維新 与党協力は大阪万博誘致などで協力得る狙いも
k10010766821_201611130629_201611130629.mp4
日本維新の会は、TPP協定の国会承認を求める議案など、与野党が対決する法案の審議などで、与党側に協力的な姿勢をとっていて、党が実現を目指す国内でのカジノの解禁や大阪への万博誘致などに政府・与党の協力を得たいという狙いもあるものと見られます。
日本維新の会は、先の衆議院本会議で、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案と関連法案に自民・公明両党とともに賛成したほか、先月成立した今年度の第2次補正予算にも賛成しました。
また、法案の審議などをめぐって与野党が対立し、民進党などが委員会を欠席した場合にも、一線を画して審議に応じる対応をとっていて、与党内からは「与野党が対立する重要法案で協力を得る意義は大きい」という声が上がっています。
日本維新の会が、こうした対応をとる背景には、政権には是々非々で臨むとしていることに加え、党が実現を目指す、国内でのカジノの解禁や、大阪への万博誘致、それに、参議院に提出している50本近くに上る法案の取り扱いなどをめぐって、政府・与党の協力を得たいという狙いもあるものと見られます。
また、法案の審議などをめぐって与野党が対立し、民進党などが委員会を欠席した場合にも、一線を画して審議に応じる対応をとっていて、与党内からは「与野党が対立する重要法案で協力を得る意義は大きい」という声が上がっています。
日本維新の会が、こうした対応をとる背景には、政権には是々非々で臨むとしていることに加え、党が実現を目指す、国内でのカジノの解禁や、大阪への万博誘致、それに、参議院に提出している50本近くに上る法案の取り扱いなどをめぐって、政府・与党の協力を得たいという狙いもあるものと見られます。