蹴球探訪
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【プロ野球】糸井は阪神・金本監督の「初めての恋人や」に心グラリ2016年11月12日 紙面から
秋季安芸キャンプを一時離脱し、大阪市内のホテルでオリックスからFAとなった糸井との初交渉に同席した金本監督は「初めての恋人や」と熱意を伝えた。 糸井が照れくさそうに明かす。「必要な戦力ということと、初めての恋人や、と言ってもらいました」。鉄人の口説き文句が胸に響く。「やっぱり選手としては、そういう言葉はうれしく思います」。午後12時半からの交渉は約1時間。阪神は、オリックスがすでに提示している4年契約の総額18億円(推定)と同等の条件を提示したもよう。西岡剛が返上を申し入れている背番号7の譲渡まで話は及ばなかったが、球団としては最大限の誠意を伝え、阪神入りは濃厚とみられる。 糸井は2014年に初のタイトルとなる首位打者、今年は盗塁王を獲得した。金本監督は「選手として非の打ちどころがないと思う」と評する。自身もFA移籍の経験者。「僕の場合は、(当時監督だった)星野さんの強引すぎるお誘いでムリヤリ連れてこられた。(糸井との交渉は)実は星野式。熱く、熱く伝えた。交渉の武器といったらおかしいけども、いいインパクトを与えられる。もう恋人以上に思ってますので」とニヤリ。 糸井は交渉後の記者会見で「しっかりと考えて答えを出す」と話した。「手応えまではいかなかったが…」と言いながらも不安がなさそうな金本監督。あとは信じて待つだけだ。 (吉川学) PR情報
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