上西小百合議員、TPP法案反対の野党を「馬鹿だ」、ツイッターで独自理論を展開

2016年11月10日17時43分  スポーツ報知
  • 上西小百合議員

 環太平洋経済連携協定(TPP)承認案と関連法案が10日の衆院本会議で与党と日本維新の会の賛成多数で可決された。

 これに先立ち上西小百合衆議院議員が10日午前に自身のツイッターを更新し、「トランプ大統領誕生で、野党はこれでTPP法案は骨抜きだみたいな空気になっている。馬鹿だ」と法案に反対する野党を痛烈に批判した。

 その理由を「トランプアメリカでTPPが推進されたら、より日本にとって最悪な状況になるという想像力はないんだろうか。こういう時に老獪な自民党は一気に畳み掛けてくる」と独自の視点で分析した。

 さらに本会議直前にもツイッターを更新し「15時から本会議。山本農水大臣の不信任決議案の採決の後に、TPP採決。山本大臣の採決は記名採決で、TPPは起立採決。本来なら逆ですよ。誰がTPPに賛成か反対かをハッキリさせるべき」と採決の方法に異議を唱えていた。

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