多く発生する地域です。
オズの魔法使いの舞台でもあります。
こちらはトランプ氏が得票率でリードし、6人の選挙人を獲得しています。
中西部サウスダコタ州。
過去12回の選挙は、すべて共和党が勝利を収めています。
今回も共和党です。
トランプ氏が勝利を確実にし、3人の選挙人を獲得しています。
続いて、その北に隣接するノースダコタ州です。
この州もここ12回の選挙では、共和党候補が勝っています。
トランプ氏、大きくリードを広げて、3人の選挙人を獲得しています。
アメリカの西部ワイオミング州です。
自然が豊かで、イエローストーン国立公園があります。
またこの州の人口は全米で最も少ないおよそ58万人。
鳥取県と同じくらいの人口です。
こちらはトランプ氏が勝利を確実にしています。
3人の選挙人を獲得です。
中西部ネブラスカ州。
こちらの選挙人は配分方式です。
2人は州全体の勝者に、残り3人は下院議員の選挙区の勝者に配分されます。
この時間、トランプ氏が5人の選挙人のうち4人を獲得することが確実になりました。
アメリカ南部アーカンソー州です。
アーカンソー州、かつて州知事を務めたビル・クリントン元大統領が勝利した92年、96年の選挙以降は、共和党が勝利しています。
今回も共和党が勝利しています。
トランプ氏、勝利を確実にし、6人の選挙人を獲得です。
各州の開票状況でした。
現在、トランプ氏が129人、クリントン氏は97人の選挙人を獲得しています。
では、クリントン氏の陣営から中継です。
ニューヨーク・マンハッタンの、クリントン氏の陣営の会場です。
ステージの上に掲げられたスクリーンでは、各州の開票状況が流され、クリントン氏の州ごとの勝利が伝えられますと、支持者たちから大きな歓声が上がっています。
支持者の女性は、彼女は女性や子どもだけでなく、黒人など社会的少数派の立場に立ってきた。
勝利を信じていると、願うような表情で話していました。
陣営によりますと、クリントン氏本人は、会場近くのホテルで待機しているということです。
みんなが力を合わせれば、もっと強くなれるというメッセージを掲げて、幅広い層に支持を呼びかけてきたクリントン氏が、アメリカで初めてとなる女性大統領の座をつかむのか。
会場は一段と熱気を帯びながら、開票の行方を見守っています。
以上、クリントン陣営の会場でした。
続いてトランプ氏の陣営から中継です。
ニューヨーク中心部のホテルにある、トランプ陣営の会場です。
こちらには、大勢の支持者が集まっていまして、あちらに見える大型のスクリーンで、開票速報に見入っています。
先ほど、勝敗の鍵を握るとされる州の一つのフロリダ州で、トランプ氏とクリントン氏が、競り合っていることが伝えられますと、トランプ氏を応援しようと、大きな拍手が上がっていました。
支持者の1人に話を聞いたところ、トランプ氏こそアメリカを安全な国にできる。
劣勢が伝えられてきたが、逆転は可能だと信じていると話していました。
トランプ氏は今月に入って、接戦州だけではなくて、クリントン氏の優勢が伝えられる州にも、頻繁に足を運びまして、切り崩しを図る攻めの戦略を取ってきました。
トランプ氏は勝敗が判明したあと、あちらのステージで演説を行う予定になっていまして、会場は次第に熱気を帯びてきています。
以上、ニューヨークのトランプ陣営の会場からお伝えしました。
両陣営から中継でお伝えしました。
新たに勝利確実の情報です。
クリントン氏が東部のコネティカット州で勝利を確実にしました。
クリントン氏がコネティカット州で勝利を確実にしています。
7人の選挙人を新たに獲得しました。
競り合いが続いていますアメリカ大統領選挙、どこに注目していけばいいんでしょうか。
池田アナウンサーと国際部の石井デスクです。
選挙戦で勝敗の鍵を握るのは、12ある注目州です。
国際部の石井デスクとお伝えします。
よろしくお願いします。
こちらに示したのが、その注目州、12あります。
この黄色い部分ですね。
そしてこの数字が選挙人の数を表しています。
石井さん、この12州が注目なのは、どうしてでしょうか。
大統領選挙なんですけれども、お伝えしていますように、各州の選挙人を巡る争いですね。
実は多くの州については、過去の選挙の結果ですとか、あるいは世論調査などから、どちらの候補が有利かというのは、おおむね見えています。
しかしこちらに挙げた、この12の州については、事前の世論調査ではどちらの候補も勝利をする可能性があるという接戦になっていまして、その結果が全体の勝敗を左右するというわけです。
両候補とも勝負どころと見て、最終盤に現地に入って、繰り返し支持を訴えていました。
この中でも注目すべき所というのはあるんでしょうか。
一番大きいのはフロリダですね。
ここは人口およそ2000万人ですけれども、全米で3番目に多い29人の選挙人が割り当てられていますので、大きな注目です。
このフロリダでも、集計が進んでいます。
