今まで死ぬほど苦しんできたことが、言葉として相手に伝えられない。
考えるとそれは、『怖い』からだと思う。
自分が、死ぬほど苦しんでいることを他人は受け流す。
すなわち伝わらない。
伝わらなかった結果の、そっけない返答が私をより一層の苦しみにおとしいれる。
ETS手術を受け、その後遺症に苦しんでいる。
それが、相手に言葉として伝わらない。
ならば、汗じみでみせつけてやればいいじゃないか!
としても、自尊心がそれを拒む。
私の後遺症を、言葉で文章でまとめることはできないのだろうか?
汗の苦しみを伝えると。
『私も汗っかきです。新陳代謝がいいってことじゃないですか』
味覚性発汗が物凄いんです。
『私も辛いものを食べると汗をかきます。』
汗で、椅子が濡れるんです。
『私も、汗っかきですから』
もういいや。本当に『もういいや』となり、それ以上の言葉はなくなります。
私は、この体の本質を自らの言葉や文章で伝えることはできないのだろうか?
どの様な言葉を駆使しても、この体の苦しみを伝えることはできない。
15年以上考えて、考えて、考えても私のこの頭では、『人に伝える』ということすらできない。
それはくやしい。あまりに口惜しい。
もっと言葉を知っていれば。
もっと伝えることを学んでいれば。
もっと、もっとと心が乱れる。
私の不勉強が招いたことなのかもしれない。
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コメント
コメント一覧
記事の雰囲気が全然変わってしまって、今の流れでこのコメントは本当に申し訳ないです。
私よりもとってもとってもまじめに書かれていて、私のコメントは失礼すぎます。
どうか、無視してください。
『分かりやすく書く』その言葉、今後の自分に頂きます。
現時点の自分にそう言っていただけること有難く胸に刻ましてもらいました。
正直、自分が情けないないです。
自分の体の苦痛すら、人に簡潔に胸に留めることができない。
そのくせ、自分は、死ぬ死ぬ言っているんです。
いいんですか自分!このままでいいんですか!
といつも問いかけています。
なにかを探したくて『三渓園』に行ってきました。
その時の空の画像です。
なにかをつかみたい。
このままでは、つぶれてしまうから。
文章を書けるようになるために、くだらない内容ででも
一日一つと心がけてやってまいりました。
しかし、あまりに拙劣で、つまらなく。
どうしたものかと。。。。
感じる次第です。
でも、負けません。
前にも書きましたが、気持ちの最後が折れないんです。
折れたら、ぎりぎりでいいので少し助けてください。。。。
そんな心境です。
コケココ
言葉なんて知ってる言葉で十分です。
私はどれだけ分かりやすく書くかが大事だと思ってます。
コケココさんがどれだけていねいに毎日まとめ上げてるか、ブログ書いてる私にはよく分かります。
今はこれで合格点を付けても十分いいんじゃないかと思いました。
まるとん