敗因はFBI クリントン氏「胸張り裂ける思い」
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アメリカ大統領選挙で、トランプ次期大統領に敗れた民主党のクリントン氏は、選挙の敗因について、みずからのメール問題をめぐってFBI=連邦捜査局が再捜査を行うと決定したことをあげ、選挙結果について「胸が張り裂ける思いだ」と心情を吐露しました。
アメリカのメディアによりますと、民主党のクリントン氏は12日、選挙戦でみずからに献金した支援者との間で電話会議を行いました。
この中で、クリントン氏は選挙戦を振り返り、先月28日、FBI=連邦捜査局がみずからのメール問題をめぐって、再捜査を行うと決定したことについて、「FBIのコミー長官が根拠もない疑いを示したことでわれわれの勢いが止められた」と述べました。
この捜査については、FBIが投票日2日前の今月6日、訴追しないと結論づけましたが、クリントン氏は、むしろ疑いを招く結果となって、優勢と見ていた州で逆転されたことが敗因ととらえていることを明らかにしました。
そして、選挙結果について「胸が張り裂ける思いだ」と述べ、終始重苦しい口調だったということです。また、クリントン氏は、今後の活動については言及しなかったということです。
大統領選挙ではメール問題が大きな争点となり、クリントン氏の信頼性が損なわれる結果になったと見られています。
この中で、クリントン氏は選挙戦を振り返り、先月28日、FBI=連邦捜査局がみずからのメール問題をめぐって、再捜査を行うと決定したことについて、「FBIのコミー長官が根拠もない疑いを示したことでわれわれの勢いが止められた」と述べました。
この捜査については、FBIが投票日2日前の今月6日、訴追しないと結論づけましたが、クリントン氏は、むしろ疑いを招く結果となって、優勢と見ていた州で逆転されたことが敗因ととらえていることを明らかにしました。
そして、選挙結果について「胸が張り裂ける思いだ」と述べ、終始重苦しい口調だったということです。また、クリントン氏は、今後の活動については言及しなかったということです。
大統領選挙ではメール問題が大きな争点となり、クリントン氏の信頼性が損なわれる結果になったと見られています。