今の状況を見ていきます。
29人を争っていますフロリダ州、集計率は85%まで進んでいます。
得票率を見ますと、クリントン氏が48%、トランプ氏49%です。
画面で表示している集計率、開票率とは異なります。
集計率、それぞれの州にあるすべての開票所のうち、候補者の得票数を報告した開票所の割合を示しています。
石井さん、こちら、競り合っていますね。
そうですね。
今、ほとんど並んだ状態となっています。
このフロリダなんですけれども、退職後に移住をする比較的裕福な白人の高齢者層が多いといわれています、観光地としても知られています。
またヒスパニック系の人口も全体の4分の1ぐらいと多い所ですね。
そのヒスパニック系、基本的には民主党、クリントン氏の支持の傾向です。
ただ、一方で、ここフロリダ、ほかと少し異なって、地域的に近いキューバ系のヒスパニックの方も多いので、キューバ系というのは、伝統的に共和党の支持の傾向にありますので、ヒスパニック系の方の投票行動というのが注目だと思います。
勝敗の鍵を握る注目州、次はどこに注目でしょうか。
次はこちらのオハイオ州です。
オハイオ州、人口1100万人余りで、全米で7番目に多い州で、選挙人は18人が割り当てられています。
このオハイオ州の今の状況を見ていきます。
集計率は37%です。
両者の得票率、トランプ氏が51%でリード、そしてクリントン氏45%となっています。
トランプ氏、ややリードという形になっていますね。
このオハイオなんですけれども、人種の構成や産業の分布というのが、アメリカ全体の平均に近いという所です。
1964年以降の大統領選挙で、敗れて大統領になった候補はいないという所で、オハイオ、ここ、伝統的に民主党を支持してきた労働組合の影響力が強い地域なんですけど、今回、一方でトランプ氏が、白人の労働者層を中心に支持を広げましたので、ここでの結果も大きな注目だと思います。
選挙戦での注目の州についてお伝えしました。
特に結果が注目されている各州に中継が出ています。
まずフロリダ州から中継です。
フロリダ州マイアミのメディア向けの開票速報センターです。
開票開始から2時間余りがたちました。
選挙人の数が29人と、ニューヨーク州と並んで多く、クリントン氏とトランプ氏の支持がきっ抗するフロリダには、外国からも多くの報道関係者が集まり、関心の高さがうかがえます。
2000年の大統領選挙では、共和党のブッシュ氏と民主党のゴア氏との間で、史上まれに見る接戦となり、ここフロリダ州で、票の数え直しや裁判が行われた経緯もあります。
こうしたことから、こちらでは先ほどから、筆跡が不鮮明などの理由で、無効かどうかを判定する疑問票の審査の様子も公開され、関係者が真剣な表情で、その様子を見守っていました。
以上、フロリダからお伝えしました。
続いて、オハイオ州から中継です。
オハイオ州の州都コロンバスの開票速報センターです。
開票が始まって2時間近くが経過し、私の後ろにありますスクリーンには、開票状況が映し出されています。
オハイオ州は人種の構成などが、アメリカ全体の平均値に近い、注目州の一つで、アメリカや世界各国の大勢のメディア関係者が詰めかけています。
投票を終えた有権者に話を聞いたところ、クリントン氏に投票したという黒人の男性は、政治経験が最も豊富なクリントン氏は、トランプ氏よりもリーダーに適していると話していました。
一方、トランプ氏に投票したという白人の男性は、経済界出身のトランプ氏は、経済のことをよく理解していて、大統領にふさわしいと話していました。
選挙戦の終盤まで支持がきっ抗してきた、ここオハイオ州の選挙結果を、全米が注目しています。
以上、オハイオ州からお伝えしました。
続いてコロラド州から中継です。
コロラド州の州都デンバーの市庁舎に設けられた開票センターです。
コロラド州では、先ほど日本時間の午前11時に投票が締め切られました。
そして先ほど発表された最新の集計結果では、クリントン氏が若干リードしています。
開票センターには、次々と投票箱が運び込まれてきていて、担当者が次々に投票用紙を集計する機械にかけています。
コロラド州は選挙によって、有権者の動向が変わるスイング・ステートの一つですが、今回は序盤からクリントン氏の優勢が伝えられていました。
クリントン氏は、近年増加する無党派層やヒスパニック系の取り込みを進め、最終盤にはトランプ氏以上にCM広告に資金をつぎ込んで、引き締めを図ってきました。
これに対しトランプ氏も、クリントン氏のメール問題が再燃したのを追い風にして、先月下旬から繰り返し、ここコロラド州に入り、巻き返しを図っていただけに、開票の行方が注目されます。
以上、コロラド州からお伝えしました。
ではワシントン支局の田中支局長に聞きます。
田中さん、これまでのところ、トランプ氏が選挙人の数、25人上回っている状況ですけれども、これまでの状況、どう見ていますか?
