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ニート主婦Kのつぶやき

また離婚と再婚を繰り返すかも

自分らしさは田舎にある

自己紹介 自己紹介-わたしについて

バブル世代と就職氷河期世代の境界線は45才

 

静岡県のパンフレット

 

旦那が高校時代の同窓会へ参加したよ。

毎年11月恒例。

静岡県出身だから、「ふじのくに」のふるさと納税案内だとか、何かしら地元の宣伝広告をもらってくるんだ。

 

去年までは、酔っ払って同窓会から帰ってくると、いかにもバブル期のオヤジらしく、ビッグになった同期の名刺を見せびらかして自慢してたの。

 でも、今年は世代間ギャップに愕然としてた。

うちの旦那って51才なんだけどね、現在45才の後輩がボサノバのミュージシャンになったらしく、大勢でコンサートに参加したら、お金よりも余暇を大切にしている人ばかりだったんだって。

 

結婚して3年、どれだけ説明しても分からなかった世代間による価値観の違いにようやく気づき始めたみたい。

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あなたにとって大切なものは何?

 

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街角で「あなたにとって大切なものは何ですか」インタビューをしたら、こんな返答になるんじゃないかな。

 

学童疎開世代:お国

団塊世代:夢のマイホーム、車

バブル世代:お金、男、女

就職氷河期世代:学歴

ゆとり教育世代:自分らしさ

 

わたしが属する就職氷河期世代は学歴を大切にしているの。

本当に勉強が好きな人もいれば、就職率が悪かったから、箔をつけるために大学院まで進学する人もいた。

真面目でノリが悪いタイプが多いんじゃないかな。

 

ところが、旦那はバブル世代なので、学生時代まともに勉強もせず留年した仲間が大勢いるんだ。

どうにも彼らは勉強よりも実務経験が大切だと信じてるみたいなの。

まあ、うちの旦那は旧帝大卒だから、学歴を積むより社会に出て活躍する方が大事と言っても、格好がつくと思うよ。

 

だけどさ、バブル期に流行したリゲインっていう栄養ドリンクのコマーシャルみたく、企業戦士として24時間戦っていたら、40代後半になるまで結婚もまともに出来なかったわけじゃない?

大学を卒業してずーっと仕事をしていただけなので、さっぱりメンタル面が成長していないのよ。

遊びと言ったら、景気が良かった頃に流行ったシャンパンのがぶ飲みと下品なカラオケくらいしか知らない。

 

酔っ払った勢いで当時の若者言葉なんか使い始めた日には、ほんとこのオヤジ、バカじゃないのかと思って会話をする気がしなくなる。

なんて言うか、バブル期に流行したジュリアナ東京っていうディスコのDJロビンソンの真似でさ、日本語を喋ってるくせに、外人っぽく語尾を伸ばすのよ。

「ジュリアナトーキョー」みたいにして、「ボクはスゴーイー」だとか、「トーキョーはサイコー」だとか。

ひたすら頭悪そう。

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わたしにとっての自分らしさ

 

今はもう就職氷河期も終わって、学歴じゃなく、自分らしさを追求する時代に変わったみたいね。

近頃よく、わたしにとっての自分らしさって何だろうって考えるよ。

 

都会 VS 田舎

 

都会の一等地に住んでいても、感動することが少ない。

家賃25万円もかけて暮らす価値がないと思う。

旦那にとってはバブル期から憧れ続けた夢のウォーターフロント高層マンションだけどね。

 

数日前にはてなブログで交流してるたまもりさんが、高いイメージの暖炉がお手頃に購入できる!っていう記事で、薪ストーブ・電気暖炉・バイオエタノールの違いを説明してたの。

記事で紹介してた暖炉の火を見てたらじーんと来た。

 

 

シャンパンパーティー

 

地元が北海道だからかな。

暖炉に親しみを感じるんだ。

まあ、実家は石油ファンヒーターだったけど、ご近所でよく見かけたよ。

 

それから、暖炉の思い出と言えば、いがらしゆみこっていう北海道出身の漫画家が描いた『キャンディ・キャンディ』っていう作品に登場したの。

その中で、主人公のキャンディが恋人のテリー宅にお邪魔してね、2人並んで暖炉にあたるのよ。

全9巻でいちばん好きなシーンかも知れない。

 

電気暖炉とバイオエタノールは煙が出ないから、掃除の手間がかからないんだけど、やっぱり暖炉は薪ストーブが最高。

木をくべた時、良い香りを発しながら、パチパチ音をさせるでしょ。

あれが好きなのよ。

 

薪ストーブは五感で楽しむものだと思う。

ユーチューブでゆらゆら揺れる火の動画を何時間見ても、心が揺さぶられない。

やはり本物じゃないとね。

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スイーツ VS 果物

 

旦那が同窓会でもらったパンフレットに、スイーツと袋井メロンが載ってたの。

北海道でオレンジ色の果肉をした夕張メロンが有名なのに対して、静岡県は黄緑色をした袋井メロンが有名。

ホテルのデザートとかでよく出るやつだね。

 

 

袋井パンフレット

 

パンフレットを見ていたら、スイーツよりも、吊るしてあるメロンに心を動かされたよ。

この秋一番のクラウンメロンを決める品評価会を開催だって。

都会の人間は田舎に憧れ、田舎の人間は都会に憧れる。

 

 

移住について

 

読者交流している向こう水博士が描いた五島列島での幼少時代っていう記事を読んで、これまたじーんと来ちゃった。

子供の頃に自然と戯れていたエピソードが抒情的に綴ってあって、すごく素敵な体験に感じたよ。

ふと移住について考えてしまう。

 

旦那にしがみついて都会暮らしを続ければ、向こうが定年退職しても年金が入るわけだし、一生安泰だとは思うよ。

でも、こんな風に感受性が鈍くなって、心から笑うこともなく人生終わらせるのが良いのか疑問を感じる。

 

移住

 

 

オルゴールの音色

 

最近、聴覚で感動したのが、読者交流しているさらさらさんの歯医者さんの悲しいBGMっていう記事。

 

オルゴールって幸せな時に聴くと癒し系な音楽なんだけど、ボロ雑巾な精神の時に聴くとね
 
殺人的な音楽なんですよこれが…死にたくなる
あの時は外出恐怖症も伴っていて、外出だけで涙と心臓がバフバフしていてね
 
それでも必死に涙を堪えて歯医者さんに行った院内でジブリの「天空のラピュタ」オルゴールバージョンなんて聴かされた日にゃ~💦
悲しくて悲しくて涙が溢れてきちゃう訳です💧

 

ああー、分かるよ。

『天空の城ラピュタ』って曲もストーリーも切ないよね。

聴きたいけど聴きたくないような、アンビバレントな気分になる。

 

 

田舎暮らしに向けて

 

ざっと考えてみても、自分の場合、都会より田舎の方が感動できると思う。

高知県の限界集落に引っ越したプロブロガーのイケダハヤトは、奥さんから、はっくんはよく笑うようになったと指摘されてた。

いいね。

 

わたしも心から笑えるようになりたいよ。

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