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マインクラフト トラップタワー(天空経験値TT)の作り方

2016/07/13

スポーンブロックいらずの天空トラップタワー」で紹介したトラップタワーの 具体的な作り方。俗に天空TTと呼ばれている高度の高い位置に作るトラップタワーになる。マインクラフトの最新バージョンでは、表示チャンクを16以上に設定しなければ正常に動かないので注意(マイクラのバグによるものなのでいずれ改善する場合もある)。

経験値TTとして機能させるために効率も考えて24-32式という仕組みを使ったTTを考えたが、良さげなものがニコニコ動画にあったため同じものを作らせてもらった。分かる人は動画を見ながら作ったほうが手っ取り早い。当記事は画像を交えての作成覚書のようなもの。

以下、クリエイティブモードで作成した画像を使用しているので、サバイバルモードで作成する場合は難易度をピースにするか、各所の明かりを確保しないと作成途中にモンスターが湧くことになるので注意。

設置場所の確保と作成準備

ハシゴ、ハッチ(トラップドア)を作るための木材と、土なり石なりの適当なブロックが大量に必要になる。トラップタワーを設置する場所は、出来る限り平らな平原か海上を選ぶ。そこから上におよそ120ブロックを積み上げ、Y座標180の位置に中継地点として簡単な部屋を作る。座標の確認は「F3」より確認可能(Vitaの場合は地図に表記されている)。

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中継地点から落下するとダメージで倒れる可能性があるので、ベッドで寝ることにより近場にリスポーン地点を設定しておくこと。上まではハシゴで登る方法が適当だが、トロッコやネザーゲートを使ってもいい(手間はかかるが……)。

中継地点から湧き層までの作成

Y座標180の中継地点を広げてチェストや作業台を用意しておくといい。分かりやすく白い羊毛ブロックにしてあるが、下画像のようにブロックを設置する。真ん中の「木の半ブロック」を設置してある場所が、実際にモンスターが落下してくる位置にあたる。この落下位置を囲むように四方をブロックで囲みながら20ブロック(Y座標200の地点まで)積み上げる。

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積み上げると以下の画像のようになる。手前をガラスブロックにしてあるが、要はモンスターの落下位置をずれないようにしてるだけなので、適当なブロックで問題ない。

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湧き層と水路の作成

積み上げた天辺に下画像のように足場を作る。緑の羊毛ブロックが実際に追加した足場になっている。

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モンスターを穴に落とすための仕組みとして水源を設置するのだが、現状は水流設置予定の位置を確保するだけにしておく。足場に2ブロック積み上げ看板を設置する。水源を設置する場所は、青いブロックにしてある。水源は全部で3箇所になるので、画像を参考に作ってもらいたい。

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画像では設置されていないが、水源の後ろや左右にも水流が漏れないように適当なブロックで囲っておくこと。

水路予定地の作成

湧き層から中心の穴へモンスターを誘導する水路になる部分を作成する。下画像のようにブロックを設置し17マスずつ、四方向に伸ばしていく。ブロックを伸ばしていく際は、落下防止のために「Shift(Vitaの場合は方向キーの↓を一度押す)」を押しながら移動すること。

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水路と湧き層の外壁を作成

水源を設置することになるので、伸ばした水路予定地を2ブロックの高さの壁で囲う。水路の壁の上のブロックは湧き層になるので、一気に湧き層まで作ってしまうのが分かりやすい。下画像の黒い羊毛ブロックが水路の壁と、トラップタワーの外壁に当たる。

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少し角度を変えた画像を下に用意した。湧き層も水路と同じ長さの17マスになっているので注意。湧き層と水路を囲うように外壁が作られている。

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水源の設置方法

水路には水源を設置する。赤い丸の位置に水源をそれぞれ設置する。間には看板を設置してあるが、水流が逆流しないようにするための措置である。水路は17マスなので、中心(もしくは外壁)から9マス目のど真ん中に看板は設置する。

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クモ対策

湧き層の高さは2ブロックあるため、自キャラと同じ背丈かそれ以下の身長のモンスターは全て湧くことになる。自キャラ以下の背丈のモンスターが、スライム、クモ、子ゾンビの3種類。問題となるのがクモで、1ブロック分の穴に入れずに穴の入り口を塞いでしまうのだ。対策としてクモをそもそも湧かせない仕組みを導入する。

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上の画像が対策済みの湧き層になるのだが、半ブロックを2マス間隔(水路との間は1マスにする)で設置することによってクモが湧かなくなる。

二つ目の湧き層を作成

湧き層の高さは2マスで、自キャラが丁度歩ける高さになる。なので頭上のブロックはすぐさま二つ目の湧き層になる。二つ目の湧き層は、面積を少し縮めて13マスになる。あとはクモ対策用の半ブロックを同じように設置するだけでいい。高さも同じく2ブロック分になる。

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三つ目の湧き層の作成

さらに湧き層の面積を縮めて6マスになる。クモ対策の半ブロックを設置するまでは同じだが、三つ目の湧き層の上はなく天井になる。

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天井を作ったら、全ての天井部分の湧き潰しを行う。

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ハッチ(トラップドア)を設置する

モンスターは何もない空間の上を移動することはないので、ハッチを設置することにより床があると誤認させる。面倒だと思うがハッチを設置したら全て開けておくこと。ハッチはブロックに対して、上付きでも下付きでもどちらでも構わない。

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中心部を水流に置き換える

水源設置予定の青いブロックを実際に水源にする。下画像のように綺麗に水流が発生していれば正常。ここへ落ちてきたモンスターは、水流によって穴へと誘導される。

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仕上げ

画像では割愛していたが、残り3方向にも対象になるように湧きそうと水路を作成すること。以下、処理方法と実際にサバイバルモードで作成した時のスクリーンショットになる。

中継地点では半ブロック分の隙間から、落下ダメージを受けたモンスターを攻撃して処理する。隙間が1ブロック以上あると、クリーパーに気づかれ自爆されるので要注意。

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2階層目を作り終ったところ。中央のハシゴは最後に撤去する。

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ハッチの設置。サバイバルモードでは、外壁と天井を作り終えると内部は真っ暗になり、モンスターが湧いてしまうためタイマツを設置してある。

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中心部への水源の設置をしたら、ハシゴを撤去しつつ天井に出る。

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天井の湧き潰し。この後は、帰るのが面倒だったので天井から飛び降りて見事にリスポーンすることとなった。海上にうまく着地出来ればダメージはない。

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