唯一の観光は、外灘へ
連日昼間は会議、夜は会食が続き、1度だけ夜がフリーになったので、上海観光に行きました。
行ったのは、外灘(ワイタン)です。
外灘と聞いてもピンと来ないと思いますが、こちらの写真を見れば、「ああ見たことがある」と思うのではないでしょうか。
よくテレビや雑誌などで上海の象徴として出てくる、高層ビル群の夜景です。
向かい側の高層ビル群は、「浦東地区」になります。
上海を東西に分割して流れる黄浦江の右岸「浦東」。中でも地下鉄「陸家嘴」駅周辺は、上海のランドマークである「東方明珠塔(上海テレビタワー)」や世界第三の高さを誇る「金茂大厦」などの高層ビルが建ち並ぶ、上海の経済発展を象徴するエリア。東方明珠塔の地上263メートルにある展望台から見渡す上海の街並は圧巻。
外灘へのアクセス
外灘の位置は、赤で囲んで地域になります。
黄浦江を挟んだ対岸部分(青丸)が、写真の高層ビル群になります。
ホテル最寄りの地下鉄2号線の静安寺駅から、外灘最寄りの南京東路までは地下鉄で1本と便利です。
こちらは地下鉄の券売機
基本的な使い方は、日本の券売機と一緒です。
静安寺駅から地下鉄2号線に乗車
日本とは列車の進行方向が左右逆なので、少し戸惑います。
下の写真の例だと、日本の感覚だと右側の方向へ進むのですが、この場合は左側へ向かって進んでいきます。
最寄りの駅は、南京東路駅です。
南京東路駅を出ると繁華街になっていて、大きな道を東の方向にまっすぐ進むと外灘に突き当たります。駅からは徒歩で7-8分の距離です。
外灘へ向かう道は、平日の夜なのにすごい人混みです。
なんでこんなに人が多いのか?と不思議に思ってしまいます。
外灘に到着
南京東路駅から外灘に向かうと、このように河(見えませんが)に突き当たります。
ここがまさに外灘エリアです。
川岸の遊歩道から対岸の高層ビル群を眺めることができます。
ここの夜景の特徴は、ビルの壁面の電飾がやたらと激しいこと。
大きな広告などが壁いっぱいに映されています。
東京のシンブルな夜景とは違うものでした。
この遊歩道もすさまじいほどの人であふれかえっています。
皆さん自撮りで写真を撮りまくっていました。
いくつかお店も出ていて、外灘をバックに写真を撮り、Tシャツやマグカップに印刷してくれます。(さすがに買いませんでした(笑))
上海でも有数の観光スポットなので、この混雑は仕方がないのですかね。
それにしても、驚くのは人の多さ。
おそらく中国各地から来ている観光の人々なんでしょうね。
しばらく遊歩道を歩いて、高僧ビル群の写真を撮り、適当なところで、道路の反対側へ渡り、駅の方向へ戻ります。
道路側には歴史のある建物がライトアップされています。
日本でいえば、横浜や神戸といった雰囲気でしょうかね。
ホテルから外灘まで行って戻ってくるだけなら約1.5時間程度。
ちょうどよい観光となりました。
本当は時間があれば、有名な上海雑技団なども見たかったのですが、仕方がないですね(笑)
以上、上海観光終了です。
続きは次回。
それではまた!