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豊田 ジャンボ梨のコンテスト

11月10日 12時30分

豊田 ジャンボ梨のコンテスト

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愛宕と呼ばれるひときわ大きな梨が栽培されている、愛知県豊田市で、収穫した梨の大きさや重さを競うコンテストが開かれました。
豊田市では一般的な梨に比べて6倍近くの重さがある愛宕という品種が栽培され、現在、出荷が始まっています。
10日はJAの施設で、地元の農家や農業高校の生徒らが自慢の梨を持ち寄って、大きさや重さを競うコンテストが開かれました。
審査では出品された20個の梨をJAの職員が1つずつはかりに乗せて重さを計測したり、巻き尺で胴回りの長さを測ったりしていました。
優勝したのは梨農家の池田武男さんが(59)育てた梨で、重さが3キロあまりあり、胴回りの長さは62センチありました。
池田さんが育てた梨は3年連続で優勝していて、「肥料を与えるタイミングがよく、大きく育ってくれました。来年は4連覇を目指したいです」と話していました。
また、コンテストに参加した猿投農林高校の男子生徒は「一番大きかった梨が途中で腐ってしまい残念でしたが、自分たちも農家の人たちに負けないよう頑張りたい」と話していました。
ジャンボ梨の愛宕は贈り物などとして人気があり、12月下旬ごろまでに、約70トンが中部地方のほか関東や関西にも出荷される予定です。

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