天然記念物アマミノクロウサギ 子育ての撮影に成功
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鹿児島県の奄美群島だけに生息し、国の天然記念物に指定されているアマミノクロウサギが、出産の準備を始めてから子ウサギが巣立つまでの貴重な映像の撮影に、地元の写真家が成功しました。
アマミノクロウサギは、鹿児島県の奄美大島をはじめとする奄美群島だけに生息し、国の天然記念物に指定されています。
夜行性で数が少ないため、その生態を撮影した映像はとても貴重です。
奄美市の写真家、浜田太さんは、去年9月から12月にかけて、アマミノクロウサギの巣穴の近くに暗視カメラを設置し、メスが出産の準備を始めてから子ウサギが巣立つまでを撮影しました。
映像には、出産前のメスが巣穴に落ち葉を運ぶ様子や、子ウサギが乳を飲む様子などが記録されています。
浜田さんは30年ほど前から撮影を試み続けてきましたが、成功したのは今回が初めてで、「アマミノクロウサギの生態の解明に向けた研究が進むことを期待したい」と話しています。
この映像は、今月17日に沖縄で開かれる国際動物学会で紹介されます。
夜行性で数が少ないため、その生態を撮影した映像はとても貴重です。
奄美市の写真家、浜田太さんは、去年9月から12月にかけて、アマミノクロウサギの巣穴の近くに暗視カメラを設置し、メスが出産の準備を始めてから子ウサギが巣立つまでを撮影しました。
映像には、出産前のメスが巣穴に落ち葉を運ぶ様子や、子ウサギが乳を飲む様子などが記録されています。
浜田さんは30年ほど前から撮影を試み続けてきましたが、成功したのは今回が初めてで、「アマミノクロウサギの生態の解明に向けた研究が進むことを期待したい」と話しています。
この映像は、今月17日に沖縄で開かれる国際動物学会で紹介されます。