消前烈火

　アポロ計画捏造説というのがあるそうである。
アポロ計画のどの部分が捏造かというと、全部だそうである。
つまり、人類は月へは降り立っていないという。
そんな馬鹿なことがあるだろうか？
アポロ計画は１９６１年からスタートし、１９６９年のアポロ１１号の時月に降り立った。
それから、３年間に渡り合計6回月に降り立っている。
またアポロ１３号の時は爆発事故を起こし、奇跡の帰還を成し遂げている。
これは映画にもなってアカデミー賞もとっている。
私が高校生だった１７歳から２０歳までずうっと月面探査をメディアを通じて見続けてきた。
それが、全部捏造？
有り得ない。
何か、大気のないはずの月に立てた星条旗がはためいている映像があるという。
そんなのは地球の１/６の重力の中で、ちょっとした力のかけ具合による動きがそのように見えるのだろうと思っていた。
どうせ目立ちがり屋がでっちあげた都市伝説だろう。
ところが、こんな画像があるという。
　
　　　
　
　ん～！何だこれは！
月面での宇宙飛行士の作業の一コマである。
岩石の採取でもしているのだろうか？
手前の岩石の影と奥側の人の影の指す方向が違っている。
当然月面を照らすのは太陽である。
太陽光は平行光線である。
従って、横からくるそれによる影は平行にならなければならない。
影を映す地面に傾斜の違いといった地形の変化があればまた話は違う。
ところが、岩石も宇宙飛行士も同一の平面上である。
これは何か遠近の違いによる目の錯覚だろうか？
ところがそうでもなさそうである。
下の写真は砂漠を行くラクダのキャラバン隊のものである。

　　　　　

　近くのものから遠くのものまで、横からくる太陽光線の影は平行となっている。
遠近法によるものでもない。
正面や背面から光がくる場合はまた見え方は違うが、これは横からである。、

　これらの影を作り出している光源は何なのか？
まず光源の位置を探ってみた。
影の頂点とその影を作る物体の頂点とを結んでその線を延長していけば、光源の方向となる。
そのように線を複数ひけば、その交点が光源の位置となる。
そこでやってみた。

　　　　

　しゃがんだ人物の高さをおおむね１ｍとしてみると、その向かって左側横に約２０ｍ高さ７～８ｍ程のところに光源があることになる。
光源は太陽ではない。
人工照明である。
このような物であろう。

　　　　

　このような照明器具は支えやバッテリーも含め、月面着陸船には積めないであろう。
つまり、この画像は地球上で撮影された。
夜間の砂漠だろうか？
室内のセットだろうか？
どちらにしても、宇宙服を着て画像に写っている人物は月へは行っていない。

　何なんだこれは！
他にも色々変なことがあるそうである。
それは次回・・・。