2016年11月8日17時04分
福岡市博多区のJR博多駅前の市道が市営地下鉄七隈線の延伸工事に伴って陥没した事故で、市は8日午後1時半ごろから、陥没でできた穴を応急的に埋め戻す作業を始めたと発表した。
市交通局によると、周辺の建物や土の崩壊を防ぎ、被害の拡大を防ぐのが目的。流動化処理土と呼ばれる埋戻し材を投入するが、電気やガス管などの復旧にも対応する必要があり、「可能な範囲で埋め戻していく」方針。道路の仮復旧にもつなげたい考えだ。ただ、埋め戻し完了の時期は未定で、「時間はかかる」見通しだという。
陥没は幅約27メートル、長さ約30メートル、深さ約15メートルに及んでいる。
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