パソコンに向かってばかりいると疲れますね。
とくに目が疲れます。
私は1年に1回ほど眼医者で定期健診を受けていますが、
現在のところ、とくに異常はありません。
定期健診を受けている理由は、数年前に目の手術をしたからです。
手術といってもレーザー光線で、
目の奥の網膜を治療する手術です。
レーザー光線の手術は15分ぐらいで終わり、
ほとんど痛くありませんでした。
もちろん、麻酔もかけません。
手術後の経過も順調に終わりました。
網膜剥離になりかけた
そのときの目の病名は「網膜裂孔」でした。
目の網膜に孔(あな)が多数できる病気です。
健康診断で眼底検査のときに、この病気が見つかりました。
医師の説明では、ビックリするほどの大きな孔が
網膜にあいているそうです。
あと数週間、遅ければ網膜剥離になっていたそうです。
健康診断で、網膜裂孔が見つかったのは、本当に運がよかったです。
自分の目の網膜の写真を見せてもらいましたが、
確かに大きな孔があり、小さな穴もいくつかありました。
それらの孔のまわりをレーザー光線で焼き、
それ以上、孔が広がらないように固定させたそうです。
飛蚊症が現われたら、注意!
私は網膜裂孔になる数年前から「飛蚊症」になっていました。
飛蚊症とは、実際に虫が飛んでいないのに、
黒い虫が飛んでいるように見える症状のことです。
飛蚊症でも問題のない場合もあるそうですが、
網膜裂孔になる前に飛蚊症になることも多いそうです。
網膜裂孔には、若年層に多い萎縮性円孔と
50歳代を中心とした中年層に多い牽引性裂孔があるとのこと。
ネットで見ると網膜裂孔の原因が載ってました。
近視や加齢、遺伝などです。
それと、頭や目を強くぶつけると網膜裂孔になることがあるそうです。
私の場合は、おそらくそれです。
道を歩いていて滑って転んだことがありました。
そのときに道路の縁石のカドに頭を強くぶつけたのです。
頭から血はでましたが、赤チンを塗っただけですましました。
その後、半年ぐらいして飛蚊症になりました。
眼科に検査にいきましたが、とくに問題はないので、
症状がひどくなったら、また診察を受けるように、
と医師から言われました。
それから8年後ぐらいに網膜裂孔になりました。
ほっといても大丈夫な飛蚊症もあるそうです。
しかし、頭や目を強くぶつけて飛蚊症になったら、
定期的に眼科で診察してもらったほうがよさそうです。
また、緑内症などの目の病気は、
若い人でもかかるそうなので、目の定期健診は大事かもしれません。
ひとこと
レーザー光線の手術後も、時々、目の前に黒い虫が見えたり、
水溜りや閃光(せんこう)が見えたりしてました。
でも、現在ではそれらは、あまり見えなくなりました。
何が原因でそうなったのか自分ではわかりません。
健康に気を使った食生活のせいなのかどうか
なんともいえません。
定期健診だけは続けていこうと思います(`▽´)