獲得した選挙人の数では、トランプ氏が僅かにリードしていますが、競り合っている状況といっていいと思います。
クリントン氏は東部から中西部にかけて、トランプ氏は主に南部や中西部の州で、いずれの候補も着実に勝利を収めています。
クリントン氏にとりましては、選挙人の数が全米で3番目に多い、東部のニューヨーク州を押さえたことで、選挙人の数を着実に増やしています。
これに対し、トランプ氏は選挙人の数が全米で2番目に多い南部テキサス州に加え、中西部にかけての共和党の地盤とされる州を一つ一つ獲得しています。
アメリカの主要メディアが発表しました出口調査の結果によりますと、民主党のクリントン氏について、好ましくないと答えた人が54%、共和党のトランプ氏については61%でした。
また2人の人格について、正直でなく、誠実でもないと答えた人は、クリントン氏が59%、とらんぷしが65%と、どちらも過半数を超えていまして、嫌われ者どうしによる選挙ともいわれてきました、今回の選挙の特徴を反映した結果となっています。
さらに大統領として的確かどうかの質問には、クリントン氏については53%が的確だと答え、トランプ氏については37%が適格だと回答しています。
そして過半数の選挙人を争うわけですけれども、勝敗を占ううえで、今後、どこに注目していますか。
なんといいましても注目州の開票の行方といっていいと思います。
現在、南部や中西部などの9つの注目州で、開票が続いています。
このうち勝利が確実になった州は、これまでのところありません。
注目州では、事前の世論調査でクリントン、トランプの両者、支持率で激しく競り合ってきました。
このうち特に注目する必要がありますのは、南部のフロリダ州、同じく南部のノースカロライナ州、それに東部ペンシルベニア州、中西部オハイオ州の4州です。
クリントン氏にとりましては、このうちの一つでも勝利を確実にすれば、当選確実への展望が開けてきます。
一方、トランプ氏にとっては、今述べました4つの注目州の1つでも落としてしまうと、その後の戦い、苦しくなります。
このため、2人の候補は選挙戦の最終盤、こうした注目州にたびたび足を運んでいまして、支持を訴えてきました。
このあと日本時間の正午からは、中西部アイオワ州、西部ネバダ州などの注目州で開票が始まります。
アメリカの大統領選挙、開票がこのあと順調に進めば、日本時間のきょう午後にも、勝敗が明らかになる見通しです。
ワシントンからお伝えしました。
お伝えしていますように、アメリカ大統領選挙は、民主党のクリントン氏が、東部コネティカット州など9州と首都ワシントンで勝利を確実にし、獲得した選挙人を104人に増やす一方、共和党のトランプ氏が、南部アーカンソー州など15州を制して、129人の選挙人を獲得し、当選に必要な過半数の選挙人をかけた競り合いが続いています。
女性初の大統領を目指す民主党のクリントン氏と、過激な発言で話題を集めた共和党のトランプ氏によるアメリカ大統領選挙は8日、東部の州から順次開票作業が行われています。
アメリカABCテレビによりますと、クリントン氏は新たに東部コネティカット州で勝利を確実にし、すでに制した8州や首都ワシントンと合わせて、獲得した選挙人を104人に増やしました。
これに対しトランプ氏は、南部アーカンソー州など15州で勝利を確実にして、129人の選挙人を獲得し、当選に必要な過半数の270人の選挙人をかけた競り合いが続いています。
一方、勝敗を左右すると見られる州の一つ、中西部オハイオ州では、集計率、現在41%の時点で、クリントン氏の得票率が44%、トランプ氏が52%となっています。
勝敗は日本時間のきょう午後にも判明する見通しです。
ここからは日本側の受け止めを見ていきます。
今回の大統領選挙、日本政府はどう見ているのか、総理大臣官邸から中継です。
総理大臣官邸です。
官邸ではまもなく、菅官房長官の記者会見が行われます。
日本政府は、クリントン氏とトランプ氏、どちらが大統領になっても、日米同盟が外交の基軸であることは変わらないという姿勢を繰り返し示してきました。
