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 米国のトランプ次期大統領が11日、政権移行チームの陣容を刷新した。来年1月の政権発足に向け、閣僚など膨大な政治任用ポストを埋めるには準備不足は否めず、ワシントンでの政治経験の長いペンス次期副大統領を執行委員長に充てた。選挙期間中は対立してきた共和党の支えも得ながら人選し、新政権づくりを進めたい考えとみられる。

 トランプ氏が陣容刷新に踏み切ったのは、政権発足まで約70日と迫るなか、約4千の政治任用ポストを決める必要に迫られたためだ。このうち15人の閣僚や大使など1千人以上は上院の承認が必要とされる。

 政治経験のない「アウトサイダー」のトランプ氏と対照的に、ペンス氏は、現職のインディアナ州知事で、下院議員を6期務めた共和党ベテラン。このため、これまでのクリスティー・ニュージャージー州知事を交代させ、新たにペンス氏を委員長に起用した。

 政権移行チームに副委員長とし…

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