ネット上で「年会費無料のダイナースクラブカードが存在する」という情報があったので、今回はそのあたりの真偽を詳しく調べてみました。
ダイナースクラブカードが欲しいけれども、高い年会費負担は難しいな…と思う方は是非、参考にしてみてください。
年会費無料のダイナースクラブカードについて:
まず、結論から先に言ってしまうと、年会費無料で持つことが出来るダイナースクラブカードは2016年現在、ありません。
しかし過去を遡ると、シティバンク銀行の利用者向けに発行されていたダイナースクラブカードであれば、一定の利用条件がありましたが、それをクリアすれば実質年会費無料で使い続けることも出来たようです。
- 間違い:年会費無料のダイナースクラブカードがある
- 正解:一定の条件をクリアすると年会費無料になるダイナースクラブカードがあった
年会費を下げることは可能:
年会費無料のダイナースクラブカードが存在しないということはわかったけれども、それではダイナースクラブカードの年会費を下げる方法はないのか?というと、こちらは存在するには存在します。
それは三井住友信託銀行が発行しているダイナースクラブカードを入手する方法。要するに銀行口座を保有している方向けに発行されているダイナースクラブカードであれば、通常のダイナースクラブカードとは違って年会費優遇があるのですね。
但し、デメリットはやはり「三井住友信託銀行に銀行口座を保有していなければいけない」こと。他の銀行口座をクレジットカード代金振替口座として利用することは出来ないので、そこまでしてでもダイナースクラブカードの年会費を下げたいなら有りかもしれません。
参考までに年会費が割引になる条件を引用しておきます。ハードルとしてそこまで高いものでもありませんが、年度によってはうっかり、50万円を使えずに通常年会費を払うことも多くなりそうです。
年会費特典
利用条件を達成いただくと、通常22,000円(税抜)の年会費が12,000円(税抜)となります。
年会費特典利用条件
- 初年度:新規入会後3カ月以内のカードご利用金額20万円以上
- 次年度以降:年間(前年度)のカードご利用金額50万円以上
私は通常のダイナースクラブカードを保有:
ちなみに私自身は三井住友信託銀行発行のダイナースクラブカードではなく、三井住友トラストクラブ発行のノーマルなダイナースクラブカードを保有しています。
これ、たしかに年会費負担でいうと損ではありますが、正直、銀行口座を増やすとその管理が大変になる&支払い遅延等を起こしてしまうことが多いので、例え年会費割引がなくてもこちらのほうがいいかなとは思いますね。
以上、年会費無料のダイナースクラブカードは存在するのか?また、ダイナースクラブカードの年会費割引はあるのかを詳しく調べてみた…という話題でした。
参考リンク:
ダイナースクラブカードが欲しいけれども、その審査に通るか不安…という方は下記記事も参考に。ダイナースクラブカードの入会審査について詳しく解説しています。