政府は、北朝鮮の核実験や弾道ミサイルの発射、中国の海洋進出などの課題に直面する中で、日米同盟を堅持することが日本の安全保障にとって不可欠だとしており、新しい大統領との間で、同盟関係をより強固なものとしたい考えです。
このため安倍総理大臣は、接戦が伝えられる中、政府関係者をアメリカに派遣して、両陣営と接触させるなど、水面下で関係の構築を進めてきました。
一方で、政府が早期の発行を目指している、TPP・環太平洋パートナーシップ協定について、2人の候補はいずれも反対の考えを示してきました。
先行きは見通せない状況です。
政府は、開票状況を注意深く見守っており、結果が判明したあと、TPPへの対応を含めて、速やかに新政権の外交や経済などの政策を分析することにしています。
総理大臣官邸でした。
では株価の動きについて、東京証券取引所から中継です。
きょうの東京株式市場は、刻一刻と伝えられるアメリカの大統領選挙の情勢を見ながら、株価が大きく動く展開となっています。
日経平均株価、現在はきのうの終値より400円あまり値下がりして、1万6600円台での取り引きとなっています。
市場では、経済政策に大きな変化はないと見られるクリントン候補の優勢が伝わると、為替レートが円安方向に振れ、日経平均株価は大きく値上がりします。
一方、経済政策の行方が不透明だとされる、トランプ候補が盛り返していると伝わると、円高が進み、株価は大きく値下がりに転じる状況です。
東京市場では6月に、イギリスがEU・ヨーロッパ連合からの離脱を決めた際も、取り引きの真っ最中で、大きな混乱を経験しただけに、きょうも大統領選挙の結果を見守りながらの緊迫した取り引きとなっています。
では、各国は今回の大統領選挙をどのように見ているのか、北京とモスクワからお伝えします。
まず、中国総局の伊藤総局長です。
中国の見方はどうでしょうか。
こちらは中国のけさの新聞です。
最も無様な戦いがようやく終わったと、皮肉りながらもアメリカ大統領選挙のニュースを1面で伝えるなど、ここ中国でも高い関心が持たれています。
中国政府は表向きどちらが当選しようとも、米中の安定した関係に大きな変化は生じないと、静観の構えを見せています。
それはアメリカにとって、世界第2位の経済大国となった中国は、今や重要な貿易相手国であり、国益を考えるのであれば、中国との協調を重視せざるをえないと踏んでいるからなんです。
ただ、本音でいいますと、クリントン氏にしてもトランプ氏にしても、テレビ討論でたびたび中国は不正なやり方でアメリカの経済を脅かしているなどと、名指しで厳しく非難していることから、少なくとも今のオバマ大統領よりは、当面、強硬な姿勢で臨んでくるのではないかと見ています。
とりわけクリントン氏は国務長官時代、オバマ政権のアジアを重視する政策、いわゆるリバランス政策を推進するうえで、中心的な役割を果たしてきただけに、クリントン氏が当選した場合、これまで米中が対立してきた南シナ海などの問題でも、より踏み込んだ対応を取ってくる可能性が高いとして、警戒しています。
以上、北京からお伝えしました。
続いてモスクワの石川支局長です。
ロシア側はどうでしょうか。
米ソ冷戦後、最悪といわれています、アメリカとの今後の関係を左右するだけに注視しています。
国営テレビが夜を徹して特別番組を放送するなど、関心の高さがうかがえます。
プーチン大統領は、誰が大統領になっても、ロシアとの関係改善に関心があるのであれば、協力するとしているんですけれども、本音では、トランプ氏の勝利を望んでいると見られます。
トランプ氏は、アメリカは世界の警察官であり続けることはできないと述べ、プーチン大統領との対話も主張しているからです。
トランプ氏が大統領になれば、アメリカの同盟国、日本などとの関係強化をさらに進めることもねらっています。
一方、クリントン氏が勝利した場合、米ロ関係の改善は当面難しいと見ています。
クリントン氏はサイバー攻撃などを巡って、たびたびロシアを批判してきました。
米ロ関係はウクライナ情勢を受けて、相互の制裁が続き、シリアの内戦でも北部の都市アレッポを巡って、緊迫した状況となっています。
こうした中で、ロシアとして次にどのような手を打つのか、どちらが大統領になっても対応できるよう想定して、検討を重ねているものと見られます。
以上、モスクワからお伝えしました。
各国を結んでお伝えしました。
お伝えしていますように、これまで全米24の州と首都ワシントンで勝敗が決まっています。
残りは26州となっています。
では、勝敗の鍵を握る注目州の状況についてお伝えします。
国際部の石井デスクとお伝えします。
地図上で黄色で示した所が、12ある注目州です。
この時点でこの注目州、勝敗の決まった州はありません。
それでは現在の各州の票の集計状況を見ていきます。
注目州は12州あります。
その注目州の中のニューハンプシャー州、集計率は20%です。
得票率見ますと、トランプ氏が48%、クリントン氏が47%です。
両者ほとんど並んでいる感じですね。
過去3回の大統領選挙では、民主党が勝利しています。
比較的多いとされる無党派層の動向、これが鍵を握りそうです。
12ある注目州、次はペンシルベニア州の現在の状況です。
集計率は19%、この時点でクリントン氏が得票率56%、トランプ氏40%です。
ペンシルベニア州、こちらは伝統的に民主党を支持してきた労働組合の影響力が強い所なんですけれども、今回、トランプ氏がTPPの反対ですとか、アメリカ第一主義を掲げて支持を広げてきましたので、その支持が、実際どこまで広がったのかというのが注目だと思います。
次は南部のバージニア州です。
選挙人13人を争っています。
集計率88%、クリントン氏の得票率が47%、トランプ氏48%です。
バージニアは民主党の副大統領候補のケイン上院議員が、かつて州知事などを務めた地元です。
伝統的に共和党が強いんですけれども、過去2回の選挙では、民主党が勝利しています。
一節に、クリントン氏、ケイン氏を副大統領候補に選んだのも、ここバージニアをなんとしても抑えたいというねらいからだとも言われています。
12ある注目州、次はジョージア州です。
選挙人16人、集計率は41%、この時点で得票率トランプ氏60%、クリントン氏38%です。
ジョージア、1996年以降、過去5回の選挙では、いずれも共和党の候補が勝利しています。
ここまで、注目州の票の集計状況をお伝えしました。
ではこれまでの両候補の選挙人の獲得状況をお伝えします。
地図上、青はクリントン氏が勝利を確実にした州。
赤はトランプ氏が勝利を確実にした州です。
そして白は、まだ勝敗が決まっていません。
これまでにクリントン氏が9の州と首都ワシントンで勝利を確実にして、104人の選挙人を獲得。
共和党、トランプ氏が15の州で勝利を確実にして、129人の選挙人を獲得しています。
各州には人口に応じて選挙人が割り当てられています。
選挙人は合わせて538人。
過半数270人を獲得した候補が、当選確実となります。
そして今、新しい情報が入りました。
南部のルイジアナ州、トランプ氏が取りました。
新たに8人の選挙人を獲得しています。
南部ルイジアナ州はトランプ氏が勝利確実。
8人の選挙人を加えて、合わせて137人の選挙人を獲得しています。
トランプ氏が137人、クリントン氏104人となっています。
このあと日本時間の正午からは、ネバダ州など西部の州でも開票が始まる見通しです。
では全国の天気、雲の動きです。
低気圧や前線に伴う雲は、本州付近から遠ざかっています。
日本海には寒気の吹き出しに伴う筋状の雲が広がっています。
きょうの天気です。
2016/11/09(水) 11:00〜11:35
NHK総合1・神戸
ニュース「アメリカ大統領選」[字]
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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
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